クロスレビュー
4人の女神にスポットを当てた内容は、ファンにはたまらないかと。ライブ中に女神化すると、それに合わせて歌声も切り換わるのがスゴイ。欲を言えば、もう少し曲数が欲しい。アンリミテッド・ライブモードでは、ライブの途中で衣装の微調整がしたくても、強制終了できないのが残念。
週刊ファミ通1280号より
アイドル育成という内容に驚くが、その破天荒さは『ネプテューヌ』らしい展開でいい感じ。ゲームネタ満載の会話はノリがよく、フルボイスで堪能できるのもうれしい。ライブは、カメラアングルなどを考えるのが斬新で楽しいですね。1日が短くてやや淡泊だが、周回プレイがあるので長く遊べる。
週刊ファミ通1280号より
プロデュウスモードはシェア1位を目指してコツコツ遊べる。ライブ中に女神化した際、歌いかたがスムーズに変化しているのがスゴイ。カメラはあおりアングルも楽しめて○。曲数はもっと欲しかった。ゲーム中にロードしようとすると、タイトルまで戻らないといけないところは少々不便。
週刊ファミ通1280号より
周回プレイが前提のプロデュウスモードは、ゲーム進行のテンポが軽快。『ネプテューヌ』シリーズのファンならニヤッとできるネタが満載。ただ、アイドルものとして見ると、ボーカルの曲数は少ないと感じた。衣装コーディネートの保存機能など、女神たちを観賞するための要素は充実。
週刊ファミ通1280号より
良かった点
シリーズ通してキャラが可愛いです。
PS3の3Dグラフィックのまま歌って踊ってくれるのがよかったです。
最初から4女神を育成できるのがよかったです。
とくにベールは毎度後半に廻される印象が強いので、
最初からベールを育成できるのはうれしかったですね。
ゲイム業界のシェアをアイドルに奪われるという
いつもながらのギャグストーリーも笑えてよかったです。
ネプテューヌシリーズをプレイしていて、この作品のキャラクターを
気に言っている人は買っても問題無い作品だと思います。
5曲目の歌は初めて聞いたときは不意打ちすぎてツイツイ感動してしまいました。
ネプテューヌなのに!悔しい!
専用曲を一人で歌っている時のみ女神化することができ
曲の途中から声質が変化する仕様は良い感じでした。
悪かった点
一番駄目だろと思った点が4女神を同時にステージに立たせることができない…。
最大ユニット数が3人なので、どうしても1女神だけ敵になるという構図になってしまい、プレイしていて悲しかったです。
周回プレイに楽しみというか新鮮味が無く飽きます…。
アイドル勢以外に他国への侵略する楽しみが無く
なんでシェアの要素があるのかわかりません。
曲が少なかったり、衣装が少ないだったり、色々ボリューム不足が目立つのですが
表紙に出てくるアイドル衣装が無いというか…
全員私服で歌ってるのはおかしいと…。
(※隠し要素等でこの衣装が存在していた場合はスミマセン。)
あとは前作であるビクトリーで追加された新女神2名は
まったく出番が無いことに疑問が…。
もともとキャラソンCDを出していないので歌が無いのはわかっているのですが。。。
総評
ネプテューヌ3回、ベール2回クリアしての感想です。
PSVitaならこれくらいのクオリティが当たり前のように遊べるのはうれしいですね、
2Dキャラも3Dキャラも可愛く満足しています。
が、どうにも9人くらいのアイドルを育成できるあの作品は衣装の数や曲数も多いので
そちらをついつい意識してしまいます。
ストーリーモードの育成やライブパートの謎が多く、
いまいち育てた手ごたえやライブの成功の感触が弱いので
もうちょっと敏腕プロデューサー感を味わえる仕様にしてほしかったですね。
エンディングの分岐?も謎です(笑
今回は初期4女神を意識した作りになっているのでしょうがないのですが、
ネプテューヌとノワールは姉妹デュエットCDを出していたので
スペシャルステージと称して収録しておいてほしかったなぁと思いました。
1キャラクター2~4回は遊べる内容なので、もうちょっとスキップ機能を快適にしておいてほしかったですね。
クロスレビュー