新鮮さを出しつつも、感覚はいつもの『みんGOL』なのがうれしい。ショットしたい場所をタッチすると、適正距離のクラブを自動選択してくれる、初心者にもやさしい作りなのもいいね。背面タッチパッドを使って得られる距離や高低差の情報は、つぎの一手を考えるのに役立ちます。
週刊ファミ通1203号より
驚きはやや少ないが、納得の展開。趣向の異なるサイドシナリオは、どれも楽しくて読みごたえがある。フローチャートなどシステムも整っている。オンラインでの遊びがあるのもいい。“ふたりでかまいたち”は、相手の選択にドキドキしたり、共同作業であわてたりするので、おまけ要素としてあり。
週刊ファミ通1203号より
やはりバラエティー豊富なシナリオがいいですね。最初のミステリー編がやや難しい気もしますが、詳細なフローチャートを完備していて、プレイの指針を立てやすいのは重宝します。ほかのプレイヤーと遊べるモードや、犯人当てのサイドシナリオといった新しい試みも興味深い。
週刊ファミ通1203号より
シリーズの伝統を踏まえつつ、キーワードを組み合わせる推理システムや、タッチスクリーンによる探索要素などを追加。それらが物語のアクセントになっていますが、反面、サウンドノベルらしさが少し薄れた印象も。画期的なオンラインマルチプレイが、これからどう盛り上がるかが楽しみ。
週刊ファミ通1203号より
良かった点
背筋が凍りつつ時々ギャグ、なミステリーシナリオ。
クリア後にボリュームが増えてさらに遊べる。
悪かった点
犯人が迫ってくる描写がこえーよ!!笑
登場人物が多く何時に何が起きたのかの一覧が欲しかった。
そういえばサウンドノベルって時々名前入力を要求されるけど、何て名前だっけ?って思っても確認できないことが多い
総評
まあまあいつも通りのかま夜だと思います…。
良かった点
【ミステリー編】【ビンゴ編】【スパイ編】【死神編】【妖怪編】などのお話があり、ボリュームもそこそこ、十分楽しめる内容だと思います
登場人物一人一人に個性が溢れてます
意外にも、コメディー要素の強いゲームなので、ツッコミどころが多く、面白いです
PSVita版なので、その場で撮影ができ、SNS投稿ができて、楽しみ方にバリエーションが広まります
選択肢によって見られるエンディングも多種多様で、すごく工夫されてると思います
セーブデータのアイコンで、右上に入手したしおりが並ばれますが、眺めてて楽しいです
悪かった点
多種多様の選択肢と分岐、CHANGEやSECRETによる新たな選択肢の出現を埋めていく作業量が半端ないです
多種多様の選択肢と分岐によって、ミステリー編から別の話に切り替わりますが、そこからまた、分岐されていくので、何とも厄介です
無駄に分岐されていて、何時間も費やしてしまいます
CHANGEやSECRETによる新たな選択肢は出現させるのに、15秒ほど待たされるので、鬱陶しく感じます
ユーザーにとって、純粋に楽しめないかと思います(急いでる時とかオススメしません)
フロートチャート確認するのに、何度もポーズ開かなければならないのが、手間かかるように思います
【異次元少女ポポリン編】は、1話読了で52話(最終話)へ飛ぶとか展開がメチャクチャ過ぎます
それに、描かれてるキャラクターは手抜き感があってお世辞でも可愛くないし、話の内容自体も意味不明で面白くありませんでした
総評
過去作はすべて未プレイでシリーズ初プレイとなります
肝心なミステリー要素ところが、コメディー要素が意外にも強いので、ツッコミどころ満載です
本当は怖いはずなのに、あまり恐怖感の感じることのない奇妙で可笑しなゲーム
トロフィー獲得に関しては、簡単と言っていいほど、楽な部類に入ると思います
選択肢によって、細かく分岐されてるので、一筋縄ではいきません
要注意点は、【スパイ編】での「手榴弾」と「保温ポット」の所持有無によって、さらに分岐されるので、見逃しがちになります
大抵、みなさんはそこで、行き詰まってしまいます
しおり集めたり、エンディングリスト埋めたり、異次元少女ポポリン編の原稿かき集めたり、完読するまで読み漁ったり、ランダムに発生される怪奇文を読まなければならなかったりと、作業量が半端なかったです
20時間ほどで、すべてのトロフィーを獲得できるので気兼ねなくプレイしたのですが、はっきり言って暇つぶしになりません
ちょっとの時間で気軽にプレイするほど、楽ではないゲームだったりします
トロフィー「完読」と「プラチナしおり」は、少なくとも鬼門だと思います
最後の最後まで、根気よく粘るしかありません
最後に、トロフィーのデザインはボッコちゃんで可愛いですが、パターンに変化が感じられないので、別のデザインに変えてもよいのではないかと思いました
良かった点
舞台は雪山に閉ざされたペンションという設定以外を全て刷新し他のですごく新鮮。
個々のストーリーがシリーズの伝統を継承しつつも新しく楽しい。
悪かった点
スパイ編のストーリー分岐がフローチャートでは分かりにくい。専用のフローが必要と感じました。
追加シナリオが少し高い。ベスト版発売後は適正かと。
総評
真の名に恥じない新かまいたちですごく楽しめましたが、初代の時のドキドキ感は感じられませんでした。
時代かと。
ただ、サウンドノベル初心者にはかなり丁寧でお勧めできる良作です。