●足を踏み入れると、そこは『アサシン クリード』の世界――
2011年8月に、東京・青山スパイラルガーデンで開催された“アサシン クリード アート展”。ユービーアイソフトの『アサシン クリード』シリーズの原案画や、ゲストアーティストが描いた『アサシン クリード』作品が観覧できるという展示会で、わずか3日間の開催ながら、多くのファンが押し寄せ、盛況のうちに幕を閉じた。
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▲平日の午前中でありながら、開店前にグッズを求める人たちが並ぶほど。 |
その“アサシン クリード アート展”が、東京での好評を受け、大阪と名古屋でも開催されることが決定したのは既報のとおり。新たなゲストアーティストの作品が展示されるほか、一部グッズのデザインを一新して販売。また、完全受注生産のアクリルアートプレートが新たに販売開始されるなど、東京会場を訪れた人でも楽しめる、充実の内容となっている。
そして、2011年10月27日、大阪・梅田ロフトのロフトフォーラムにて、“アサシン クリード アート展 in Osaka”がスタート。関西での開催を待ちわびていたファンたちが訪れた。
見逃してはならないのが、ゲストアーティストたちが『アサシン クリード』の世界をそれぞれ独自に解釈して描いた作品群。東京会場で展示されていたものに加え、サイバーコネクトツーの細川誠一郎氏、フリーイラストレーター・デザイナーの吉川達哉氏の作品と、『アサシン クリード』とのコラボレーションが決定した『ソウルキャリバーV』のキーアートが新たに出展されている。
▲コミックアーティスト、デザイナー ジェフ・ダロウ氏の作品 |
▲アニメーションディレクター・イラストレーター 森本晃司氏の作品 |
▲イラストレーター、漫画家 寺田克也氏の作品 |
▲イラストレーター(バンダイナムコゲームス) 奥村大悟氏の作品 |
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作品を堪能し終わったら、物販ブースをのぞいてみよう。ゲストアーティストたちの作品をあしらったポストカード、クリアファイル、iPhone4用ケース(iPhone4Sにも対応)や、東京展からデザインを一新したエコバッグ、Tシャツ、ポスターなどが販売されており、これらのグッズの収益はすべて日本赤十字社を通して東日本大震災の被災地に寄付される。
▲物販ブースに飾られているこちらのポスター。これは、東京展で発売されたポスターに、メインキャスト3人がサインを入れたもの。残念ながら非売品。 |
▲こちらのフィギュアは、海外版『アサシン クリード2』の限定版に同梱されたレアな品。2011年10月30日に、ブラインドオークションにかけられる。入札できる時間は10:30から12:00まで。欲しい人は2011年10月30日の午前に会場に行こう! |
本展の入場は無料。開場時間は、2011年10月27日〜29日は10:30〜21:00、2011年10月30日は10:30〜17:00(※入場は閉場の30分前まで)。梅田ロフトは大阪駅、梅田駅から歩いていける距離にあるので、学校帰りや仕事帰りにも気軽に行ける。『アサシン クリード』ファンはもちろん、ゲーム未プレイでも楽しめる作品展になっているので、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。
また、2011年11月11日〜13日には、名古屋のパルコギャラリー(名古屋PARCO西館8F)で“アサシン クリード アート展 in Nagoya”が行われる。名古屋近辺在住のファンはお見逃しなく。
●ファミ通.comからのお知らせ!
ファミ通.comでは、本展のゲストアーティストのひとりである、フリーデザイナー・イラストレーターの吉川達哉氏(2011年、カプコンを退社してフリーに。代表作は『ブレス オブ ファイア』シリーズや『デビル メイ クライ4』など)にインタビューを実施。今回の作品に込めた思いや、フリーに転身したきっかけなどを伺った。インタビューの内容はこちらの記事に掲載しているので、ぜひチェックしてほしい。
さらに! ファミ通.comから素敵なプレゼント。本展で販売されているポスターとアサシンTシャツ(Lサイズ)をセットで、抽選で1名様にプレゼントする。詳しくはこちらの記事をチェック!