予約前に確認しよう! PS Vita 50の疑問【その1:基本仕様編】

2011年12月17日の発売日に向けて、全国の販売店で予約受付中のPlayStation Vita。まだわからないことが多く、予約に踏み切れない人のために、多くに人が抱くであろう疑問にお答えしていこう。まずは基本仕様についてのまとめからお届け。

●気になるあれこれをスッキリさせておこう

PSVITA_front_SS

 2011年12月17日の発売日に向けて、全国の販売店で予約受付中のPlayStation Vita(以下、PS Vita)。まだわからないことが多く、予約に踏み切れない人のために、多くの人が抱くであろう疑問にに、ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)からのコメントもまじえながらお答えしていこう。まずは基本仕様についてのまとめからお届けする。併せて、【3G通信・内蔵ソフト編】、【ゲーム・周辺機器・その他編】もご覧いただきたい。また、SCEのPS Vita公式サイトでは、基本情報と公式Q&Aも公開されている。詳細な情報が知りたい人は、そちらもチェックしておくといいだろう。
※この記事は、2011年10月27日発売の週刊ファミ通にて掲載されたものと同内容です。

●基本仕様・モデルに関する疑問

DSC_0174

↑2011年10月15日早朝のヨドバシカメラマルチメディアAkibaは、ちょっとしたお祭り騒ぎに。

■Q1 現在の予約状況は?

予約受付開始当日には、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaに1000人以上の予約希望者が殺到している光景が報道された。また、ネット通販でも、ほとんどのショップが早々に受付を終了するなど、予約数は順調に伸びている模様。しかし2011年10月20日に販売店を対象に行った調査では、回答を寄せてくれた66店舗中の20店舗が、まだ予約を受付中だった。探してみれば、まだ予約を受け付けているお店はあるはずだ。

A 急げばまだ予約は可能かも?


■Q2 PS Vitaの基本スペックは?

基本的な仕様は下にまとめた通り。5インチの有機ELディスプレイや、背面タッチパッド、ARをはじめとしたエンタテインメントの実現に特化したカメラや多彩なセンサー類など、従来の携帯ゲーム機にはなかった機能が多数盛り込まれた高性能マシンとなっている。ちなみにPSPと比較すると、サイズは幅、奥行きが約10ミリ大きく、重さはWi-Fiモデルで約70グラム、3G/Wi-Fiモデルで約90グラム重い。

■型番:PCH-1000 series
■CPU:ARM Cortex-A9 core (4 core)
■GPU:SGX543MP4+
■メイン・メモリ:512MB
■VRAM:128MB
■外形寸法:約182.0 x 18.6 x 83.5ミリ(幅×高さ×奥行き)(最大突起部除く)
■質量:約279グラム(3G/Wi-Fiモデル)/約260グラム(Wi-Fiモデル)
■スクリーン(タッチスクリーン):5インチ(16:9)、960x544、約1677万色、有機ELディスプレイ マルチタッチスクリーン(静電容量方式)
■背面タッチパッド:マルチタッチパッド(静電容量方式)
■カメラ:前面カメラ、背面カメラ/フレームレート : 120fps@320x240(QVGA), 60fps@640x480(VGA)/解像度:最大640x480(VGA)
■サウンド:ステレオスピーカー内蔵、マイク内蔵
■センサー:6軸検出システム(3軸ジャイロ・3軸加速度)、3軸電子コンパス機能
■ロケーション:GPS内蔵(3G/Wi-Fi モデルのみ)、Wi-Fiロケーションサービス対応
■ワイヤレス通信機能:●モバイルネットワーク通信機能(3G/Wi-Fi モデルのみ):携帯モデム(データ通信):HSDPA/HSUPA ●IEEE 802.11b/g/n(n = 1x1)準拠(Wi-Fi)(インフラストラクチャーモード/アドホックモード)●Bluetooth 2.1+EDR準拠(A2DP/AVRCP/HSP対応)
■主な端子/主なI/O:PlayStation Vitaカードスロット、メモリーカードスロット、SIMカードスロット (3G/Wi-Fi モデルのみ)、マルチユース端子 (USBデータ通信/本体電源入力/音声入出力[ステレオ出力/モノラル入力]/シリアル入出力兼用)、ヘッドホン/マイク端子 (ステレオミニジャック) (音声入出力[ステレオ出力/モノラル入力])、アクセサリー端子
■電源(バッテリー):内蔵リチウムイオン充電池、DC3.7V 2210mAh
■ACアダプター:DC 5V


■Q3 ふたつのモデルの違いは?

3G/Wi-Fiモデルは29980円[税込]、Wi-Fiモデルは24980円[税込]と5000円の価格差がある。3G/Wi-Fiモデルの特徴は右にまとめた通りだが、やはりいちばん大きいのは3G通信機能の有無だ。GPSがあるのも3G/Wi-fiモデルのみなので注意しよう。

■3G/Wi-Fiモデルの特徴
●3G通信モジュールを搭載
●GPSを搭載
●Wi-Fiモデルより20グラム重い

A 3G通信機能とGPSの有無が異なる


■Q4 初回限定版って何?

3G/Wi-Fiモデルの初回限定版は、PS Vitaが3Gデータ通信に対応することで拡がる新しいゲームの楽しみ方を体感してもらうため、100時間+FOMAハイスピード3時間分の3G通信ができる“プリペイドデータプラン100h”と契約事務手数料がセットとなっている。初回限定版の出荷終了後は、“プリペイドデータプラン20h”と契約事務手数料がセットになった限定版に切り替わる。

【初回限定版(50万台限定)セット内容】
・プリペイドデータプラン100h(4980円[税込])
・契約事務手数料(2100円[税込])
→7080円[税込]分もオトク!

A プリペイドデータプラン100h付きでオトク!


■Q5 カラーバリエーションは?

12月17日に発売されるPS Vitaのカラーは、クリスタル・ブラックのみ。現状では、ほかのカラーバリエーションが発売される予定はない。ただしPSPやPS3も発売当初はブラック系1色のみだったが、その後ほかのカラーが発売されている。PS Vitaも、いずれほかのカラーが発売される可能性は高い。

【SCEに直撃!】
――クリスタル・ブラック以外のカラーは発売されますか?
現時点での予定はありません。ユーザーの皆様のご要望に合わせて検討させていただきます。(SCE・プロモーション担当)

A 現時点ではクリスタル・ブラックのみ

■Q6 3G/Wi-Fiモデルじゃないと通信できないの?

3G通信を使ってインターネットにアクセスできるのは3G/Wi-Fiモデルのみだが、無線LANが使える環境ならば、どちらのモデルでもWi-Fiを利用してインターネットにアクセスすることができる。当然、モバイルルーターやスマートフォンのテザリング機能などを使って無線LAN環境を構築可能な人なら、外出先でもWi-Fiのみで不自由なく通信機能を利用できる。

A Wi-Fi通信を利用するならどちらのモデルでも可能


■Q7 バッテリーの持続時間は?

公式発表によると、使用環境によって異なるが、ゲームプレイ時で約3〜5時間、動画再生時で約5時間、音楽再生時で約9時間が目安となっている。PSPの標準バッテリーでは、ゲームプレイ時で約4〜6時間が目安だったため、比較すると若干持続時間は短めとなるようだ。従来の携帯ゲーム機の感覚よりも、こまめに充電するようにしたほうがよさそう。

A ゲームプレイ時は約3〜5時間が目安

■Q8 充電はどうやってするの?

バッテリーの充電は、PS Vita専用のACアダプターに、同じく専用のUSBケーブルを接続して行う(どちらも本体を購入すると同梱されている)。バッテリー残量がなくなった状態からフル充電までの所要時間は約2時間40分。ちなみに、PCやPS3などと専用USBケーブルをつないでUSB充電をすることも可能だ。ただしこの場合は、PS Vitaの電源をオフにしておく必要がある。

PSVita_AC
PSVita_USB_Cable

■ACアダプター

■USBケーブル

A 専用のACアダプターを利用。USB充電も可能!


■Q9 画面の輝度は調整できる?

画面の輝度は、バッテリーの持続時間に大きく影響する要素のひとつだ。しばらく充電ができそうにない場合などは、輝度を抑えめにして使いたいところ。もちろんPS Vitaでも画面の輝度調整は可能。しかもPSPのような段階式の調整ではなく、任意で調整可能なので、思い通りの明るさに設定できる。

A 段階式ではなく任意の調整が可能


■Q10 スリープ機能は使えるの?

気軽に始めて気軽に中断できる、というのは携帯ゲーム機にとっては必須の特性だ。PS Vitaでも、手軽にスリープ機能を使うことが可能。手順はPSPと似ており、電源ボタンを短く押すだけでスタンバイモードに移行できる。

【SCEに直撃!】
――スリープモードについて詳しく教えてください。
電源短押しのほかに、ゲームプレイ中にPSボタンを押してゲームのLiveAreaに戻ると、ゲームはサスペンド(復帰が可能な一時停止)状態になります。ゲームをサスペンドしたまま、PS Storeやフレンド、フォトなどほかの機能をご利用いただけます。ただし、ほかのゲームやビデオプレーヤーなどを起動するには、サスペンドしたゲームを終了する必要があります。(SCE・プロモーション担当)


■Q11 別売のメモリーカードは必須?

メモリーカードなしでプレイできるゲームもあるが、メモリーカードが必須のゲームもあり、何よりメモリーカードがなければ、多彩なダウンロードコンテンツを利用することもできない。PS Vitaの機能を十分に使いこなすうえで、メモリーカードはほぼ必須の周辺機器と考えておいたほうがいいだろう。メモリーカードは容量の異なる4種類が発売予定で、4GBが2200円[税込]、8GBが3200円[税込]、16GBが5500円[税込]、32GBが9500円[税込]となっている。ダウンロードソフトの購入を考えている人は大きめの容量を選ぼう。

A ほぼ必須と考えたほうがよさそう


■Q12 メモリースティックやSDカードは使える?

PS Vitaが対応している記憶メディアは、PS Vita専用メモリーカードのみで、メモリースティックやSDカードには対応していない。また、USB接続のカードリーダーなどを接続することもできない。たとえばPSPのメモリースティック内にある音楽や画像などを移動したい場合には、PCやPS3などを経由して、PS Vitaの"コンテンツ管理"を実行する必要がある。

A 専用メモリーカード以外は使えない