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タイトル |
『流行り神
Revenge 警視庁怪異事件ファイル』 |
ハード |
プレイステーション2 |
ジャンル |
ホラーアドベンチャー |
価格 |
2,940円(税込) |
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『流行り神 Revenge』7/14発売決定、録り下ろしドラマCDを同梱!
2005/5/17
2005年5月10日、日本一ソフトウェアより2005年7月14日発売予定のプレイステーション2用ソフト『流行り神 Revenge
警視庁怪異事件ファイル』(価格:2940円[税込])に付属する特典ドラマCDの収録が都内スタジオにて行われた。
●『Revenge』には新要素が多数追加、価格もお手ごろに
『流行り神 Revenge 警視庁怪異事件ファイル』は、2004年8月に発売された『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』のアレンジおよび価格改定版。同作はいわゆる“都市伝説”をテーマにしたホラー&サスペンステイスト溢れるサウンドノベルだ。
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▲これが新たに描き起されたパッケージの画像だ! |
『Revenge』では新たに“オートスキップの高速化”、“未読文章スキップ設定可”、“一た様々な追度選択した選択肢がわかるように変更”、“オリジナル版とのセーブデータ互換性”といっ加要素が盛り込まれている。パッケージデザインも新たに描き起こされ、“怪談ドラマCD『呪われた都市伝説』”も付属する。
●出演声優陣のコメントを一挙紹介!
“怪談ドラマCD『呪われた都市伝説』”は、完全録り下ろし作品。1話あたり約10分程のストーリーを多数収録している。取材ではドラマCDに出演している、若林直美さん、中村繪里子さん、又吉愛さん、山田美穂さん、ならはしみきさん、笹本優子さん、岡崎雅紘さん、井上悟さんらより、収録時のエピソードや作品への思い入れについて聞くことができた。ちなみにこの時点ではおよそ2話分の収録が終わっているのだそう。
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■若林直美(わかばやしなおみ)さん
作品中では、ストーリーテラーを担当しています。テレビのホラー番組みたいなかんじで、物語を前振りして説明していくという役どころです。収録ではすごくおどろおどろしく、(声も)低く演じています。皆さんの演技が怖いんで、自分も自然と怖い演技になっていくかんじですね(笑)。今後の収録も楽しみです。
■中村繪里子(なかむらえりこ)さん
今回は主に女性役をいろいろとやらせていただいてるんですが、生きてる人だったりそうでない人だったり色々やってますので、どれが私が演じているか当ててみてください(笑)。作品は、怖さのパターンというのがいくつかわかれています。以前、収録が終わった帰りに台本を読みながら帰ったことがあったんですが、その内容は“都市伝説”ということで心霊的な怖さではない内容だったんですけど、12時過ぎくらいの帰りのバス停からの道がとても怖くて。携帯電話で110番をいつ押してもいいように構えながら帰りましたね(笑)。今年の夏はこのドラマCDを聞いて、冷や汗をいっぱいかいて健康になってください(笑)。
■又吉愛(またよしあい)さん
今回はOLや女子高生などの役をやらせていただいています。私は基本的に怖い話が苦手なので、家で演技の練習しているときなんかも、トイレとかお風呂とかにいけないくらい怖くなってしまったこともありました。自分の出番が無いときにこれまで収録されたものを聞かせていただいたんですが、皆さんの演技が本当に怖くてびっくりしました。これからの季節にピッタリだと思いますので、ぜひ聞いてくださいね。
■山田美穂(やまだみほ)さん
“お姉さんキャラ担当 その1”の山田美穂です(笑)。実際に演じていて面白いな〜と思うのは、ストーリーがどれも日常のちょっとした断片から始まるところですね。普通の女の子同士のたあいもない会話・外出、奥さん同士の井戸端会議とか、それが突然恐ろしい世界に引きずり込まれていくんです。そういった隙間の恐怖みたいなものを味わってほしいですね。自分に置き換えると怖いですよね。「ドアのすぐ向こうにこんな恐怖があるかもしれない」とか、そんな風に楽しんでいただけたらなと思います。
■ならはしみき さん
作品では“お姉さんキャラ担当 その2”、というかほとんど傍観者役のならはしみきです(笑)。作品に関しては、すごく“リアル”だと思いました。小説とかフィクションよりも恐ろしいような、むしろそういった作品でも描かないようなことが(現実に)平気で起きてるからそう感じるんでしょうか。ドラマCDは、夏向けのホラーとしてはもちろん、一年を通じて楽しめる仕上がりになっています。傍観者役が多いんですけどひとつだけ気持ち加害者っぽい役もありまして、登場人物の気持ちとかいろいろ考えながら楽しんで演じています。
■笹本優子(ささもとゆうこ)さん
女子高生、大学生、主婦とか、作品ではどちらかというと巻き込まれ担当です(笑)。私自身はホラーは大好きなので、出演させていただいたのはすごく嬉しいのですが、実際演じているとやっぱり怖いですね。台本を家で読んでいるときなんか、メールの受信音ひとつにもびっくりしちゃったりとか、近くに何かいるんじゃないかとか普段よりも神経質になってる自分がいましたね。ちょっと驚くようなことがあっても自分を『大丈夫、大丈夫!』とか励ましたりしてました。皆さんも聞いているときに……、奇妙なことが起こらないといいですね……(笑)。
■岡崎雅紘(おかざきまさひろ)さん
今回は警察官、高校教師、ニュースキャスターやら、基本的には同い年くらいの役はないですかね〜。声も(太くて)こんなかんじなので30歳以上の役を演じることが多いんですが、こう見えてもまだ20代でございます(笑)。今回のテーマは身近にある恐怖というか、たまたま我々が見ていないところでこういう(作品中のストーリーのような)出来事が起こっていてもおかしくないかなと思いましたね。夏の夜はこういったホラーもので涼をとるのもなかなかオツだと思いますので、皆さんもぜひ楽しんでください。
■井上悟(いのうえさとる)さん
ドラマCDでは、男子生徒や会社員の役をやっています。高校生から同年代くらいまでの幅広い役ですので、いろいろ勉強させていただきながら楽しんで演じています。前作も『流行り神』に出演させていただいたんですが、そのときはいただいたゲームを毎晩遅くまでプレイしていて寝不足になった記憶がありますね(笑)。
このほかインタビュー中では、これまで関わってきた仕事での“奇妙な体験”について山田美穂さんと若林直美さんが語ってくれたので紹介しよう。
●深夜の収録中、マイク不調の原因は……!?
ナレーションの仕事で、夜中に収録を行ったことがあったんです。それまで結構待たされちゃってて、夜中の12時を過ぎてようやく収録が始まって、いざ喋りだそうと思ったら……今度はどうもマイクの調子がおかしい。ずっと待たされるし、帰りのタクシーも混みそうだしって具合に、私はちょっとイライラしちゃったんですよね。
そしたらアシスタントの女の子が、
「あ〜、しばらくは無理だと思います〜。山田さんとマイクのあいだに、“手”があります〜。」
なんて言われちゃいまして……。
そのスタジオはすごく“(霊が)出る”ってことで有名なんですけど、そのアシスタントさんは霊感が強いらしく見慣れちゃってて、
「手が消えるまでお待ちください〜。」
って言われてシュンとして待っていたことがありました。
もちろん再びそのマイクで喋らなくちゃいけませんでしたよ。プロはその辺は容赦ないですからっ!(笑)
以上、プロの世界は厳しいという教訓めいたお話でした(笑)
ちなみに収録していた作品自体はぜんぜんホラーものではなかったんですけどね。
●気持ち次第でさらに膨らむ恐怖!
パソコンで前作『流行り神』のドラマCD(ソフト初回版に付属)を聴いていたときに、しばらく聴いていたらモニターが「バン!」っといきなり真っ暗になっちゃって……!
っていってもただのスクリーンセーバーだったんですけど〜(笑)
でも一瞬、これは本当にヤバイと思ってパニックになっちゃいましたよ。その後すぐにマウスをカシャカシャ動かして「あ〜、よかったよかった(汗)」と。あれはかなり焦りましたね……(笑)。
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