クロスレビュー
オーソドックスな作りのラリーゲーム。モードが充実しているうえに、各種アシスト機能が揃っているので、幅広い層のユーザーが楽しめるところがいい。WRCの頂点を目指すモードは、レースを淡々とこなしていくだけなので、もう少し盛り上がるイベントなどがあるとよかったかも。
週刊ファミ通1210号より
減速するところはしっかりスピードを落とさないと一瞬でコースアウトするなど、ラリー特有のシビアさや緊張感があっていい。だが、グラフィックが全体的に粗いのが大きなマイナスポイント。どうしても粗さが気になってしまい、コースを走っていても爽快感を味わいにくい。
週刊ファミ通1210号より
世界各地の公式コースがリアルに再現された本格派。2011年シーズンのレギュレーションに対応しているのは、ファンにうれしい。Safari CarやMINIなど、マシンも新たに収録され、さらに新鮮な走りを楽しめる。ストイックな作りでシステム的な目新しさは少なめですが、安心して遊べます。
週刊ファミ通1210号より
リワインド機能やブレーキアシストといった、初心者向けの機能はしっかり搭載されている。インターフェースもわかりやすく遊びやすい。ただ、非常にオーソドックスな作りで、このゲームならではのウリは薄い印象。“Road to WRC”は、チーム運営も楽しめるが、わりとあっさり気味かも。
週刊ファミ通1210号より
クロスレビュー