主人公は、ヒロインとのあいだに授かった“星の子”と呼ばれる子どもとともに戦うことになる。主人公の相手となるヒロインは、聖徒の中でも極めて優秀な“ネメシスイーター”に所属する7人の“女子聖徒”たち。彼女たちは魔物殲滅の心強い味方にもなってくれるのだ。
 本作の主人公。魔物を浄化することができる“聖徒”であり、星の力を使うための源となる“エーテル”を生む能力を持つ、世界で唯一の“マレビト”。バトルでは特殊な双剣を操る。
 ヒロインのひとりで、主人公が最初に出会う女子聖徒。明るくけなげな性格で、誰とでもすぐに打ち解けることができる。バトルでは優れた女子聖徒だけが持つことのできる銃“マズルブレイカー”を用いる。
 主人公のクラスメイトで、いつも元気なお調子者。フウコとともに魔物に襲われているところを主人公に助けられた聖徒。友だち想いで、主人公に対してさまざまなアドバイスをしてくれる。
 主人公よりひとつ年下の後輩で、明るく元気なムードメーカー。幼くかわいらしい見た目だが、場の空気を読めるしっかり者。主人公のことを昔から知っているようだが……?
 主人公の隣りの席に座る、副クラス委員。自分にあまり自信がなく、内気で恥ずかしがりやだが、芯は強くてやさしい性格。本人は気がついていないが、服装がわりと大胆。
 主人公の先輩にあたる3年の聖徒。とても真面目で礼儀正しい性格。ほかの大陸に派遣されているなど、戦闘は聖徒屈指の実力。クールに見えるが、ときおり乙女心を見せる。
 極めて優秀な成績から、聖徒でありながら学園の教官を同時に務めるほどの実力を持つクロツグの姉。聖徒に対して同級生感覚で接するため、学園内のアイドル的人気を誇る。
 生まれたときから研究所で育てられたため、人に言われたことをすぐに信じてしまう世間知らずで素直な性格。閉ざされた空間で育ったためか、“空”に対して強い憧れを抱く。
 小柄で幼い外見とは裏腹に、聖徒として大きな力を持つ最上級生。やさしい性格だが、素直になれない一面を持っている。外見に強いコンプレックスを抱いているようだが……。
 ヒロインと絆を深めより強い“星の子”を生み出し、パーティーを整えたら、迷宮の攻略に出発! 前作では、ここでヒロインとしばらく別行動になったが、本作ではヒロインと主人公がペアチームを組んでダンジョンに挑めるようになったのだ。ヒロイン&子どもたちと力を合わせて魔物を浄化し、全迷宮を制圧しよう。
←↓迷宮内では、主人公を操作することになる。主人公が魔物と接触するとバトルがスタート!
↑主人公とヒロインが協力してくり出す特殊技も登場。特殊技は、ヒロインごとに異なる特徴を持つぞ。
 人の欲望が膨らみ“マズルエネルギー”が増大して生まれた迷宮“マズルサークル”。最初にできた“原罪の迷宮”と、そこから生まれた7つの“大罪の迷宮”が存在する。各迷宮は入る度に内部の構造が変わり、さまざまなギミックや魔物たちが待ち受けている。
 主人公と7人のヒロイン、そして両者の子どもである“星の子”が力を合わせて魔物と戦っていく本作。前作から受け継がれているバトルの基本システムに、3つの新要素が追加された。新旧のバトルシステムを使いこなすことで、より戦略的な戦いを楽しめるようになったのだ。
 戦闘はターン制。素早さや選択した行動によって、敵味方の行動順が変化する。また、魔物には必ず弱点となる方向があり、前後左右のどのエリアから攻撃するのかがポイントとなる。味方が攻撃方向を選ぶ際に表示される矢印の色で、弱点の方向を判別できる。
 魔物を攻撃すると溜まる“オーバーチェインゲージ”。ゲージが一定値を超えると“チェイン”状態になり、敵の行動順が遅くなるのだ。また、ゲージが最大になるとすべての敵の行動が遅くなる“オーバーチェイン”が発動し、敵を連続で攻撃可能になるぞ。
 迷宮内では魔物がシンボルで表示され、主人公がシンボルに触れると戦闘開始となる。シンボルの色は敵の強さによって異なり、弱い敵から青→紫→赤で表示。また、弱い敵で構成されている青のシンボルは、戦闘に入ることなく一瞬で撃破できるのだ。
 主人公とヒロインが協力してくり出す特殊な技。ヒロインごとに異なる特徴を持っているぞ。さらに、星の子と協力し一丸となることで、さらなる効果を引き出すことも可能だ。
 魔物と戦うために必要な“エーテルエネルギー”の濃度を表すゲージ。エーテル濃度のレベルは、0から3までの4段階に分けられ、レベルが高くなるほど味方の行動速度がアップ。オーバーチェインゲージを溜めやすくなるのだ。
 味方がピンチの際にランダムで発生する救援要素。発動すると、1ターンのみ敵の攻撃を完全に防いでくれるぞ。なお、主人公と星の子の絆が強いほど、発動する確率が高くなる。
 主人公とヒロインが“愛交の儀”と呼ばれる儀式を行うことで産まれる子ども“星の子”。星の子たちには豊富な職業が用意されており、産まれたときの性別やパラメーター次第で、就く職業を選べるのだ。星の子は3人ひと組で3チームまでパーティーに参加が可能。各チームに属する星の子の職業の組み合わせによって特別なスキルが使えるようになったり、ステータスにボーナスがつくなど、特殊な効果が発生することもあるぞ。
 威力の高い“銃”を扱う新職業。強力な一撃と正確な射撃を使い分けられるスキルを持っているため、頼れる攻撃役となる。チームにひとりは入れておきたい職業だ。
 本作から登場する性別限定の職業。前作に登場したマジシャンとは異なり、外見からはダークな雰囲気が漂う。この職に就くには、何か特別な条件があるのだろうか!?
 本作の予約特典は、“CONCEPTION2 オリジナルサウンドトラックCD”。数々のゲームサウンドを手掛け、本作でもサウンドを担当した甲田雅人氏の選曲によるゲームBGMに加え、ファンタスマゴリックが歌うオープニングテーマ「spicate〜7色の天球儀」、エンディングテーマ「eternally〜その手をつないで」など、全10曲を収録している。
 ファンタスマゴリック(=変幻自在)なRiRiKA、MARiEの女性ふたり組ユニット。元宝塚歌劇団のRiRiKAと元子役MARiEは、役者業を続けながらひょんなことからユニットを組むことになる。RiRiKAが作曲とつっこみを担当し、MARiEが作詞とボケを担当。初のワンマンライブ“クルピポクルピポぺクぺクYOU〜アナログ放送終了記念〜”を下北沢MOSAiCにて開催。好評にて神戸チキンジョージにおいても同ステージを敢行。1周年を記念した3回目のワンマンライブ“ファンマゴ会議〜我が道標〜”を銀座Rossoで行った。ライブの構成、演出、振付すべてを自分たちで創り上げている。自分たちのやりたかったことを無我夢中に追い求め、ひとつのジャンルにこだわらず、変幻自在にカタチを変え、観客たちを驚かせる。何が飛び出てくるのか、自分たちでも把握できていないふたりの活動から目が離せない!
 『コンセプションII 七星の導きとマズルの悪夢』の公式サイトにて、ゲーム紹介動画が2013年7月18日より全3回にわたって配信される。これは、齊藤祐一郎プロデューサーみずから実際にゲームをプレイし、本作の魅力をお届けするというもの。齊藤祐一郎プロデューサーからの、本動画に関するコメントと併せてチェックしてほしい。
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