第一回 第二回

より多くのユーザーが『DOCオンライン』を楽しめるように、8月1日からクライアントの無料ダウンロードがスタートした。「競馬にちょっと興味がある」、「オンラインゲームをやってみたい」というなら、ぜひプレイして、『DOCオンライン』の世界を体験してほしい。 クライアントソフトには、無料で遊べる10日間のお試し期間がついているので、気軽にダウンロードして遊んでみれば、他のプレイヤーとリアルタイムで交流をしたり、競走馬を育てたりする楽しさを十分感じることができるだろう。
また、すでにパッケージソフトを購入して遊んでいた既存の登録ユーザーには、30日間の無料権とゲーム内のレアアイテムがもらえる「アリガトうま!プレゼント」がある。これは嬉しいプレゼントだよね。

たくさんのプレイヤーが生活する『DOCオンライン』の世界。さあ、キミも仲間になろう!!

6月28日からセカンドシーズンを迎えて、大幅に進化した『DOCオンライン』。8月1日からはクライアントの無料ダウンロードもスタートして、さらに盛り上がっていくことは必至。ここでは、競馬雑誌『サラブレ』編集者のタッチ藤田が、実際に『DOCオンライン』をプレイした様子をお届けする。初めてこのゲームをプレイする場合に役に立つ情報もきっとあるはずなので、ぜひ参考にしてほしい。

ダービーオーナーズクラブの世界へと降り立った!

自分の分身となるキャラクターを作成して、ゲームの基本となる動きを教えてくれるチュートリアルを終えると、ついにDOCオンラインの世界での生活が始まった。ゲーム開始時にプレゼントされた相棒となる馬には、ティラミスと命名した(ちょうどゲーム開始直前におやつで食べたのだ)。オーナーズアイランドへと降り立つと、そこは噴水のある公園で、緑の名前のNPCに話しかけて、とりあえず何をすればいいのかを教えてもらった。ふむふむ、まず愛馬に調教をしてくればいいんだな。
ここがオーナーズアイランドの噴水公園。まずは目の前の“島のエリア部長”に話しかけてみよう。

ゲーム開始前にはチュートリアルで基本的な操作を教えてもらえる。このチュートリアルはゲーム中でも随時参照できるので、あまりオンラインゲームに慣れていないプレイヤーでも安心だ。

はじめての調教で大成功!……と見せかけて実は!?

トロピカルなイメージ溢れる“オーナーズアイランド”と、現実の競馬のトレーニングセンターのような雰囲気の“ノースパーク”という、広大なふたつのフィールドを舞台にプレイヤーは生活をする。フィールドには公園、ショッピングセンター、住宅地などさまざまなな場所がある。ゲーム内で知り合った友達とフィールドを散策するだけでも楽しいだろう。また、土地を購入すれば、そこに自分の家を建てて家具を置いたりもできる。自慢のマイホームに友だちを招待して遊ぼう!
現実さながらに調教メニューはバリエーション豊か。それぞれ効果が違うので、愛馬に合わせた調教プランを考えよう。
いきなりの調教も大成功! というのも、以前に多少プレイ経験があったから。慣れるまでは失敗もあるがめげるな。

レースもそれなりに自信アリのハズが!?

一応『DOCオンライン』は経験者。以前はレースもそれなりに勝てていたので楽勝!……かと思いきや、まさかの敗退。そう甘くはなかった。やっぱりレースに出てくるライバル馬も他のプレイヤーが操る馬なので、まったく同じように操作してもレースの展開は変わるんだな、と改めて実感。次こそは勝ってやる! よく見ると、レースタイトルの下にレコードタイムを出した馬とプレイヤーの名前が。いつかはそこに名前を載せたい!
自信満々でレースに出走。果たして勝てるのか!?

道中はなかなかいい手応えで進んでいたのだが……。

やっぱりそんなに甘くはなかった。もういちど鍛え直して挑戦するぞ!

敗北の悔しさは愛馬との触れ合いで癒される

レースに敗れて悔しい思いをしていると、愛馬ティラミスがなにかを要求してきた。どうやら退屈をしているようだ。街の商店へ行って、“馬じゃらし”を購入して使ってみた。すると、ハートマークが出て悩みが解消された! そして、少しだけ愛馬からの信頼度がアップ! こういったように、愛馬からの要求に応えてあげたり、なでる、抱きしめる、チュウをするなどの触れ合いをすれば、愛馬との関係がより親密になって、レースでの操作に対する反応もよくなるようだ。ティラミスには、要求もされないのに無理にチュウをしすぎて、逆に信頼感を落としたりしてしまったが。愛情過多なのもよくないようだ。トホホ。
様々な方法で愛馬と触れ合うことができる。うまく信頼関係を築けるようにスキンシップをしていこう!
愛馬からの要求に応えずに放っておくと、信頼度がダウンしてしまい、ついには騎乗することができなくなってしまうぞ。

広大なフィールドを散策してみた!

『DOCオンライン』の世界は、トロピカルなイメージのオーナーズアイランドと、実際のトレセンに似た雰囲気のノースパークというふたつの広大なマップで構成されている。そこで、このオーナーズアイランド内を、愛馬に跨って散歩してみることにした。まず向かったのは西側の港。ここには巨大な客船が停泊していて、高台から見下ろすとかなりの絶景だ。南側には広い砂浜があり、ヨットハーバーや雰囲気のいいバーなどがある。島の各地にはプレイヤーの家やショップが建てられていて、そのショップでは販売されているアイテムが購入できる。こういったユーザーのショップを見て回るだけでも楽しいんだよな。
高台から港を見下ろす。ご覧の通り、かなりいい眺めが広がっている。
島の南側の海岸。とても美しい景色なので、デートで来るのに最適!?

新たに導入されたセレブランクってなんだ!?

愛馬を鍛えるだけじゃなく、立派なオーナーとなるべく自分のキャラクターも成長させなくては! プレイヤーのキャラクターには、オーナーランクとセレブランクがある。オーナーランクは競走馬の育成に関するランクで、セレブランクはプレイヤーの生活面に関するランクだ。これらをアップさせることで、例えば家を建てたり、ジョブに就いたりすることができるようになる。つまり、ゲーム内での遊びの幅がドンドン広がるわけだ。エリア部長やエリア副部長に話しかけて課題(クエスト)を貰う。その課題をクリアできればランクがアップする。さっそくエリア副部長と話してみると、どうやらセレブランク2になる条件は収集ジョブに就くことのようだ。
セカンドシーズンから新たに導入されたセレブランク。プレイヤーの生活面に大きな影響を与える要素だ。
収集ジョブに就けばセレブランクが2にアップする。さらに上のランクになるには、またあらたな条件が課される。

ジョブに就いて資金稼ぎに没頭!

ジョブには、収集ジョブの採掘者、釣り師、採集家、木こりと、加工ジョブの大工、仕立て屋、鍛冶屋、料理人の、合わせて8つがある。まずセレブランクを2にアップさせるには収集ジョブに就けということなので、悩んだあげく釣り師になることにした。島の西側の港へ行って、釣り師協会に申し込みをして無事に就職! さっそく商店街を囲む用水路で魚釣りを開始した。釣った魚は店で売ったり、釣り師組合で「○○の魚を×匹持ってきて」と頼まれるクエストに応えることで、報酬を得ることができる。愛馬を調教したり、レースに出したりする場合にもお金はかかるので、ジョブでの資金稼ぎは重要なのだ。というわけで、気が付くと夢中で2時間も魚釣りに没頭してしまった(笑)。そのかいあって、セレブランクは2にアップ!!
釣り師になって、魚釣りに没頭! 釣った魚は普通に店でNPCに売るよりもクエストに使った方が儲かりやすい。
ちなみに、加工系のジョブに就くと、マイホームの敷地内に建設した工房で、アイテムを作成することができる。

夢のマイホームを建設!!

セレブブランク3の課題は「自分の土地を持つこと」だった。まだ所有者のいない空き地を探して購入するのだ! ただし、まだ資金があまりないので、そんなに高い土地を買うことはできない。そこで、島の北東の船着き場からサテライトと呼ばれる小島へ渡ってみた。この小島なら比較的安価で買うことができそうだ。なかなか気に入った場所があったので購入を決定!

購入した土地には、さっそく立派な家と厩舎を建設した(家の建設はセレブランク4の課題だ)。このマイホームを拠点に、さらに『DOCオンライン』の世界を楽しんでやるぞ!

まだ所有者のない土地には、“空地”という看板が立てられている。この看板をクリックすれば購入ができる。
土地を購入して家の権利書を使用すると、翌日にマイホームが完成! あとで大きな建物に建て替えたりもできる。

ついにレースに勝利!! そしてまさかの2連勝!?

魚釣りやマイホームの建設に夢中になっていたが、もちろんティラミスの調教やレースを忘れていたわけじゃない。みっちりと調教を進めているので、能力もかなりパワーアップできた。そろそろレースに出てみようとレース登録所へ行ってみると、うまい具合にダート1600メートルの未勝利戦に登録できた。スタミナを考えるとこの距離はベストの条件だ。ティラミスは16頭立ての1番人気! 先行馬なのでスタート直後に何度かムチを入れることで前々でレースを進め、道中はジックリと待機。直線に入ったら再びムチをいれて最後のスパート!! すると、ゴール直前でグイッと伸びて見事に先頭でゴール!! ついに念願の初勝利を手にした。調子に乗って、500万のレースにも挑戦したら、自分でもビックリの激走でここでも優勝し、まさかの2連勝を収めることができた。マジでこの馬って強くないか!?
待ち望んだ勝利の瞬間がやってきた! 大きなミスもなく、しっかりと愛馬を操作することができたようだ。
勝てるわけがないと思いこんでいたのでビックリ。欲がなかったので、思い切った騎乗ができたのが勝因だろうか。

そして愛馬との別れのときが訪れた

2連勝を収めたティラミスだったが、さすがに1000万のレースの壁は厚く、何度挑戦しても勝てなかった(いちど接戦の結果3着という惜しいレースがあったんだけどね)。

競走馬はだいたい調教とレースを合わせて45回前後行なうと、競走馬としての限界がやってくる。そして、ついにティラミスもその時期を迎えてしまった。マイホームの厩舎へ戻って引退。戦績は16戦2勝。もうちょっとレースでうまく操作してあげられれば、あと1勝くらいはできたかもしれないのに。不甲斐ないオーナーでスマン。お疲れ様!

厩舎に戻って引退。ちなみに引退するとレースに出れないが、背中に跨ってフィールドを走ることはできる。
厩舎で愛馬がのんびりしているところ。ここでは血統表や現役時の戦績が見られる。引退馬同士で配合もできる。

仔馬の生産にチャレンジしてみた!!

引退した愛馬ティラミスを種牡馬と配合させて、仔馬を生産してみることにした。種付けは商店街の北にあるHTCという施設で行なう。ここには、今年最後の世代がデビューする最強種牡馬サンデーサイレンスをはじめ、ケンタッキーダービー馬のフサイチペガサス、シーザリオの父スペシャルウィーク、さらには今年初年度産駒がデビューするマンハッタンカフェやアグネスデジタルなどの様々な種牡馬がスタンバイしている。ティラミスの相手にはたくさんの種牡馬の中からキンググローリアスを選んだ。この配合は「クロス」の配合概念が成立する組み合わせ。クロスというのは種牡馬と繁殖牝馬の血統に共通の祖先馬いることで、その祖先馬の特長を強く受け伝える効果がある。きっと能力の優れた仔馬が誕生するだろう!
この立派な建物が配合ができるHTCという施設。配合だけでなく新しい馬の購入をすることも可能だ。
あのサンデーサイレンスを種付けすることも可能! もちろん、かなり高い費用が必要になるわけだが……。

配合理論も本格的!!

クロスやニックスなど、様々な配合概念が存在している。うまく使いこなして強い馬を生産したい!

ズラっと並んだ種牡馬の名前。どの馬を選ぶかはプレイヤー次第。資金と相談して決めよう。

配合を行なう際には血統表をチェックすることもできる。よりよい組み合わせを見つけよう。

仔馬が誕生! 新たな相棒よ、よろしく頼むぜ!!

種付けの翌日、ついに仔馬が誕生。「颯爽とふるまう男の子です。出番はまだかとせがんでいるようです」なんてコメントされている。これはなかなか期待できるんじゃないか!? この仔馬にはロードスターという名前を付けた。きっとたくさんのレースを勝てるような強い馬に育つ……ハズ!

セカンドシーズンになって、トラ柄やヒョウ柄、ウシ柄などの珍しい毛色の馬が誕生しやすくなったそうだ。密かにこういった毛色の馬が誕生するのを期待していたが……結果は普通の鹿毛だった。
いつか珍しい毛色の馬を生産して、他のプレイヤーから羨望のまなざしで見られたい!なんて野望を抱いた。
トラ柄

<トラ柄>

ウシ柄

<ウシ柄>

シマウマ柄

<シマウマ柄>

そして、また新たな戦いが始まったのだ

新たな相棒とのコンビでまた戦いがスタート。次はレースで3勝するのが自分の目標だ!! もちろんそう簡単には勝つことはできないと思うけど、できる限り頑張るぞ! と言いつつ、加工系ジョブの仕立屋に就いたので、愛馬に履かせる蹄鉄や、自分のキャラクターが着る服を作るのにも夢中になっているけど……。それもまた『DOCオンライン』の楽しみのひとつだからね。

新しく導入された“セレブランク”を上げることで、土地を買ってそこに家を建てられたりなど、ゲーム内で少しずつ“できること”が増えていくのが楽しかった。ランクを上げて加工系のジョブに就けば、加工の材料として必要なアイテムを採集してきたり、他のプレイヤーのショップから材料を探して購入したり、作ったアイテムを自分のショップで販売できるようになる。このように、派生的に新しい楽しみが増えていくので、どんどんハマってしまった。 部屋や服装などにも“カッコよさ”を判定するポイントがあって、よりカッコイイ家具の組み合わせや、よりカッコイイ服装の着こなしを研究して集める楽しみも増えた。しかも、ゲーム内に登場するアイテム自体が、以前の2倍に増えているらしい。実は、自分はアイテムコレクター的な性格があるので、広大なフィールドを駆け回ってアイテム集めに熱中してしまいそうだ。 レースに関しては、しっかりと現実の競馬がシミュレートされていると思う。マウスをクリックするだけと操作自体は簡単だが、各出走馬がすごくリアリティーのある動きをしているのを感じる。勝っても負けても結果に納得できるというのは、それだけ完成度が高いということだろう。ライバル馬が他のユーザーの操作する馬なので、予想外の展開や結果になることもあって、いつも新鮮な気持ちでプレイできるのも、オンラインのゲームならではと言えるだろう。

サラブレ編集部 タッチ藤田

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