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UMD『トリプルオモチャバコ』、収録タイトルについて両社からのコメントを紹介!

2005/6/29

 2005年8月6日に発売が決定した、PSP用UMDソフト『ガスト&日本一 トリプルオモチャバコ』。本作では、ガストと日本一ソフトウェアのタイトル群から厳選されたイラスト、サウンド、ムービーを楽しむことができる。ここでは、それぞれの収録タイトルについて両社からいただいたコメントを紹介しよう!初めてゲームメーカーとしてリリースした第1作目から現在に至るまで、開発当時の様子や思い入れがリアルに綴られており、ファンの人にとっても非常に感慨深いのでは!?

株式会社ガスト



■マリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士〜


 この作品から『アトリエ』シリーズが始まりました。すべてにおいて、いままでのガスト作品とは違うもの…ということで、試行錯誤の連続でした。従来のRPGと違う“アイテムを調合して進めていくゲーム性”は、お客様に受け入れられるのだろうか?と不安だったものです。しかしその心配も杞憂に終わり、おかげさまでお客様の熱烈な支持もありガストを代表するゲームになりました。


■エリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士2〜


  『マリーのアトリエ』をより快適にプレイできるように、システム面の改良や調合アイテム、イベントの増加など、『エリー』もいろいろな意味で試行錯誤したゲームです。ゲーム内容ももちろんですが、ゲーム音楽でも、お客様には多大な評価を頂き、『アトリエ』シリーズで最も人気の作品となりました。


■リリーのアトリエ〜ザールブルグの錬金術士3〜


  『アトリエ』シリーズで初めてのプレイステーション2作品だけあって、単にきれいになったではなく“ドルビーデジタル”にも対応し、ガストならではの音のこだわりを見せた作品でもあります。ザールブルグシリーズで重要な要素であるアカデミーの建設など、アイテム調合だけにとらわれずに常に新しさを追求した意欲作。ちなみにリリーのアトリエは、マリーの前の時代設定。ヘルミーナとイングリドの少女時代には皆さんびっくりされたのでは?



■ユーディーのアトリエ〜グラムナートの錬金術士〜


  キャラクターデザインを一新し、ザールブルグ編から、グラムナート編に切り替わった、新しい試みの『アトリエ』シリーズでした。アイテム採取地やアイテム調合など、ザールブルグシリーズにない新しいシステム(アイテムが腐るなどリアルな面も追求)で挑戦した意欲作でもあり、かなり冒険した作品でもありますね。


■ヴィオラートのアトリエ〜グラムナートの錬金術士2〜


  グラムナートシリーズの続編として前作の良いところを残し、新たにお店を経営するというシミュレーション要素も追加した、『アトリエ』シリーズの中でもかなりの異色作となりました。調合を一つとっても、従属効果などさらにやり込み要素を追求したため手応え抜群。達成感は『アトリエ』シリーズ最高?なのではないでしょうか。


■イリスのアトリエ エターナルマナ


 「もっと多くの人に『アトリエ』シリーズを遊んでもらおう!」と、よりRPGらしさとストーリーを全面に押し出した作品です。マップ移動を初めて3Dにしたり、戦闘を一新したり、すべてにおいて苦労した作品でした。結果、戦闘システムやアイテム調合などもうちょっとこうしておけばよかったところがありますが、そういった部分が、『2』で生きています。今度、北米で発売される『イリスのアトリエ』のパッケージはかっこいいですね。



■イリスのアトリエ エターナルマナ2


 前作の続編ですが、不評だったものをできるかぎり改善しました。二人の主人公を設けることで、冒険とアイテム調合のバランスがうまく取れたと思います。アイテム調合もより、『アトリエ』シリーズに近い形でしたし、冒険もストーリーも前作よりパワーアップしています。そして、キャラクターもより個性的になり、物語とうまく融合ができました。今までの『アトリエ』シリーズの集大成として、是非みなさんプレイしてみてください。



株式会社 日本一ソフトウェア

■マール王国の人形姫


 日本一ソフトウェアがメーカーとして初めて世に出したRPG系タイトルです。業界的にもなかなかゲームが売れない時期に差し掛かってきていたところに、思い切って勝負をかけたタイトルなので、いまでも強く印象に残っていますね。ノウハウがほとんど無い状態のスタートだったのでミュージカルを入れたりして目立とう!とか、試行錯誤しながらのスタートでした。これが売れてなかったら日本一ソフトウェアは無かったかも!?


■リトルプリンセス


 『マール王国』が好評だったことを受けて制作した続編です。まだまだノウハウ的にも足りない部分が多かったので、お客様からいただいた意見の中で良かった部分はより良く、悪かった部分は改善するという、わかりやすい方針を打ち出して開発をスタートさせました。ミュージカルも、キャラクターも、背景も、とにかく倍!みたいな。結構無茶をしましたね。


■天使のプレゼント


 日本一ソフトウェアが初めてプレイステーション2で発売したタイトルです。プレイステーションからプレイステーション2へ移行するのはハードルが高いであろうということで、 新作ではなく『マール王国』を題材にしました。このときからキャラクターは2D、背景は3Dという基本スタイルが確立されたように思います。いままでは王道だったゲームシステムも、このあたりから挑戦的な要素を取り入れていくようになりました。


■ラ・ピュセル


 もうそろそろ新作を作ろうよー!ぐらいの発想から作ったタイトルです。これまではキャラクター・物語を中心としたゲーム制作だったのに対し、ゲームとしての面白さを追及していこうということでゲームシステム重視の方針に若干切り替えはじめた頃ですね。いわゆる“やり込み”という言葉を使い始めた時期です。個人的にはゲームシステムと物語が一番マッチングしているタイトルだと思っています。

■魔界戦記ディスガイア


 これは作っていて一番楽しかったタイトルですね。舞台を魔界にして自由度を持たせて、各スタッフがやりたいことをやって、まぁ、ちょっと収集がついていないところもありますが、お気に入りの1本です。いい意味で“悪ノリ”ができたんじゃないかと思っています。日本一ソフトウェアとして初めて10万本を超えたタイトルとしても印象深いです。また悪ノリしたいなぁ…。

■ファントム・ブレイブ


 音楽、ビジュアル、キャラクターなど非常に統一感の取れたタイトルだと思います。しかし、見た目のほのぼの感にダマされると結構大変なことになりますよ。ゲームシステムとしては、かなり自由度が高くて何でもやれてしまいますし、物語も序盤は結構ヒロインの女の子が可哀想な目にしばしば遭いますし…。個人的には音楽の完成度の高さはピカ一かと。ぜひ、BGMに耳を傾けてゲームの世界に浸っていただきたいです。


■ファントム・キングダム


 『ファントム・ブレイブ』の統一感に対して、思いっきりゴチャ混ぜ感を出したタイトルです。それぞれメインの方はいるものの、イラストも作曲も複数の方にお願いしました。ゲームシステムもハッチャけまくりですし、声優陣も豪華きわまる“魔王クラス”の方々ばかり。こんなのがちゃんと一本のゲームとして完成するのかなぁと思いましたが、なんとかなりました(笑)ゲームのバランスとして、ゲームシステム重視も極まってきたような気もしますので、次回作はキャラクターや物語とのバランスを取っていこうと思っています。


ガスト&日本一『トリプルオモチャバコ』
価格 1,500円(税込)
発売 2005年8月6日発売予定
先行予約期間 エターナルキングダム グランドフィナーレまで

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(C)GUST CO., LTD.
(C)NIPPON ICHI SOFTWARE INC.



日本一ソフトウェア
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