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タイトル |
マリーのアトリエ
-ザールブルグの錬金術士- |
ハード |
プレイステーション |
ジャンル |
ミュージカルRPG |
価格 |
2,940円(税込) |
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シリーズの基本が詰め込まれた『アトリエ』の原点 |
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アイテム調合を核としたゲームシステムが話題を呼んだ、記念すべき『アトリエ』シリーズ第1作目。プレイステーション版が発売されたのは1997年5月。その後、アレンジを加えたセガサターン版、Windows版、ゲームボーイ版がそれぞれ発売され、特有のゲームシステムと『アトリエ』の名を世に定着させた作品となった。
アカデミーで錬金術を学んでいる主人公・マリーは、卒業試験においてアカデミー創立以来の最低点を取ってしまう。すっかり呆れ返ってしまったイングリド先生から貰ったのは、5年間の猶予期間と一軒の小さな工房。5年間で、彼女は先生が卒業を認めてくれるほどのアイテムを完成させなければならない。
アイテムを合成するための材料は、街の外にある森や川、ときにはモンスターを倒すことで採取する。しかし、マリー自体は非力なためひとりで出歩くのは非常に危険。外に出る場合は、お金を払ってボディガードを雇わなければならない。ボディガードの面々も個性豊か。出向かう先の敵の強さや、お財布と相談しながら計画を立てよう。
5年のあいだ、彼女には知り合い、友人など周囲の人達から様々なアイテムの制作依頼が寄せられる。依頼を達成するには、決められた約束の日にちゃんとアイテムを渡すことができればOK。得られた報酬で参考書や道具を買い、次のステップへと進んでいく。ゲームは5年間が過ぎた時点で終了。結果によって、異なる7種類のエンディングを観ることができる。
ゲーム内の演出はフルボイス。作成したアイテムが記録されていく“図鑑”、よき相棒“妖精さん”、以降の『アトリエ』シリーズの基本となる要素が多数盛り込まれている。 |
(C) 1997 GUST CO.,LTD. Illustration:桜瀬琥姫 |
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