時代劇のようなアクションと、さまざまに変化する物語が特徴の『侍道』シリーズ最新作。 プレイヤーは港街・阿弥浜を訪れた一介の侍。黒船襲来から数年が過ぎ、異国文化が色付きつつある街では、立場の違う3つの勢力がそれぞれの言い分を主張し合っていた。この3つの勢力に対し、プレイヤーがどう関わるかによって、物語は多彩に変化していくぞ。
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※画面は開発中のものです。
ここでは、『侍道4』の物語の鍵を握っている3つの勢力と、各勢力の中心メンバーを紹介。本作では、プレイヤーがどの勢力に肩入れするかで、物語の流れが変化していくぞ。ひとつの勢力だけに肩入れするのか、どの勢力ともまんべんなく付き合うのか? 物語がどう展開するかは、プレイヤーの行動次第だ。
阿弥浜の代官の琴吹光を中心とする勢力。大老の鬼怒川は、彼らが守るべき幕府の頂点にいる人物だ。しかし、琴吹や茂呂茂を始め、大老の政治に不満を抱いている者も多く、決して一枚岩とは言い難い状況のようだ。
攘夷志士の横暴と英国との関係に頭を悩ませている阿弥浜の代官。大老・鬼怒川の残虐な政治に不満を抱きながらも、協力せざるをえない立場にいる。
外国との輸出入貨物の監督や、税金の徴収を行う運上所の頭取。かつては理想に燃えた幕臣だったが、洋学を学んだことで幕府が滅ぶべき古い組織であることに気付く。
"幕府の威信回復"という大義名分のもと、無実の庶民まで処刑する残虐な政治を遂行する大老。政策よりも殺しを楽しんでいる冷酷非道な人間。美しいものが好き。
鬼怒川怨仙の娘たちで、阿弥浜で外国人を監視している。3人とも残酷な一面を持ち、罪人に対して容赦ない拷問を行うため、拷問三姉妹とも呼ばれる。ふだんは着物だが、拷問の際は勝負服に着替える。じつは3人とも運動音痴。
大老が放った公儀隠密集団"暗闇脳天"のひとり。大老が留守のあいだは三姉妹に仕える。仮面を装着しているため、正体は不明。華麗でアクロバティックな技が得意。
攘夷と愛国を掲げて活動する雑草集団"般若党"を中心とした勢力。赤城烈斗をリーダーに、侍の時代と日本の文化を守るために戦う。変化を拒み、得体の知れない外国の文化を受け入れられない町人たちから多くの支持を得る。
攘夷論を掲げる"般若党"のリーダー。一点の曇りもなく信念を貫く姿に、仲間からの信頼は厚い。流行の尊皇攘夷や倒幕については考えておらず、純粋に侍と日本文化を守るために戦う。
般若党のリーダー、赤城烈斗とは幼なじみで親友。攘夷論や倒幕には関心がなく、ただ赤城のために戦っている。剣の腕は、赤城よりも上との評判で、党ではおもに暗殺任務を任されている。
攘夷志士のたまり場の居酒屋"真実"を切り盛りする若女将。志士たちをかくまったり、有益な情報を教えてくれたりするよき理解者だ。飲み代もツケにしてくれるため、店の経営はきびしい。
英国から派遣された伯爵、ジェット・ジェンキンスが中心となる勢力。表向きは日本と貿易を交わすために来たことになっているが、本当は日本を植民地にするのが目的。侵略者気取りで、つねに高圧的な態度で街を歩くため、人々の評判はよくない。
貴族生まれのお坊ちゃん。有事の際の備えとして日本に派遣されているものの、退屈な毎日に辟易している。スリルを楽しむという次元を超越して破壊願望にまで達している。
英国の公爵家のひとり娘。その容姿で日本人の警戒を緩和させることを狙い、英国から大使に抜擢された。英語は話さず、丁寧で流暢な日本語を使って上品に会話する。暴力と幽霊が嫌い。
ローラの護衛で来た海兵隊の隊長。直属の配下に女騎士団"パツキン隊"を持つ。騎士道を信仰しており、銃ではなく剣で戦う。美への関心も高く、顔面レモンパックと朝シャンは欠かさない。