イベントや戦闘だけじゃない阿弥浜での生活を満喫しよう

『侍道4』の楽しみは、物語の本筋を追うだけではない。プレイヤーが侍として生活する阿弥浜には、いろいろと楽しめる要素がてんこ盛り。大物を狙って釣り糸を垂らしてみたり、女の子をナンパして、ムフフなことになってみたりと、ときには物語とまったく関係ない生きかたをしてみるのも粋というものだ。

なりわい

町では、さまざまな人物から仕事を依頼される。これらの依頼を受け、解決することで、依頼人から報酬が得られるのだ。依頼は豊富にあるので、どんな依頼を日々の"なりわい"にするかはプレイヤーの自由だぞ。なお、依頼は複数同時に受けることも可能。物語を進めるついでに解決できるような依頼をこなすのも手だ。

←↑依頼人の頼みを叶えることができれば、報酬としてお金が手に入る。この場合は答えを失敗するとアウトになる!?

街で見かけた女性に声をかけて口説けば、女性が住む家に、夜這いを仕掛けることができる。これが“今夜、お待ちしておりますシステム”だ。夜這いを行い、女性の布団をめくって発見できれば、さらに濃厚な時間に突入する。ただし、家人に見つかってしまい、岡っ引きに連行されるというリスクもあるので注意だ。

↑道行く女性に話しかけて、選択肢を選んで会話。夜の約束を取り付けるべし!

↑見事成功! 夜に彼女の家に行けば、夜這いが行える。早く夜になって!

↑家に潜入したら、家人に見つからないように進む。右下の“鶴亀ゲージ”を見ながら布団を捜す。亀の頭が光ったら、女性は近い!

↑布団をめくり、女性を発見すれば、第2ラウンドへ。攻撃して着物を剥ぎ取るのだ。女性もヒップアタックなどで抵抗するが……。

服を脱がすと秘密の時間へ……

拷 問

悪さをした主人公が捕まると、代官所へと連行される。この代官所では、拷問三姉妹によるキツイ責めが待っているぞ。三姉妹は、それぞれ得意な拷問を行うようだ。長女の万由は"人間水車責め"。拷問はミニゲーム形式になっており、彼女たちの責めに耐えきれば罪が帳消しになるが……失敗すれば、ゲームオーバーになってしまう。

←↑罪もない人に向かって刀を振り回すなど、好き放題やっていると、岡っ引きが登場。代官所に連行されてしまう。

→顔が水に浸かっているときは、○ボタン連打で耐える。生きて脱出できれば、無罪放免となるだけでなく、夜のお楽しみに関するいいことがあるかも!?

武器集め

戦闘に勝つと、相手が持っている武器を奪うことができる。より強く、よりカッコイイ武器を集めるのも楽しみのひとつだ。また、本作では、武器の部品を集めてオリジナルの武器を作ることも可能。

↑武器の部品を集めて鍛冶屋に行けば、組み合わせてオリジナルの刀が作れるぞ。

↑倒した敵により、手に入る武器も変化する。やっぱり強い相手のほうがいい武器を持っている?!

容姿変更

シリーズではおなじみの、キャラクターカスタマイズ機能も健在。街にある理髪屋で髪型、呉服屋で服装と、主人公の外見をチェンジできる。もちろん、外見の変更後は、イベントシーンなども、変更後の恰好で登場するのだ。

↑呉服屋で服装を買う。自分好みの恰好にカスタマイズしよう。

↑深刻なイベントのようだが、主人公の恰好を見ると、思わず笑ってしまう。

道 場

街の道場にいる“ぢぢい”という人物と話すと、道場を引き継ぐことができる。ただし、最初は門下生がひとりもいない状態。街でいい人材を見つけたら勧誘しよう。峰打ちで戦って降参させれば、相手を弟子に勧誘できるようになる。なお、道場内には箪笥があり、使用できるので、武器やお金などの保管に役立てよう。

↑道場を継ぎ師範代になると、峰打ちでの戦闘後に相手を勧誘できる。

↑門下生が増えて評判が上がると、鍛冶屋が割引きしてくれるなどのメリットが発生。しかし、道場破りも現れるようになる。道場破りは特殊な流派の目録を持っていることも。

俺流作成

オリジナルの流派を作ることも可能。持っている流派を改造することで、自分だけの流派を作り出すことができる。ただし、その時点で使える技を組み合わせて作るため、序盤よりも、ある程度技を覚えてから、オリジナルの流派を作るのがオススメだ。

↑オリジナルの流派では、“腕前点”というポイントを使って技を設定していく。

↑オリジナル流派は、構えを3種類まで登録でき、戦闘中に構えを切り換えることも可能。

ギャンブル

阿弥浜にあるカジノでは、ギャンブルが楽しめる。運がよければ、ここで所持金を増やすことも可能。

釣 り

釣り餌を持っていれば、水辺で釣りを楽しむことができる。釣れるモノはもちろん魚がメインだが、武器の部品などのアイテムが釣れることも。釣り餌は、街の釣具店“下州屋”で買うことができる。釣った魚は、店に売ってお金に換えるほか、自分で食べたり、そのまま大物用の餌として使うこともできるぞ。

←糸を垂らし、魚が食いついたら○ボタンでアワセ。その後は○ボタン連打で釣り上げる。

ネットワーク環境を整え、設定の“世界に繋がる”を“有り”にした状態にしておくと、プレイヤーが作成した主人公データが自動的にアップロードされ、ほかのプレイヤーの元に送られる。同時にほかのプレイヤーのデータもダウンロードする。ダウンロードしたほかの主人公は、夜の町に新たな辻斬りとして出現するのだ。もちろんこれと同じように、自分の主人公も、ほかのプレイヤーの街で辻斬りになっているのだ。

↑ほかの主人公と対峙したときは、見た目はもちろん名前なども確認できるぞ

↑いったんダウンロードした辻斬りに負けても再戦可能。勝って武器を奪うまで戦おう。

↑倒せば、その辻斬りが持っていた武器をゲットできる。強力なオリジナルの武器を手に入れるチャンスなのだ。