●独断で決定! 行列四天王を発表!!

 現地時間8月18日から一般公開の始まったgamescom 2011。ドイツのみならず欧州最大のゲームショウだけにその人手はすさまじく、会場は足の踏み場もないほどの混雑ぶり。男性ゲームファンはもちろん、カップルや家族連れも非常に多く、欧州各国からさまざまなゲームファンがここケルンに集まっている。

001

▲長い通路の先の先まで人でビッシリ! さらに各ホール(games com2011は巨大な4ホールを使って開催されている)の中も人でいっぱい。欧州中のゲームファンが集まったのでは? と錯覚するほどだ(そんなわけない)。


 この記事では、多数のタイトルが出展されているこのgamescom 2011で、トップ人気を誇るタイトルを調査! 人気のバロメーターは、やはり行列でしょう、ということで、長〜い行列ができているタイトルに注目してみた。その結果、行列四天王@gamescom 2011と呼ぶべき4タイトルが見つかりました! 以下の写真にご注目!!

002
003

▲まずはベセスダ・ソフトワークスの超大作『The Elder Scrolls V: Skyrim(ザ エルダースクロールズ V: スカイリム)』。圧倒的な自由度のもと、広大な世界で千差万別の冒険がくり広げられる本作。プレイアブルではなく、PVオンリーの出展にも関わらず長蛇の列ができるところがスゴイ。並ぶことを覚悟して、イス持参で来場したファンの姿も。


004
005

▲つぎは、Blizzard Entertainmentから発売予定の超大作&いつ出るのか、本当に出るのかとファンをやきもきさせているアクションRPG『Diablo III』。約3時間待ちのところで行列は強制ストップとなっていたようです。すっかり毎年恒例となっていますが、さすが、今年も『Diablo III』の行列はスゴイ!


006
007

▲"3時間待ち"の看板を軽く超え、気が遠くなるほどの行列ができていたのが『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』。待望のプレイアブル出展とあってファンが殺到。記者がガチンコで並んでプレイしたインプレッションは以下の記事をご参照ください。


[関連記事]『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』がプレイアブル出展!

008
009

▲そしておそらく最長の行列ができていたのが、エレクトロニック・アーツの『バトルフィールド 3』! 出展はPC版。左の写真に写っているすべての人が、本作の試遊コーナーに入るために待っている状態で、さらにこの行列、写真下手から巨大な試遊コーナの裏手までぐるりと延びていた。タイトルへの期待度に加え、ドイツはPCゲームが強い国でもあるので、納得の結果と言えるだろう。右の写真は、行列が打ち切られた閉場間際の様子。明日もまたすごい行列ができることでしょう。


 ちなみにこのほかにも2時間、3時間待ちの行列は当たり前、といったタイトルが多数。日本に負けず劣らず、欧州ゲームファンの熱気はかなりのもの。明日以降も大いに盛り上がりそうです。