広大なフィールドでくり広げられる最新の戦場体験! 仲間に指令を出して戦い、任務を遂行せよ。この過酷な戦場からはたして生還できるか!?
220平方キロメートルもの島丸ごとひとつが広大な戦場となる、ミリタリーアクションシューティング最新作が、いよいよ開戦! 今回は、ファミ通読者向けのシークレットミッション"Night Raid"の内容を中心に紹介する。"Night Raid"は、4人チームでの夜間の奇襲作戦。ポンプ施設を攻撃して、中国軍の全部隊を排除せよ。シンプルな構成なので、タイムアタック的なプレイを楽しむこともできるぞ。
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コードは"エクストラ"にある"ボーナスコード"で入力すればオーケー。その後"シングルミッション"からプレイできる。
スタート地点から目標までの距離が短く、地形も複雑ではないので、夜間戦闘の基本を学ぶのに最適なミッションとなっている。赤外線スコープを覗き込み、落ち着いて敵を確実に倒していけば、たいしてクリアーは難しくない。時間もそれほどかからないので、この機会に双眼鏡や暗視ゴーグルなどの各装備をいろいろ試して、その使いかたをマスターしてしまうのもいいだろう。慣れてきたら、仲間へのコマンドを活用して、最速クリアーを目指そう。
シンプルなミッションとはいえ、油断は禁物。きちんと作戦を練って、状況に対処していこう。攻撃を開始すると、銃声を聞いた敵の別部隊がこちらに向かってくる。いつの間にか後ろに回り込まれていることもあるので、発砲を開始するまえに敵の配置を確認し、発砲後にどういうルートで攻めていくかを想定しておこう。仲間を動かし、自分はサポートに徹するのもアリだ。
修道院の北に位置する、中国の人民解放軍に占拠されたポンプ施設を襲撃し、敵をせん滅するのが第1目標。夜間の奇襲作戦となるが、周囲にはパトロールしている部隊が多数存在する。
本作では実在の武器や車両が多数登場する。実際にアメリカ海兵隊や、中国軍で正式採用された兵器が登場するので、そのリアリティーに緊張感も自然と高まる。再現度も高く、ロケットランチャーは発射ごとに1発ずつ地面に置いて装填する必要があったり、攻撃車両のドライバーやガンナーの視点なども、現実に近いものとなっている。武器や車両の特性を把握して戦うのも、戦場で生き残るための秘訣なのだ。"Night Raid"は小規模なミッションなので必要ないが、広大な戦場を移動していくことになるキャンペーンモードでは、戦闘車両をいかに活用するかで、作戦の快適さが大きく変わってくるのもポイントだ。とはいえ、敵の対戦車兵が生き残っている地域をうっかり走ろうものなら、ロケットランチャーにあっさり撃ち抜かれてしまうこともある。戦闘車両に乗っていれば格段に簡単になるような、軟弱なミリタリーシューティングとは異なる、とことんリアルな骨太の戦闘が味わえるというワケ。ここでは、アメリカ軍の代表的な車両をご紹介しよう。
自軍の戦闘車両だけでなく、戦場に乗り捨てられている中国軍の車両にも、搭乗することができる。長距離の移動を強いられることが多いキャンペーンモードでは、たかがジープでもあるとないとでは格段に違う。迅速な作戦の遂行のためならば、落ちているものはなんでも使わせていただこう。強力な車載武器が搭載されていることもあるので、場合によっては車両を奪った勢いで、そのまま敵陣近くまで一気に強行突破を仕掛けるのもいいだろう。
アサルトライフルを中心に、拳銃や機関銃、グレネードランチャーにいたるまで、米中両軍の多彩な武器が登場する。その性能もかなり異なっているので、いろいろ試してみてほしい。作戦にあたって支給された武器よりも、途中で拾った武器を使ったほうが戦いやすいなんていう事態もしばしば。ムダ撃ちしているとかなりのスピードで弾がなくなっていくので、近くに弾薬箱がないようなときは、倒れた仲間や敵兵から銃をいただくと楽になる。
夜間潜入や強襲任務など、多様な作戦に対応するため、アサルトライフルは一般的に、赤外線スコープやレーザーサイト、グリップなど、さまざまなアクセサリーでカスタマイズすることができる。本作での銃もそれを再現しており、多彩なカスタマイズ性を実現している。支給されたのが同じ銃でも、作戦内容に応じてカスタマイズが施されているので、その性能や使い勝手もさまざま。作戦まえに、使用武器を確認しよう。