●富澤祐介プロデューサーと吉村広ディレクターが新要素を紹介

 東京ゲームショウ2011の初日(2011年9月15日)、バンダイナムコゲームスブースにおいてPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)(仮題)』の発表会が開催。シリーズのプロデューサーを務める富澤祐介氏とディレクターの吉村広氏が登壇し、本作の最新情報を公開した。

GE2_logo

 『GOD EATER(ゴッドイーター)』は、シリーズ累計110万本を突破した、“自由自在に立ち回り、爽快な連続攻撃が楽しめるアクション”と“みずからが主人公となって活躍する壮大なストーリー体験”特徴のストーリーミッションクリアー型ハンティングアクションゲーム。その最新作となる『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)(仮題)』は、これらの特徴を強化しつつ、マルチプレイに新たな遊びを提供するという。

a
b

▲富澤祐介プロデューサー(左)と吉村広ディレクター(右)。

 そして、いよいよ本作の新要素が紹介。……とその前に、 こちらの記事で公開しているPVが上映され、この映像から読み取れる新たな要素が発表された。

■新部隊“ブラッド”

001

▲物語は前作の3年後。プレイヤーは新たな部隊“ブラッド”の新人隊員として活躍する。

■表現力の向上

002

▲フェイシャルモーションと呼ばれる技術を採用。キャラクターモデルを一新し、表現力が大幅に向上され、繊細な演技が可能になった。

■新武器“ブーストハンマー”、“チャージスピア”の追加

003
004

▲ブースト機能を搭載した“ブーストハンマー”。ブーストを使用することで重さを気にせず、高速で動くことができる。

▲“チャージスピア”は、チャージ(溜め動作)することで、先端部分がさらに伸び、直線的な攻撃が可能となる。

■新アラガミ“マルドゥーク”が登場

005
006

▲PVに登場した新アラガミ“マルドゥーク”は、“感応種”と呼ばれる変異種。前作ではゴッドイーターどうしが“感応現象”によって影響を与え合っていたが、今作ではアラガミどうしで“感応”するという。

■新フィールドの追加

007

▲今作ではさまざまな新フィールドが用意されている。吉村氏によると「きれいだけど物悲しい雰囲気」のフィールドとのこと。

■仲間と一心同体の状態にする“エンゲージシステム(仮称)”

0088
008

▲ふたりのプレイヤーのゲージを合算・共有する新システム。たとえば、銃を使用するためのゲージ“OP”を共有する場合、ひとりが敵を斬り続けてOPを溜め、もう一方が銃を撃ち続けるといった戦いかたが機能になる。

 そのほか関連情報として、『GODEATER BURST(ゴッドイーター バースト)PSP the BEST』発売などが紹介されたほか、『GODEATER BURST(ゴッドイーター バースト)』と『GOD EATER 2(ゴッドイーター2)(仮題)』とのデータ連動要素が用意されていることも明かされた。

011
010
009
012
(C)2011 NAMCO BANDAI Games Inc.
※画面は開発中のものです。