ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印

 パーティーリーダーの主人公と個性豊かなヒロインたちが、手強いモンスターの徘徊する危険な仕掛けの待ち受けるダンジョンを攻略していく本格派ダンジョンRPG『ダンジョントラベラーズ2 王立図書館とマモノの封印』。前作は『トゥハート2』のキャラクターたちが活躍する作品となっていたが、今回は世界設定を一新し、オリジナルキャラクターたちの冒険活劇が描かれることになるのだ。シナリオは、PSP用ソフト『クリミナルガールズ』のメインシナリオや、PSP用ソフト『セブンスドラゴン』のクエストシナリオを手掛けた与田想氏が担当。キャラクターデザイン・原画には、みつみ美里、カワタヒサシ、甘露樹といったアクアプラスの原画スタッフが参加し、作品をより魅力的なものに彩っている。さらに前作から操作性なども改善されているので、骨太なダンジョンRPGをストレスなく、心ゆくまで楽しむことができるぞ。

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“ライブラ”であるフリードは、マモノの活動が急に活発になった原因を突き止めるため、仲間たちとともに冒険することになる。フィールドには多くのマモノが生息しているので、簡単には進めないのだ。レベルを上げ、装備を集め、仲間を成長させて各地のマモノを封印しつつ、原因を調査しよう。ここからは、その流れを紹介していく。
プレイヤーは、まずギルドでパーティー編成やクラスチェンジ、装備の確認、スキルのカスタマイズなどを行う。王立図書館にはギルドのほか購買部などもあり、封印管理室では封印したマモノの封印書を作成できるのだ。

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王立図書館内にある依頼部は、ゲームを進めていくと訪れることが可能になる。依頼部では、さまざまな依頼を受けられる。その中でも“おすすめ依頼”は、イベントに関係するアイテムやレアアイテムなどがもらえるので、積極的に引き受けたほうがいいぞ。
パーティーの編成・準備が整ったら、いよいよダンジョンを探索しよう。ダンジョン内では自分が進んだ場所が自動的マッピングされていくので、ダンジョンの地図を完成させるために隅々まで歩くといったプレイも楽しめる。
ストーリーを進めていくと、フィールド上にさまざまなショップが登場するようになる。これらのショップをうまく活用することが、冒険では重要になるのだ。新たに追加された鍛冶屋、アイス屋、ら〜めん屋なども含め、すべてのショップを紹介。
鍛冶屋では装備品とマモノの封印書を掛け合わせることで、装備品を強化可能だ。たとえば、“ショートソード+5(行動速度RANK B、ATK+26)”に“封印書(レベル18、物理攻撃力小アップ、行動速度小アップ)”を掛け合わせると、“勇猛な俊足のショートソード+6改(行動速度RANK B、ATK+27、物理攻撃小アップ、行動速度小アップ)”に強化できる。ひとつの装備品の強化は5回まで可能。持ち歩いているカバンの中の装備品・封印書だけではなく、倉庫に置いてある物や装備中のものも利用できる。
←↑装備品と封印書を掛け合わせて、装備を強化。どの封印書を使うかで付加される能力が変化する。
ストーリーを進めていくことでフィールド上に登場するようになる、本作から登場の新たなショップ。メニューを注文することでHPの回復や状態異常の解除を行える。それ以外のことも……?
前作にはなかった新しい要素。ストーリーを進めていくとフィールド上に出現する。メニューを注文することでHPの回復や状態異常の解除を行える。それ以外のことも……?
ストーリーを進めることでフィールド上に登場するショップ。アイテムの売買が行える。レアなアイテムを売ってくれることもある?
マモノとのバトルでは、5種類のコマンドを使用して戦いをくり広げることになる。コマンドは、装備している武器で攻撃する“攻撃”、回復や攻撃・魔法など、習得しているスキルを使用する“スキル”、敵からの突・斬・殴属性のダメージを軽減する“防御”、所持しているアイテムを使用する“アイテム”、バトルから抜け出す“逃げる”の5つだ。ここでは、バトルで重要になる要素をまとめて紹介していく。
↑→画面右端のキャラクターの顔グラフィックが、行動順を表している。“ACTIVE”と表示されているキャラクターが、行動の回ってきたキャラクターだ。
本作には、クラスごとに習得できる“クラススキル”や、キャラクター個別の“ユニークスキル”、キャラクターの組み合わせで発動する“パーティースキル”、パーティーメンバーの力を集結して発動する“協力スキル”が用意されている。戦闘では、これらのスキルを駆使し、敵と戦うことになるのだ。また、スキルには“技系スキル”、“魔法系スキル”、“パッシブスキル(常時発動)”の3種類がある。
クラスごとに、さまざまなスキルが用意されている。レベルアップ時に得られる“スキルポイント”を割り振ることで、スキルを習得可能だ。習得済みのスキルにポイントを割り振れば、スキルの強化も行える。また、クラススキルには、戦闘中にコマンドを選択することで発動するアクティブスキルと、スキル習得後つねに効果が得られるパッシブスキルの2種類があるのだ。
↓→習得できるスキルは、各クラスで異なる。便利なスキルを持っているクラスを育てるというのも重要な戦略となるのだ。
ユニークスキルとは、各キャラクターが個別に習得しているスキル。キャラクターがレベルアップすると、スキルのレベルも上昇していく。
特定のキャラクターの組み合わせによって発動する“パーティースキル”。発動すると、パーティー全体の能力がアップするのだ。なお、さまざまな条件をクリアーするたびに手に入るトロフィーの獲得数が多いほど、その効果は大きなものとなる。
仲間の力を集結させて放つ特別なスキル。発動させるには、パーティーメンバーの構成や、所持している武器の種類、陣形、そのほか、さまざまな条件をクリアーしなければならない。
↑→スキルを発動すると、特別なカットインが挿入されるのだ!
前作では、味方のみ前衛・後衛の概念があったが、本作では敵にも前衛・後衛の概念が加わっている。戦闘中は、敵と味方の位置により攻撃距離が決定。武器ごとに攻撃範囲が設定されており、範囲を超える距離への攻撃はダメージが軽減されてしまうので注意が必要だ。
前作では、敵を弱らせてからアイテムを使用することで封印していたマモノ。本作では、マモノを倒すとライブラである主人公のフリードが、所持しているライブラの書にマモノの魂を自動的に封じるのだ。マモノの魂を一定数集め、王立図書館内にある“封印管理室”に持っていくことにより、マモノの封印書を作成可能。封印書は、装備することでさまざまな効果を得られるのだ。
↑→本作ではマモノを倒すと、その魂を自動的に封じる。こうして、どんどんマモノの魂を集めていくのだ。
→一定数の魂が溜まると、封印書を作成可能になる。作成した封印書は付与効果のある装備品として装備できるほか、鍛冶屋で装備と掛け合わせることで、装備品を強化することも可能。また、変異種と呼ばれる通常よりも強いマモノの魂からは“大封印書”という特殊な封印書が作成できるのだ。

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本作の限定版となる『プレミアム大封印BOX』には、なんと豪華な特典が5つも同梱される。キャラクター設定資料集やゲームに登場する女の子モンスター(マモノ)のトランプ、ゲーム中の楽曲をアレンジしたCD、そしてオリジナルドラマCDと、ファン必携のアイテムとなっているのだ。
予約キャンペーン期間中に本製品を予約すると、“携帯ゲーム機用シールセット”と“PSP用オリジナルカスタムテーマ(ダウンロード用プロダクトコード)”という予約特典がプレゼントされる。特典は製品受け取り時に渡されるとのことだ。予約特典が欲しい人は、必ず店頭で特典の有無を確認のうえ、早めに予約をしておこう。
主人公やヒロインたち、登場キャラクターの設定資料集。ここでしか見れない初期の設定ラフやさまざまなクラスのイラストなどをまとめた、ファン必携のイラスト本だ。
『プレミアム大封印BOX』用に絵を描き下ろし、デザインした豪華なパッケージ。メルヴィ、アリシア、イリーナの3人のちょっと(?)エッチな姿が描かれた特別なボックス。
ゲーム中に流れる曲をアレンジし、収録したCD。Suaraが歌う本作のオープニングテーマ『I’m a beast』のアレンジバージョンを含む、アクアプラスのアレンジャーが手掛けたスペシャルアレンジCD。
ゲームに登場する女の子モンスター(マモノ)のトランプ。本作で新規に描き下ろされたマモノを含む、全50種以上のかわいい女の子モンスターが印刷された特別仕様だ。
ライター書き下ろしのドラマCD。タイトルは「楽園トラベラーズ!」。豪華声優陣が演じるヒロインが全員登場するドタバタコメディー。時系列的にゲームクリアー後に楽しんでいただくことをオススメ!
各店舗での予約・購入特典も必見だ。店舗ごとにイラストや内容が異なるので、ぜひしっかりチェックしてどの店舗で購入するかを決めよう。なお、特典はなくなり次第終了となる。欲しい人は特典の有無を必ず店頭で確認のうえ、早めに予約しておこう。