白熱のオンライン対戦モード

 カプコンのプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』では、ラクーンシティを舞台に“U.S.S.”と“SPEC OPS”それぞれのチームに分かれて対戦が可能。対戦モード(VERSUS)は、敵を倒したポイントを競い合う“TEAM ATTACK”、シリーズ作品に登場したキャラクターになって生き残りを戦う“HEROES”、G-ウィルスサンプルを奪い合う“BIOHAZARD”、限られた座席を争いヘリで脱出する“SURVIVOR”といった、最大8人によるバイオハザードらしい白熱のオンライン対戦モードを紹介しよう。

 U.S.S.側とSPEC OPS側に分かれて行うオンライン対戦。U.S.S.側は、キャンペーンで主役となるU.S.S.ウルフパックのメンバーからチーム編成を行う。もう一方のSPEC OPS側では、各地より集められた選りすぐりのメンバーで構成されたエコーシックス。マスクなどで顔を覆ったU.S.S.ウルフパックのダークな雰囲気とは異なり、素顔を出した個性的なキャラクターたちである。U.S.S.ウルフパックのメンバーと同様の兵種で分かれているので、オンライン対戦に向けてエコーシックスの各キャラクター情報をおさらいしておこう。

■オンライン対戦に登場するエコーシックスを紹介

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・SPEC OPS エコーシックス アメリカ政府特秘特殊部隊

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アメリカ政府の極秘任務を行う特殊部隊。軍経験者が多く、訓練されており、高い任務成功率を誇る。ラクーンシティへはウィルス流出事件の証拠入手と、事件を知る重要人物の確保を目的に派遣された。U.S.S.とはラクーンシティにおいて敵対関係にあり、遭遇するやいなや、激しい戦闘が勃発する。

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Willow/ウィロー(偵察兵)
アビリティ:潜入、カモフラージュ
北米の中部山岳地帯に暮らしていたと言われるクリー族の子孫。特殊部隊の過酷なカリキュラムに対し抜きんでた実力を発揮し、一目置かれる存在となる。

偵察兵
ベクター/ウィロー
チームの最前衛に配置され、部隊に警戒を促す役目の偵察兵は、アビリティもその隠密行動をサポートするためのものがある。
Dee-Ay/ディーアイ(突撃兵)
アビリティ:高精度射撃、近距離戦闘
正義感と誠実さに溢れる。多くの輝かしい戦歴を持ち、その素質を見込まれ、急遽編成された特別チーム“エコー6”をまとめる。

突撃兵
ルポ/ディーアイ
突撃兵は、その名の通りチームの攻撃をつかさどる。どのアビリティも敵を即座に行動不能に陥れることを目的としたものが多い。
Harlay/ハーレー(衛生兵)
アビリティ:回復、戦闘補助
髭面で両腕に刺青を入れた、酒隙の中年男性。アウトローな親の元に生まれ、幼少時をロードハウスやサイドカーで過ごす。刑務所行きを逃れるため軍隊に入るが作戦の際に従軍医師の命を救って以来、その腕を見込まれ衛生兵として活躍。

衛生兵
バーサ/ハーレー
部隊の命を預かる衛生兵は、仲間の傷を癒すだけではなく、時には自分自身、もしくは味方の能力を強化して戦いをサポートするアビリティがある。
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Tweed/ツイード(工作兵)
アビリティ:爆発物、トラップ設置と解除
ボーイッシュでプライドが高いお嬢様気質の女性。元英国秘密諜報部員だったが、極秘任務で負傷し、一度は組織から身を引いている。彼女の能力は高く評価されていたため今回、特殊部隊に所属することになった。

工作兵
ベルトウェイ/ツイード
工作兵のアビリティは、爆発物を操る技能に終始する。使い方によっては攻めにも守りにも転じることが可能。
Party Girl/パーティーガール(通信兵)
アビリティ:索敵、情報収集
南カロライナ出身。高い狙撃技術と情報収取能力はチームでも一目置かれている。通信兵としての技量についても強い自信を持つ彼女だが、その技術をこの若さでどのようにして身に着けたかは一切語らず、チーム内でも誰一人知らない。

通信兵
スペクター/パーティーガール
最新の機器を駆使して戦場の情報を収集しチームに伝える、サポート的な役割が特徴。使い方ひとつで敵の先手を取ることも可能。
Shona/ショーナ(BC兵※)
アビリティ:ウィルス、クリーチャーの利用
ジンバブエ出身。父の影響下、幼いころから疫学の研究に取組み、軍医となった。物静かでいつも悲しそうな表情をしているように見えるが、それは彼が多くの死を見てきたためである。
※BC(対生物・化学)兵

BC兵
フォーアイズ/ショーナ
生物兵器を駆使してゾンビやB.O.W.を支配下に置く能力がある。いわゆる“第三勢力”を味方に付けることで戦況を有利にコントロール可能。

■『バイオハザード』ならではのさまざまなルールでオンライン対戦に挑戦

・対戦モード:TEAM ATTACK
U.S.S.ウルフパックとSPEC OPS エコー6、それぞれのチームに分かれ、獲得ポイントを競う、チームアタック。敵チームのプレイヤーやクリーチャーを多く倒したり、ブラッドフレンジー(出血)などテクニカルなプレイを行うことでより多くのポイントを獲得可能。制限時間内に上限に達するか、より多くのポイントを獲得したチームの勝利となる。ただ撃ちあうだけでない奥深いチーム戦を楽しむことができる。

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・対戦モード:HEROES
各チームのプレイヤーが『バイオハザード』シリーズのキャラクター(ヒーローキャラクターに扮し、戦う。先に相手チームのヒーローキャラクターを全滅させたチームの勝利となる。
※一度倒されたり、途中参加したプレイヤーは通常U.S.S.キャラクター、またはSPEC OPSキャラクターとなる。

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・対戦モード:BIOHAZARD
マップ上に配置されたG-ウィルスのサンプルを回収し、自陣に持ち帰ることが目的。相手チームより先に規定数のウィルスサンプルを回収するか、制限時間内により多くのサンプルを回収していたチームの勝利となる。

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・対戦モード:SURVIVOR
両チームがそれぞれ味方プレイヤーと協力して、救援ヘリが到着するまで生き抜くモード。救援ヘリの座席数は限られているため、最終的にチームメイト同士の駆け引きも要求される。極限のラクーンシティから脱出するため、ほかのモードとはまったく違う技量が試される。

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