アメリカの裏社会を赤裸々に描いたアクションゲーム『MAFIAII(マフィアII)』。 今回の特集では、2回に分けて第10章までのストーリーを追っていくぞ。
男に絡まれていたジョーの女を助け出し、ジョーの待つレストランへと向かうヴィト。そこでは、ルカ・グリノが新たな仕事を持ち込んでいた。依頼内容は暗殺という危険なものだが、成功すればファミリーの一員になれる可能性も高くなるという。ヴィトは、意を決して行動を起こす。
暗殺から6日後、ヴィトは私服警官に逮捕されてしまう。しかし、不幸中の幸いか、殺人ではなく以前犯した窃盗による逮捕だった。収監されることになったヴィトは、看守や囚人からひどい仕打ちを受けるものの、マフィアの大物レオ・ガランテと接触。レオから身の安全を保障する代わりに、協力を求められる。
刑期を終えて刑務所から出所したヴィトは、親友のジョーと落ち合って新居へと向かう。道中、ジョーがファルコーネファミリーの仕事を請け負うようになったことを聞かされる。その後、ファルコーネファミリーのエディーを紹介され、彼に死体の後始末を手伝うことになる……。
出所した翌日、ヴィトはジョーとマーフィーとともにトラックに積まれた大量のタバコをさばくという仕事を請け負う。だが、街でタバコをさばいていると、チンピラに商売のジャマをされてしまう。銃を使って撃退したあと、仲間のスティーブと合流し、妨害の報復へと向かうのだった。
ヴィトはエディーから問題が起きたという連絡を受け、すぐに指定のバーへ向かう。バーでは、エディーから彼のボス“カルロ・ファルコーネ”を紹介され、仕事を頼まれる。今回の仕事は、クレメンテファミリーに連れ去られた仲間3人の救出だ。さらに、ルカ・グリノが事件に関わっていることが確認でき次第始末するというものだった……。
ヴィトは、クレメンテファミリーのボスの始末を命じられる。幹部連中が一同に会する大規模な会合に爆弾を仕掛け、ボスもろともファミリーを一網打尽にするというものがジョ―の立てた作戦だ。さっそく小間使いのマーティーを連れてジョーとヴィトは会合が行われるホテルへと向かう……。