プレイステーション3
  • メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン
  • 発売日:7月29日発売予定 5980円[税込]
  • テイスト/ジャンル:レース・クリエーション/アクション
  • プレイ人数:1〜12人 CERO:全年齢対象 
  • 通信機能:PlayStation Network対応
プレイステーション・ポータブル
  • メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン
  • 発売日:7月29日発売予定 4980円[税込](PS Storeダウンロード版は3800円[税込])
  • テイスト/ジャンル:レース・クリエーション/アクション
  • プレイ人数:1〜6人 CERO:全年齢対象 
  • 通信機能:無線LAN機能(アドホックモード・インフラストラクチャーモード)対応

キャッチみんなオンラインで遊んでる!?

国内での発売から1ヵ月が経過して、俄然盛り上がってきた本作のオンラインプレイ。友だちや、見知らぬプレイヤーとのカートレースは文句なしに最高だ! しかし、本作独自の魅力である、クリエイトしたレーサー、カート、コースのシェアこそが、最大の魅力といっても過言ではない。今回は、その中でもコースシェアリングの楽しみを紹介していくぞ!!

『Modnation 無限のカート王国』の大きな魅力世界中のプレイヤーが作ったコースをダウンロードしよう!

ゲーム中のモッドスポットにある"共有"から行える、クリエイトした作品のダウンロード。これらは、日本だけでなく、北米など海外のプレイヤーの作品もアップされており、すでに人気の作品も多い。いまだに、日々新たな作品がアップロードされている状態なので、コースに関して言えば、つねに新しいコースでレースができるという状態。ここでは、現在どんなコースが人気なのか、累計ダウンロード数の多いコースのTOP3を紹介しよう。

世界でダウンロード数TOP3のコースはコチラ!

※ランキングは2010年8月26日現在のものです。(キャッチの下に小さく追記)

1位 Tiku Tik Mountain

ダントツトップのダウンロード数を誇る、石でできた大きな顔のオブジェが特徴的なコース。推測するに、人気の秘密はそのコースデザインもさることながら、バツグンの走りやすさと爽快感を得られるバランスではなかろうか。道幅広めなコースに、絶妙なアイテム配置、一瞬頭を悩ますルート分岐、ゴール手前のヘアピンカーブなど、要所を押さえた、お手本のようなコース設計だ。手始めに遊んでみるプレイヤーの多さもあってか、堂々の1位に!

顔の形をした山のトンネルに飛び込め!

↑洞窟っぽいトンネルも登場。アイテムや仕掛けもバランスよく配置されており、楽しく走れる良コースだ。

2位 UNLIMITED DRIFT

螺旋のように円を描くコースを、上がったり下がったりしながら進んでいくループ状のコース。つねに弧を描きながら進むため、ドリフト頻度がかなり高い。ドリフトを連続して行いブーストメーターを溜めて、ブーストも使うようにしよう。

その名の通り! ずっとドリフト!!

↑ドリフトをし続ける時間が長いほど、1度に得られるブーストポイントも多い。モッドスポットで、カートのスピードや足回りのバランスを調整し、コーナリング性能を上げて挑むといいぞ。

3位 The Famous Flying Camel

断絶されたコースをジャンプ台でつなぎ、ポンポン空中を飛び越えて進んでいく、爽快感バツグンのコース。いたるところに置かれているラクダのオブジェがコース名の由来か。走りやすく作ってあるが、コース自体は縦横無尽な広がりで設計されており、クリエイトにはかなり力が入ったであろうことが想像される。まさに、名作!

連続ジャンプで空中遊泳!

エアーの時間が長いジャンプ台が多く設置されているので、スピンでブーストポイントを溜めやすい。空中でクルクル回転して、着地したら即ブースト。この流れでテンポよく走り抜けよう!

ガチャムクGRAND PRIX番外編 クリエイトコンテストの受賞作品もスゴイよ

ガチャピンとムックがくり広げたレース対決、ガチャムクGRAND PRIX。この番外編として、“天国と地獄”というテーマをもとに作ったコースを募集して、ガチャピンとムックが優秀な作品を審査で決めるというコンテストが行われた。その受賞作がこの作品だ。キーワード“GMCC”で検索して、ダウンロードしてみよう!

作品名 Heaven and earth

←日暮れの薄い光が差し込む、幻想的なコース。多彩なギミックがたっぷり仕掛けられているぞ。

→ジャンプ台を使う? それとも使わず走る? こんな選択のひとつひとつが、天国と地獄を分けるとか……。

担当編集者の個人的お気に入りコース3選!!

ここからは突然トーンを変えて、当記事担当編集者が日ごろよく遊んでいるコースを独断と偏見で紹介! コース自体は本当に無数にあるし、日々増え続けているので、ごく一部ではあるのだが、見たことのない人がいたらぜひ遊んでみてほしい!

1 The Last City of Atlantis

失われた伝説の大陸がコースに!

はるか昔、大西洋に沈んだとされる謎の大陸をテーマにした、水辺のコース。朽ちた都の感じとか、走ると上がる水しぶきとか、もうたまりません! 夏だし! ショートカットなどもバランスよく配置してあって、戦略的に走れる良コース!

→エアー中の眺めはとにかく最高! 先のコースを見ないといけないのに、オブジェの配置のしかたのセンスとか、そんなことばかりに目を奪われちゃう!!

2 DinoCrazy

開けた道の先にはでっかい恐竜が!!

どことなく、ジュラ紀などの中生代を思わせるジャングル風のデザインに、大きな恐竜のオブジェがドスンと置かれたコース。沼地を抜け、密林っぽいコースを駆け抜けた先に広がる広い空間に置かれた、コースの主役となる恐竜の姿はまさに威風堂々といった感じ。終盤には、その足もとも走れるなど、遊び心も十分なコース。

←コース途中には、恐竜の目の前に飛び出すスポットも。この演出がニクい! その後は、足もとを横切って、ショートカットもできる!

3 The Butler Cup

海辺にある、昔ながらの石畳の街並み。そんなちょっと渋めなデザインのコース。ゆったり走るコースかと思いきや、かなり多くのワナが張り巡らされた、気の抜けないコース。抜け道も用意されていて、レースで使うと俄然盛り上がる感じ。作者の名前? がコース内にでかでかと書かれていたりと主張も強いが、走っていて楽しいコースだ。

滋味深くて玄人っぽい コース作りがイイ!

←赤いパネルは強制的に逆走させられるパネルなので、踏まないように注意が必要。

クリエイトする人がいる限り楽しみは無限に続く!!

『Modnation 無限のカート王国』の体験版が2010年9月8日に配信決定!!

百聞は一見にしかずとはよく聞くけれど、本作にいたっては、本当にプレイしてもらうのがイチバン! ということで、ついに体験版の配信が決定したぞ。体験版では、クイックレース(ソロレース)、オフライン対戦(2〜4人)、レーサー・カート・コースのクリエイト機能(制限あり)が楽しめるのだ。つまり、ひと通り本作の楽しさを味わうには最適な内容なのだ。これを機に、キミも無限のカート王国へ走り出そう!!

PlayStation(R) Storeにて!!

『ModNation 無限のカート王国』のスペシャルサイトはこちら!

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