泣けるゲームはシナリオが秀逸な名作揃い!
ときとして人は泣きたくなるときもある。“泣けるor泣けない”が、作品のよしあしを決める決定的な判断基準というわけではありませんが、ときとしてぼくたちは感動の物語に大きな思い入れを抱いてしまうのも事実。そこで、今回は“泣ける”という切り口で、ゲームの名作をセレクト。ファミ通.comの読者に“泣けるソフト”を聞いてみました。まあ、“泣ける”というよりは、“泣いてしまったゲーム”というほうが正確なのでしょうが……。というわけで、感動に浸りたいあなたは、以下にオススメするタイトルでこの年末年始をお過ごしあれ。
※できる限りネタバレ回避をしておりますが、企画の性格上まったくストーリーに触れず……というわけにもいかず、ときとして若干踏み込んだ記述も少しありますが、ご了承のほどを。
たくさんの票を集めたのが『大神』。当時クローバースタジオ企画・開発による同作は、神谷英樹氏ディレクションによるアクション。古代の日本を思わせる世界を舞台に、“筆しらべ”といった斬新なアクションが話題を呼んだ。「人を支える、人の力になることは決して綺麗事ではないということを知った気がします。エンディングでは号泣して大変でした」(蛇)など、エンディングに涙した意見が多数。
“泣きゲー”と言えば、やはりKeyに止めをさすのかも。PC向けに『CLANNAD』や『AIR』、『リトルバスターズ!』など良質のアドベンチャーをリリース。いわゆる“美少女ゲーム”にジャンル分けされる両作だが、そのストーリーが多くのユーザーからの賞賛を集めた。家庭用向けに移植されたKey作品の人気は高く、前述の『CLANNAD』と『AIR』、『リトルバスターズ! Converted Edition』が多くの票を獲得。「『CLANNAD』は人生。というけど間違ってはいないと思う。主人公は若くして人生の縮図を味わったかのよう。泣かずにはいられないゲーム」(ちょも)など、絶賛の声が続出。
世界的に高い評価を得ている小島秀夫監督の『メタルギア』シリーズは、泣かせるストーリーという点でも一流。とくに『メタルギア ソリッド3 スネークイーター』に対する評価は高く、「ゲームで泣いたことがない私が初めて泣いたゲーム。ラストのシーンは感動必至。ザ・ボスの生き様に脱帽です」(lefty)など、ザ・ボスに共感する声が多く寄せられた。スネークの最後の物語となる『メタルギア ソリッド4・ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』にも多くの票が集まった。
ここ数年の泣けるアドベンチャーと言えば、やはり『シュタインズ・ゲート』だろう。2009年にXbox 360でリリースされ大絶賛を集めた本作が、PSPに移植されたり、アニメ化されたりと……大きな流れをうんだのはご存知の通り。“泣ける”大前提になるのは秀逸なシナリオになるわけだが、まさにそれを地でいく1作。「途中からの展開の早さ、シナリオへの感情移入の高さ、感動のエンディング……年末年始にやったら、あっという間に休みが終わってしまうかもしれません」(よっしい)との意見も。
任天堂系のハードで言えば『MOTHER 3』。コピーライターの糸井重里がゲームデザインを務めたことで知られる『MOTHER』シリーズだが、「『MOTHER』で有名な言葉はやはり“エンディングまで泣くんじゃない”だと思います。この作品は家族や友人との繋がりを再確認できる素晴らしい作品です」(OLG)との意見に代表されるように、家族の“絆”を感じさせる内容に涙した人が多いよう。2011年を象徴する漢字は“絆”なわけですが、まさに2011年に振り返りたい1作かも。
チュンソフト開発による名作『428~封鎖された渋谷で~』も多数の票を獲得。こちらも「ラストにたたみかけるつながるストーリーで、衝撃と感動で泣いてしまいました、クリアー後のすっきり感もたまりません」(サルサ)など、秀逸なシナリオに賞賛の声高し。サブストーリーのひとつ“鈴音編”に対する評価も高かった。
日本を代表するRPGシリーズ『テイルズ オブ』からは、『テイルズ オブ ジ アビス』と『テイルズ オブ レジェンディア』がランクイン。『テイルズ オブ レジェンディア』に関しては、「キャラクター毎の個別シナリオが展開されていて、ひとつひとつが感動の嵐でした」(匿名希望)との意見があった。
上田文人氏の『ICO』、『ワンダと巨像』も仲よく票を集めた。『ICO』に対する「言葉は通じないけど想いは伝わるっていうあの感覚はなかなかゲームで味わうことはできないと思う」(hitori-negitoro)という両作ならではの独特のゲーム性に対する評価が高かった。
と、書き連ねてきたわけですが、もっとも多くの票を集めたタイトルを最後まで取っておきました。そう、『ファイナルファンタジー』シリーズです! 同シリーズ、じつは上位20タイトル中6タイトルがランクインし、圧倒的な人気ぶりを見せつけたのです。とくに人気が高かったのが『ファイナルファンタジーX』でダントツの1位。「ストーリー、シナリオが秀作。ラストは感動もの。音楽と、世界観がマッチした素晴らしい作品」(ごろにゃん)、「日本RPG史上屈指のストーリー、そして切なく感動的なラストに思わず涙がこぼれてしまいました」(ひ~ちゃん)など大絶賛でした。ちなみに、『ファイナルファンタジーX』がリリースされたのが2001年7月19日。10年のときを経ても、色褪せない思い出を提供し得るゲームというのは、素敵です。続くは『クライシス コア ファイナルファンタジーVII』と、『ファイナルファンタジーVII』。やはりエンディングで涙する人多し! 2011年10月に発売されたばかりの『ファイナルファンタジー零式』に対する票も多く、「ファンタジーの世界でここまで命を重く見せられるのはすごい。エンディング、そしてその後に流れる主題歌『ゼロ』で泣かずにはいられない」(俺竜)といった意見もありました。
“泣けるソフト”は人それぞれで、作品に対する人の思いはみな特別。それに順位をつけるのは無粋なわけですが、以下に参考までに得票数が上位だった20タイトルをご紹介します。ちなみに、皆さんのご意見を見ていて気付かされたのは、音楽に対する言及。やはり泣ける作品にはすばらしい音楽が重要な役割を果たすのだな……と思った次第。
というわけで、この冬はゲームで心ゆくまで泣いてみてはいかがでしょう?
泣けるソフト20選 | ||||
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順位 | タイトル名 | ハード | 発売元 | 発売日 |
1 | ファイナルファンタジーX | PS2 | スクウェア・エニックス | 2001年 7月19日 |
2 | クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- | PSP | スクウェア・エニックス | 2007年 9月13日 |
3 | 大神 | PS2ほか | カプコン | 2006年 4月20日 |
4 | CLANNAD | PS2ほか | ガンホー・ワークス | 2006年 2月23日 |
5 | メタルギア ソリッド3 スネークイーター | PS2 | KONAMI | 2004年 11月17日 |
6 | シュタインズ・ゲート | Xbox 360ほか | 5pb. | 2009年 10月15日 |
7 | AIR | DCほか | インターチャネル | 2001年 9月20日 |
8 | ファイナルファンタジーVII | PS | スクウェア・エニックス | 1997年 1月31日 |
8 | MOTHER3 | GBA | 任天堂 | 2006年 4月20日 |
10 | ファイナルファンタジー零式 | PSP | スクウェア・エニックス | 2011年 10月27日 |
10 | リトルバスターズ! Converted Edition | PS2 | プロトタイプ | 2009年 12月24日 |
12 | ファイナルファンタシーIX | PS | スクウェア・エニックス | 2000年 7月7日 |
12 | ニーア レプリカント | PS3 | スクウェア・エニックス | 2010年 4月22日 |
14 | 428~封鎖された渋谷で~ | Wiiほか | セガ | 2008年 12月4日 |
15 | テイルズ オブ ジ アビス | PS2 | バンダイナムコゲームス | 2005年 12月15日 |
16 | メタルギア ソリッド4・ガンズ・オブ・ザ・パトリオット | PS3 | KONAMI | 2008年 6月12日 |
16 | ファイナルファンタジーXIII | PS3ほか | スクウェア・エニックス | 2009年 12月17日 |
16 | テイルズ オブ レジェンディア | PS2 | バンダイナムコゲームス | 2005年 8月25日 |
16 | ICO | PS2 | SCEJ | 2001年 12月6日 |
16 | ワンダと巨像 | PS2 | SCEJ | 2005年 10月27日 |
[おもなご意見]
『ファイナルファンタジーX』
●ストーリー、シナリオが秀作。ラストは感動もの。音楽と、世界観がマッチした素晴らしい作品。PS Vita版リメイクも待ち遠しいです。(ごろにゃん)
●物語中盤の主人公とヒロインのキスが入るムービーシーンが周囲の湖の背景とBGMも相まって非常に泣けます。何度見ても泣けてきます。(アレイズ)
●日本RPG史上屈指のストーリー、そして切なく感動的なラストに思わず涙がこぼれてしまいました。(ひ~ちゃん)
●ストーリー、キャラクター、そして音楽がすごくプレイしていると響いてくる。個人的にはザナルカンドの音楽が一番泣ける。(プッシードッグ)
●とにかく泣けます。ストーリーがとてもよいです。主人公たちはそれぞれ使命を背負っているのですが、その内容がとても切ないです。正直これ以上のことは言いたくありません。理由は、外部からの情報がまったくない状態でプレイして、その内容を自分自身で体験していただきたいからです。HDリマスター版が発売予定とのことなので、機会があったら是非やって下さい。(煮込まれ役)
●これは傑作! プレイステーション2が発売して間もないころだったので、中学だった時分ではハードもソフトも買えなかった。高校になりバイトをして購入して、ひとりで泣いてしまった。プレイステーション3でのリメイクが決定したとの情報があったので、いまの若い人にぜひプレイしていただきたい。(TAKAO)
●キャラクターもストーリーの展開も素晴らしく、とくにラストまでの「ああ…来るぞ来るぞ…ほらやっぱりー!!」と、数々の伏線から考えうるすべてが集約してゆくさまが本当に美しい物語でした。FFシリーズはオンライン以外全て何度もプレイしクリアしてどれも泣かされましたが、心の底から溢れ出た涙の量は『X』が一番です。(TK)
『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』
●ザックスなしでは『ファイナルファンタジーVII』は語れないと初めて理解できるところに感動します。また、そのシーンで流れてくる絢香の曲がなんともマッチしていて余計に涙を誘います。(giggersan)
●『ファイナルファンタジーVII』に繋がるラストは、その後の運命を知っている人なら泣けるはず。バトルシステムをうまく使った演出も最高に泣ける。(稲葉)
●前作をプレイしたことのない人でも内容がわかりやすくムービーがとにかく綺麗で、バトルコマンドも簡単にできてすごくいいです。もちろん前作をプレイした人はより濃く内容がわかりやすく、謎が解けていくと思います。僕はこの作品で『ファイナルファンタジーVII』の大ファンになりましたので、おすすめします。(mk-X)
●アンジールの弟分だったザックスが、いつしかクラウドの兄貴分に成長し、色んな人の夢や誇りを受け継いで戦っていく! ラストシーンは涙なしには見れません!!(コロ)
●エンディングのストーリーと、綾香の歌う“Why”とのマッチングがヤバイ。その結末を知っていてもなお、泣ける。(junk)
●ストーリーのよさといい、PSPで完全にひとりでできる環境の中、後半からエンディングまでの流れが秀逸。エンディングムービーの絢香の曲の入りのタイミング完全に私の涙腺を破壊して、男泣きと言うより、号泣しました。(ひろゆき)
『大神』
●ほのぼのしているのに、最後にかけての盛り上がり。アマテラスの健気さに涙。エンディングで流れる“Reset”で感極まります。(らいちー)
●日本に生まれて日本に育ち、昔話に慣れ親しんでいましたが、このゲームを通して解釈の仕方が変わったようにおもいます。感謝する心を知った気がします。人を支える、人の力になることは決して綺麗事ではないということを知った気がします。エンディングでは号泣して大変でした。目に見えない神様に助けて! なんてことはよく言いますが、神様を労ってもいいんじゃないか? そんなセリフが大好きです。(蛇)
●少し古いタイトルですが、エンディングが泣けます……。それまでにプレイしていて出会ったたくさんの人たち、そして、途中別れることになった相棒。そのすべてに支えられて、敵を撃破する主人公。ベタですが、泣ける演出でした。(せろり)
●ラストバトルの展開。人々の温かい人情に涙。ゲーム歴20数年、唯一泣いたゲーム。(ゼファー)
●最後で泣かない人は日本人ではありません。(えび)
●仲間が死んだりする悲しい涙ではなく、人々に思われなくても人々を守るやさしい神様、そばにいたくても自分の役割賢明にこなそうとする努力の姿、すばらしい音楽が相まって涙がとまらなかった。(ひ)
『CLANNAD』
●あまりに感動的なストーリーが多いのと、その感動にバイキルトをかけるようなBGMが涙腺を崩壊させる。(風子は俺の青春)
●人生の大切な物を学べるゲーム。各ヒロインごとに泣ける内容。(kanon)
●泣きゲーといえばこれ。家族愛をテーマにした本作には多くの方が涙するのでは。(タカシ)
●ふつうの学園モノっていうのはたいてい学園生活で物語が終わるけども、これはヒロインとの同居してからの生活も描いている。人生とも呼ばれるこのソフトをぜひプレイしていただきたい。(magnetmanz)
●『CLANNAD』は人生。というけど間違ってはいないと思う。主人公は若くして人生の縮図を味わったかのよう。泣かずにはいられないゲーム。(ちょも)
●人の生き死にの話もないことはないですが、大切な人の死ではない話で泣けます。逆に、安易に死で感動を誘う別の作品を斜に構えて見てしまうことも。(クマ)
『メタルギア ソリッド3 スネークイーター』
●ゲームで泣いたことがない私が初めて泣いたゲーム。ラストのシーンは感動必至。ザ・ボスの生き様に脱帽です。(lefty)
●エンディングでのザ・ボスの真実は涙なしで見ていられない。自分の中ではシリーズ最高傑作!(ジュンヤン)
●ゲームで泣いたのは、初めてだった。このゲームをまだプレイしてない人は、人生を損している。感動の一言。(ヒロノス)
●EDでの墓地でのシーンで涙が出ました、何度見ても泣いてしまいシーンです。EVAが語るザ・ボスの真実が衝撃的で、どうしても涙が出てしまいます。EVAの話しかたも本当に泣きながらしゃべっているようですし、BGMがシーンにあいすぎてそれが涙を誘う大きな要因です。(月見草)
●前作、前々作から時代も舞台も大きく変わり、果たしてそれがよい結果になるのかと正直不安もありましたが、プレイを終えて、あんなに泣いて、「この作品に出会えてよかった」と心から思える作品は初めてでした。(中略)私がゲームだということも忘れてここまで泣ける作品は初めてでした。(にいるせん)
『シュタインズ・ゲート』
●友だちに勧めてもらって何も知らない状態でプレイしたのですが凄かったです。運命を変えようと必死でがんばる岡部に心を打たれました。トゥルーエンドを見たときはもう感動してしばらく動けなかったです。(sonson)
●最初はなじめないのに気が付いたらどっぷりとはまってしまう緻密なストーリー。あっと驚く展開に最後は涙が止まりませんでした。名作中の名作だと思います。(MAGIC兄貴)
●37才のおっさんですが、唯一ゲームで泣いた作品です。ここのところ、アニメなどで話題に上がってますが、この『シュタインズ・ゲート』はやっぱり、ゲームでやってこそのおもしろみがあると思います。最初は主人公がアキバの厨二病設定なので、賛否分かれると思いますが、途中からの展開の早さ、シナリオへの感情移入の高さ、感動のエンディング……年末年始にやったら、あっという間に休みが終わってしまうかもしれません(笑)。触れてみないと分からないおもしろさでもあるので、ゲーム好きな方はもちろん、いまさらゲームで泣くわけないだろ……と思う方こそやってもらいたいゲームです。あ、あとこのゲームをやるなら、できるだけネタバレは回避した方がいいですよ。トゥルーエンドのフラグ回収はしょうがないかもしれませんが……。(よっしぃ)
●最後の助手の“あの”セリフは反則。「自分は、このセリフを聞くためにこのゲームやってたんだなぁ」と本気で思った。(KIMI)
●後半以降、切なくて泣いたり感動して泣いたりをラストまで何度もくり返したのも、いまとなってはよい思い出。でも、記憶を消してもう一度プレイして、また号泣したい。(ふゆき)
●ただの厨二病だった主人公があることをキッカケにひたむきにがんばろうとする姿に心を打たれます。主人公といっしょに泣き・笑い・怒り、困難を乗り越える素晴らしいゲームです。(delphis)
『AIR』
●最後の「ゴールしてもいいよね」のセリフ、いまでも心の中に刻み込まれている。(黒猫)
●ラストシーンの「もうゴールしていいよね」。このシーンを見た瞬間、溢れる涙が止まりませんでした。ゲームでここまで人の心を動かすことができるのか、と思った作品です。自分の中でこの作品を超えるゲームは出てこないと思います。(オルン)
●感動という言葉が本当に合う作品だと思います。時代を超えての物語がとても壮大ですばらしかったです。家族愛を非常に感じられるすばらしい作品です。(みの)
●神尾観鈴の役を演じていた川上とも子さんの声を聞いてるとよけいに泣けてくる。(りょう)
『ファイナルファンタジーVII』
●大切な人との突然の別れに傷つきながらも、少しずつ乗り越えていく過程に強く感動させられた。(トール)
『MOTHER3』
●『2』も『3』も“家族の絆”が感動的に表現されていると思う。『MOTHER2』は、最後のギーグとの戦闘で、旅をする主人公たちの安全を祈る、それぞれの家族の姿が見られた。このシーンから、子どもを想う親の気持ちがひしひしと伝わり、涙が出た。この直後、私は思わず母に「ありがとう」と言ってしまった(母はきょとんとしていた)。『MOTHER3』ではそれが一層強調されていた。敵となってしまった兄に対し、家族全員で、元のやさしい心を取り戻させようとする姿に号泣した。クリアーした後、これほど幸せな気持ちになれる作品はほかにない。(ざ☆ワールド)
●『MOTHER』で有名な言葉はやはり「エンディングまで泣くんじゃない」だと思います。この作品は家族や友人との繋がりを再確認できる素晴らしい作品です。(OLG)
●1章からとんでもない展開で涙腺が緩み、クリアー後には空虚感が残りつつも涙が出てました。(ひなみ)
●あまりにも切なすぎてプレイしながらホロッときてしまいました思い出があります。いまでもプレイしたら泣けちゃうかも……。(ライドウ)
●ゲームで初めて泣けました。自分も母親を亡くしているので、第6章で導いてくれる母の幻影に涙しました。(まおー)
『ファイナルファンタジー零式』
●ファンタジー世界でここまで命を重く見せられるのはすごい。エンディング、そしてその後に流れる主題歌“ゼロ”で泣かずにはいられない。(俺竜)
『リトルバスターズ! Converted Edition』
●このゲームで一番泣けるところは“男どうしの友情”です。ラブコメはたいてい主人公と女の子との関係でシリアスなシーンで泣けることが多いですが、このゲームはちょっと違います。親友とのシーンは、誰が見ても泣けると思います。(ホッシー)
●ヒロインひとりひとりの内容が悲しすぎてそこで心にくるものがあります。そして、全ヒロインを攻略した後に見れるリフレイン。ここで世界の秘密が分かります。すべてが分かったところでもう感動と切なさが残るゲーム。僕がオススメのヒロインは沙耶、葉留佳です。沙耶はキャラがよくって笑えますが、シナリオの最後はもう言葉にできないくらい泣けます。葉留佳は子供ころからひどい境遇で生きてきて辛いのにそれでも明るく振舞う彼女に勇気をもらいます。挿入曲が場面に合っていてそこも感動沸き起こせます。ぜひ、皆さんにこんな感動を味わってもらいたいです。(闇の執行部)
●小さいころからいっしょにいた仲間と高校で出会った友だち、それぞれが持つ暗い過去を乗り越え“友情”を育む作品です。笑い、悲しみ、うれしさ、さまざまな感情が折り重なって最高のストーリーを作り出しています。涙なしでは語れない史上最高の作品だと思っています!!!!(GoingGo)
●各キャラのエンディングもさることながら、このソフトの感動的なところは、6人のキャラを攻略してからの、リフレインというところです。いままでの複線を回収しての、とても感動できる部分で、秘密を知ったときは考えれば考えるほど泣きました。翌日には知人に、どうしたのと言われるほど泣いてしまいました。(メゾン)
『ファイナルファンタジーIX』
●可愛らしい世界観ながらも生と死について深く考えさせられる作品。仲間にも悪役にもそれぞれ深い理由があるのが凄いと思う。とくにパンデモニウムの城のイベントとラストシーンはかなり感動した。(なごたす)
●命、仲間の大切さを教えてくれるゲームです。だけど、重すぎずギャグもあって純粋に楽しかった。そして最後、ビビが残した言葉に大泣きました。その後のガーネットとジタンの出会いに感動しました!曲の“Melodies of Life”の歌詞もよすぎてEDはずっと泣きっぱなしでした。(りあん)
『ニーア レプリカント』
●兄妹の思い、複雑な人間関係、ストーリーの奥深さ、そしてそれに重なる楽曲の素晴らしさ。2周目からまさに本番! という感じならではの演出も素晴らしかったです。(6号)
●敵との戦闘でこれほど泣いたゲームはなかった! たがいに自分の大切なものを守ろうとする姿がヤバイ。(カニ)
『428~封鎖された渋谷で~』
●先日プレイステーション3版をクリアーしたばかりというのもあるのですが、親子愛や兄弟愛の家族愛に弱いので……。所長が娘のことで落ち込んでいるときの刑事さんの台詞にぶわっとなりました。(ヒコ)
●いろいろな登場人物が出ていますが大沢親子の絆にホロっときました。とくに父親が娘の幼いころ、仕事の都合で迎えにいけなかったことを、娘が危機に陥ったときに初めて娘の大切さを再認識し、心から謝罪するところです。(hamakatsu28)
●本編はとても感動的ですが、密接に関係のあるサブストーリーのひとつ、鈴音編が泣けます。本編は多くの人命にかかわる壮大なストーリーで、それに比べ鈴音編はたったふたつの命の物語なのですが、ひとつの命の大切さを感じることができる感動的な物語です。Wiiで発売当初にプレイして泣き、最近iPhoneでプレイしてまた泣いてしまいました。プレイステーション3やPSPでも出ているのでみなさんにオススメです。(こめまゆ)
●ラストにたたみかけるつながるストーリーで、衝撃と感動で泣いてしまいました、クリアー後のすっきり感もたまりません。(サルサ)
『テイルズ オブ ジ アビス』
●主人公が自分自身に対する価値を見失っていて、自分なんていないほうがいいとか、自分が生まれてしまったから歴史が狂ったとか、そういうことを言うのですが、周りのキャラはそんな主人公が好きだし、プレイしている自分自身もその主人公が好きなので、そんな発言をされると悲しくなるし、主人公のそばにずっといてくれるヒロインがちゃんと叱ってくれるので、なんかいいなぁ、と思ってしまいます。ほかのキャラにもいろんな泣ける要素が含まれていて、後半からとても暗くなるRPGですが、だからこそ、泣ける要素のあるゲームだと思いました。(ルーク)
●何度プレイしても同じシーンで泣いてしまう。テーマが、人間すべてが抱く“生きる目的”、“生まれてきた理由”という、もっともわかりやすく、また難解なものであることから、プレイヤーもキャラクターと同じ疑問を抱きながらプレイを進められ、登場人物それぞれに感情移入してしまう。結果号泣……。(まより)
『メタルギア ソリッド4・ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』
●『メタルギア ソリッド』物語の最後。話もよくできており初めてゲームに心を揺さぶられたシリーズでもあります。『メタルギア』作品を通してやる価値はあると思います! すべての作品を通してでしかこの感動を味わえないのが残念です。(黒丸)
●ソリッドスネークの最後の戦いであり、すべてが終わる作品。スネークがボロボロになりながらも戦い抜いた後の何とも言えない悲壮感。終わらせる責任を背負って戦う姿はまさに漢!(戦場のFOX)
●あれだけ涙を流したゲームはありません。衝撃のラストには、『メタルギア ソリッド』シリーズが大好きなので感極まってしまいました。(Pen)
『ファイナルファンタジーXIII』
●やればわかる! つらいことを乗り越える主人公たちにナミダながさずにはいられない。(ポンタ)
●エンディングは涙なしでは見られない! 自分が初めて、ゲームで泣いた作品だから。(月)
●まずストーリーが素晴らしいです、映画にしていいぐらい本当に素晴らしいです。いっぱい書きたいのですが長くなりそうなので……。最近のゲームでは間違いなくこのゲームが一番泣けるソフトです(≧ヘ≦) (RPG最強)
『テイルズ オブ レジェンディア』
●『テイルズ オブ』シリーズの中では異色扱いされがちですが、とても素敵なゲームです。ストーリーと音楽に何度泣かされたか分かりません。これほど泣かされたゲームは生まれて初めてでした、私の中では一番泣ける、大好きなゲームです。(匿名希望)
●後半のストーリーが『テイルズ オブ』シリーズでダントツ! キャラクター毎の個別シナリオが展開されていて、ひとつひとつが感動の嵐でした。戦闘やシステム面などで少し不便さもありましたが、それも相まってラストまで辿り着けた時の達成感が一入。初めてゲームで泣かされた作品です。(Cross)
『ICO』
●今回プレイステーション3版で改めてやり直したが、言葉は通じないけど想いは伝わるっていう、あの感覚はなかなかゲームで味わうことはできないと思う。(hitori-negitoro)
●ほのぼのまったりとした、それでいてしっかりスリルもある世界観を十二分に満喫して入り込んだ後に、待っている展開には正直泣けた。思い入れが強い分何度でも泣いてしまう。(ふふはり)
『ワンダと巨像』
●ゲームの核になる部分なのでうまくいえないが、終えた後にエンディングを迎えるまでの道のり、場面がじわーっと蘇って来る感じ。(アックン)
『ペルソナ4』
●ともに助け合った仲間たちといっしょに、殺人事件を解決するために命をかけて戦い、ともに悩んだり泣いたり笑ったりして、ときに取り返しがつかない間違った道に迷いそうになったりする日が来るけど、それでも主人公(自分)を支えてくれた大切な仲間たちとともにどんなに苦しいことも乗越えようとする感動の名作です!!(ゲーム好き番長)
『幻想水滸伝2』
●ゲームをひと通り遊んだ後、セピア調の画面とともに流れるオープニングを見ると、ほんの少し前は平和だった頃の思い出蘇って凄く泣ける。オープニングで流れる音楽が、とても切ない音楽で泣ける理由をさらにぐっと上げるのもとてもよかった。(ファミ吉)
『ポケモン不思議ダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』
●ラスト、悲しくて悲し過ぎて夜中にプレイ中大号泣した。声を出して大号泣したのは後にも先にもこのソフトだけです。(もちまる)
『マブラヴ』、『マブラヴ オルタネイティブ』
●『オルタネイティブ』の展開は一言で言えば凄まじい。大げさに言えば一生心に残るなにかを与えてくれるソフト。(匿名希望)
『Ever17 -the out of infinity-』
●ノベルだとか、美少女系でしょ?的なものを、覆してくれるほどの感動をくれます。むしろ、初めてこういうのを買いましたが、その後ノベル系のゲームに興味を持つキッカケになりました。けど、これを超えるほどの感動したソフトにはまだ出会ってません。本気で泣きました。それに最後までやって、それでも深い部分や余韻を残してくれる。ちょっと笑えて、感動して、驚愕して。いまでも忘れられないソフトです。絶対お勧めです。(トロロン)
『L@ve once(ラブ・アット・ワンス) -mermaid's tears-』
●失恋したときに友だちから薦められて購入した恋愛ゲームで、この作品に出会ったおかげで立ち直れたといってもいいくらい、素敵な作品です! 各ヒロインの物語の最後、主人公に想いを伝えるシーンがあるのですが、とくに双子姉妹の物語の話は号泣してました。全話を終えたらきっと、こんな恋愛してみたいなって思える、そんな作品になると思います。(メロメロヤンヨ)
『チャンピオンシップ ロードランナー』
●このソフトのためにすべての時間を注ぎ込み、半年かけて全面クリアーした瞬間、達成感と脱力感で1時間号泣してしまいました。(2枚のドガの絵)