●初日の再演かと思いきや、驚きの新発表が!
2011年9月15日より開催中の東京ゲームショウ2011。バンダイナムコゲームスにて、初日に続いて行われた17日の『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)(仮題)』ステージでは、またしても複数の新情報が明らかになった。
この日のステージの内容は、基本的には初日ステージと同様の内容を、一般デーに集まった数多くのファンに改めてプレゼンテーションするというもの。この日も、富澤祐介プロデューサーと吉村広ディレクターから、『2』に関する最新情報が説明された。詳しい内容については、【コチラ】で確認してほしい。
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ただし、この日集まったファンのために、新たな情報も用意されていた。
ひとつ目は新公開のキャラクターモデルだ。この日、前回のステージとは違うタイプのキャラクターモデルを急遽公開した理由について、富澤祐介プロデューサーは、「先日公開したイメージ映像では、ちょっと誤解を招いてしまったようで、“アニメ調はやめちゃったの?”という声を多数いただきました。そんなことはないよ、とお見せするために、発表後の2日間、スタッフたちが夜なべして作ったのがこれです」と説明。ユーザーの要望を取り入れるスピード感は、まさしく『GOD EATER』開発チームの真骨頂、といったところだ。富澤氏によると、この日公開されたモデルは現時点での形であって、まだまだよくしていくとのこと。またこの画像は、後日ブログなどでしっかり公開する予定とのことなので、楽しみに待っていよう。
●メインテーマを担当するのは“yu-yu”!
そしてこの日のもうひとつのサプライズが、メインテーマを歌うアーティストなど、サウンドに関する新情報の公開だ。
まずステージに、前作に引き続き、今回もサウンドを担当するバンダイナムコゲームスの椎名豪氏が登場。椎名氏は、今回のサウンドのコンセプトとして、「前作の方向性はできるだけ残しつつも、今回の新しい要素にあわせて世界観を作っていけたらな、と思っています」と説明した。ちなみに、東京ゲームショウに合わせて公開されたPVで流れている曲は、なんと「合唱と演奏をあわせて、総勢134人による演奏となっています」(椎名氏)とのこと。『2』では、前作以上のスケール感で構成されたサウンドが楽しめそうだ。なおこの曲についても、後日公式サイトにて、サイト上で聞くのに最適化した状態で公開する予定とのことだった。
続けて富澤プロデューサーは、「前作ではAlanさんにメインテーマ曲を歌っていただきましたが、今回もシナリオの中で、歌の力を大きくフィーチャーする予定です」と語り、メインテーマなどを担当するアーティスト、yu-yuを壇上に招いた。
ステージに現れたyu-yuは、「ふだんは京都を中心に歌の活動をしていまして、こういった場所にくることがあまりなかったので、皆さんの熱気に驚いています」と挨拶。メインテーマを担当する意気込みについては「ゲームを心待ちにされている方がこれだけたくさんいらっしゃるということを知ることができて、私も素敵な歌を届けたいと、気持ちを新たにしました」とコメントした。富澤氏は、「今回の新たなパートナーです。ただのタイアップ曲ではなく、作品中にたびたび登場する歌を、yu-yuさんといっしょに作り上げていきたい」と語った。
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■「君とずっと…」 |
■yu-yu
PROFILE
yu-yu (ゆゆ) 京都府出身。京都の文化と音楽に囲まれた環境で育つ。幼い頃から様々な音楽に親しみ、歌の魅力に引き込まれ、自ら音大へ進み声楽を学ぶ。彼女の独特な歌い方が学生時代から注目を浴び、yu-yuが探しもとめていた世界観の曲「Always」に運命的に出逢い、デビュー前にもかかわらず、様々なサイトで話題になる。
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▲富澤祐介プロデューサー、吉村広ディレクター、椎名豪氏、yu-yuの4人と、ステージを観に集まったファンがいっしょに記念写真を撮るという、ユニークな試みも行われた。「エリック、上だ!」のかけ声に合わせて撮影された写真は、後日コミュニティーサイトにて公開されるとのことだった。 |