劇場アニメにもなった人気アドベンチャーゲーム『シュタインズ・ゲート』。その登場キャラクターたちの視点で、各話完結・全10話の新作ストーリーが描かれるのが『シュタインズ・ゲート 線形拘束のフェノグラム』だ。各キャラクターの視点で物語が描かれることで、『シュタインズ・ゲート』本編にもつながる、キャラクターの深い心情がうかがい知ることができ、“Dメール”と“タイムリープマシン”による過去改変を主軸としたシリアスなストーリーが展開する、本編と密接な関係性を持つ作品なのだ。
過去から未来まで、さまざまな可能性が重ね合わさった世界自体の歴史を表す。複数の世界線が可能性世界線として存在するが、可能性が存在するだけでパラレルワールドは存在せず、世界はつねにひとつである。歴史が変わるような出来事が起きると、別の世界線の歴史へと世界が再構築される。
過去に送ることができる電子メール。岡部倫太郎たち、ラボメン(ラボラトリーメンバーの略)が偶然作り出した“電話レンジ(仮)”を用いて送信する。
『シュタインズ・ゲート』の物語の舞台。東京都千代田区にある地名。岡部たちの拠点となっているラボも秋葉原にある。作中ではいくつかの店舗が実名で登場する。
2000年11月2日にアメリカの電子掲示板に登場した人物。2036年から来たタイムトラベラーを自称し、任務のためにIBM5100(※作中ではIBN5100)というパソコンを探していると語った。作中のジョン・タイターもこの人物がモデルとなっている。
ヨーロッパ原子核共同研究機関。スイスのジュネーヴ郊外にある世界最大規模の素粒子物理学の研究所として知られている。世界最大の粒子加速器であるラージハドロンコライダー(LHC)を用いてタイムマシンに関する研究を極秘裏に行っている。
岡部らが目指す世界線。ラボメンに悲劇が起きず、タイムマシンが完成することもなく、第三次世界大戦も勃発しない世界。
思春期の少年少女に見られる不思議な行動や言動。思春期を過ぎても同じようなふるまいを行う人も。本作の主人公である岡部倫太郎や、ヒロインのひとり、フェイリス・ニャンニャンもまた、厨二病を患う人々だ。
牧瀬紅莉栖が完成させた、記憶を過去へと送るマシン。椎名まゆりを救うため、このマシンを利用して岡部は何度もタイムリープを行う。その苦悩が『線形拘束のフェノグラム』でも克明に描かれる。
プレイステーション Vita版『シュタインズ・ゲート 線形拘束のフェノグラム』の限定版特典内容を公開! 本作の限定版には、“雷ネット翔 うーぱ絆創膏”、“特典映像DVD「4℃のから騒ぎ」”というふたつの特典が同梱されるのだ。
シュタインズ・ゲート 線形拘束のフェノグラム(限定版)
発売日:2013年11月28日発売予定/価格:9240円[税込]
『シュタインズ・ゲート』シリーズでおなじみのキャラクター“うーぱ”のかわいらしい絆創膏。全10種類が用意されており、それぞれに異なるデザインがあしらわれている。
『シュタインズ・ゲート 線形拘束のフェノグラム』出演声優陣が贈るバラエティー番組をDVDとして収録。4℃役の白石稔さんを司会に、ラボメンを演じる声優さんたちがひな壇を彩る。劇中では見られない意外な一面が見られる!?
出演:今井麻美さん(牧瀬紅莉栖役)、関 智一さん(橋田 至役)、桃井はるこさん(フェイリス・ニャンニャン役)、後藤沙緒里さん(桐生萌郁役)、白石 稔さん(4℃役)
プレイステーション3&Xbox 360版『シュタインズ・ゲート 線形拘束のフェノグラム』に引き続き、アニソンアーティストの彩音がオープニングテーマを担当することが決定。タイトルは『邂逅のフェタリテート』。シングルCDは2013年11月27日発売予定。