2012年11月15日にリリースされた『アサシン クリードIII』。本作は、日本に先駆けて発売された海外では発売から1週間で350万本以上というメガヒットを叩き出したアクション超大作である。日本での発売を心待ちにしていたゲームファンもきっと多いはずだ。今回は、芸能界屈指のゲーム好きとして有名な堂珍嘉邦氏が『アサシン クリードIII』を体験。ミュージシャンであり、アーティストでもある同氏の視点から本作の魅力に迫る。なお、インタビューでは、堂珍氏ならではの独特な表現も多数飛び出した。堂珍氏のファンのみならずとも、ぜひチェックしてほしい。
R&Bデュオ"CHEMISTRY"として11年のキャリアを持つ堂珍嘉邦氏。自他ともに認めるヘビーゲーマーで、新しいゲーム機が発売されると飛びつかずにはいられない性分とのこと。そんな堂珍氏が、2012年11月14日にソロデビュー第1弾シングル"Shout / hummingbird"をリリース。激しさと切なさが渦巻く"Shout"、優しさと郷愁を誘う"hummingbird"の2曲を収めた両A面シングルとなっている。
『アサシン クリード』シリーズは、暗殺者を操作してターゲットを暗殺していく人気アクションゲーム。好きな方法でターゲットを暗殺する自由度の高いゲーム性と、歴史のifをモチーフにした意欲的なストーリーが高く評価されている。シリーズ最新作の『III』は、18世紀のアメリカ・ボストンで巻き起こるアメリカ独立戦争が舞台となる。主人公コナーは、ネイティブ・アメリカンとイギリス人の血を引く暗殺者。彼は少数民族を助けるために立ち上がるのだ。
↑さまざまな歴史的資料をもとに再現された、18世紀のボストン。リアルなオープンワールド形式の世界を歩き回れる。
↑敵施設への潜入は暗殺者の基本。主人公のコナーは、敵側の施設に忍び込み、ターゲットをつぎつぎと暗殺していく。
↑ボストンの郊外には、自然に包まれた未開拓地(フロンティア)が広がっている。未開拓地を歩いていて、集落を見つけることも。

――まずお聞きしたいのが……

堂珍嘉邦氏(以下、堂珍) (記者と同時に)まず話したいのが……あ、すみません、質問をさえぎっちゃいましたね。どうぞ(笑)。

――いえいえ、ご自分から語っていただけるのは助かります。どうぞ続けてください。

 

堂珍 それじゃあ遠慮なく(笑)。今回、短い時間ですが『アサシン クリードIII』をプレイさせてもらい、まず最初に思ったのが、箱庭タイプのゲームやアクションゲームにちょっと飽きがきているという人にこそ、このゲームを遊んでほしいと感じました。本作をオススメしたい理由は、メインのストーリーが展開するメインミッションだけでなく、新しい要素を盛り込んだミッションも豊富という、ゲーム的なおもしろさがひとつ。もうひとつは、興味をそそられるストーリー設定です。アメリカ独立戦争という実際にあった歴史的な出来事を振り返ることができるのがおもしろいですね。ボタン操作もかなりシンプルにまとまっていて、なんというか、ストーリーをダイレクトに伝えたいから、バーンと(※1)話を前面に押し出しているという感じがしました。

――堂珍さんは、まず本作のストーリーに興味を持たれたのですね。ところで、これまでに『アサシン クリード』シリーズをプレイしたことがありますか?

※編集部注1【バーンと】
堂珍氏は、煩雑になる操作をできるだけわかりやすくすることで、“操作を覚えること”に対するストレスを軽減させ、よりストーリーに没入してほしい、という開発側の配慮を感じた、と言いたいのだと推測する。

堂珍 1作目を遊んだことがあります。『I』は発売前からすごく興味があって購入したのですが、少し操作が難しく感じて……。じつを言うと、1作目は高いところからジャンプ(※2)するのが気持ちよくて、満足しちゃった、みたいな(笑)。

――なるほど。シリーズのファンにはおなじみの“イーグルダイブ”ですね。

堂珍 はい。僕はわりとせっかちなので、敵に気づかれないようにゆっくり潜入する場面が堪えられなかったりします。でも、今回の『III』は、じっと潜入するミッションがそれほど多くない感じがしましたね。

――確かにそうですね。なかには潜入ミッションもありますが、潜入する方法は自由なので、こっそり進んだり、木の枝を伝って一気に進んだりと、プレイヤーの自由ですから。

堂珍 そうなんですね。じつは僕の中で、一時期『メタルギア ソリッド』や『天誅』、『スプリンターセル』に『ヒットマン』というステルスアクションのブームがあったんです。でも、じっくり潜入するミッションをやり過ぎて、ちょっと食傷気味に感じることもありまして。

――せっかちだからですね?(笑) 『アサシン クリードIII』は潜入だけでなく、いろいろなアクションを楽しめる作品になっています。

堂珍 『III』はアクションにキレがあって、すごくいいですよね。操作方法もわかりやすいですし。1作目からだいぶ進化しているなと感じました。グラフィックも、あのザラザラ感が特徴なのかな、と。

――ザラザラ感と言うと、あ、先ほどプレイしていたときに話していた、主人公コナーの衣装の素材感のことですか?

堂珍 そうですそうです。キャラクターが着ている衣装や、オブジェクトの影の質感が独特で印象に残っています。

※編集部注2【高いところからジャンプ】
マップ上のさまざまな場所に設けられた“ビューポイント”。ビューポイントの上で“シンクロ”を行うと周辺のマップ詳細が分かるというモノ。ビューポイントからジャンプで飛び降りるのが、通称“イーグルダイブ”。本作を遊ぶうえで非常に便利かつ重要なアクション。堂珍氏は、そのジャンプする際の落下感が非常に気持ちよかったので、そればかりやっていた、ということを言いたいのだと推測する。

――そういえば、堂珍さんはプレイ中に、バンカーヒルの戦いを指揮した実在の将軍パットナムの無精ヒゲを見て、「汚い(笑)」とおっしゃってましたね。

堂珍 ゲームのキャラクターのヒゲを見て、汚い!(※3)と思ったのは初めてですよ(笑) 。

※編集部注3【汚い】
堂珍氏いわく「最大の褒め言葉」とのこと。雰囲気や臨場感など、描写のリアルさを感じられるかどうかが、同氏にとって“よいゲーム”を判断する材料のひとつ。

主人公のコナーは、押し寄せる西洋文明からアメリカ先住民たちを守るために暗殺者となり、ボストンの街を訪れる。そこで、アメリカ独立戦争を利用して民衆の支配を目論む人物を捜し出して抹殺することを心に誓う。やがてコナーは、アメリカ独立戦争に身を投じることになるのだった……。本作では、コナーの視点を通してアメリカ独立戦争の歴史を体感することができる。さまざまな歴史的出来事を体験して、超大国アメリカが生まれるときを見届けよう。
↑ネイティブ・アメリカンの血を引くコナーは誰よりも正義感が強く、権力に黙って屈することを決して受け入れない。高潔な精神の持ち主だ。
↑ジョージ・ワシントンやサミュエル・アダムズといった歴史的人物が多数登場。彼らとコナーの掛け合いにも注目だ。
↑ボストン茶会事件やバンカーヒルの戦いなど、歴史的に有名な事件をリアルに再現。史実の流れをゲームで体感できる。

――それでは、これからは本作の世界観についてうかがいたいと思います。『アサシン クリード』シリーズのビジュアルに関して、どんな印象をお持ちですか?

堂珍 ビジュアルのイメージ? そうですねえ……。初めて見たときは、フードを被った白装束の男性のインパクトが強烈でしたね。アサシンの謎めいた感じがして。暗殺者=アサシンという言葉はこのゲームがきっかけで広まっていったんじゃないかな。僕も『アサシン クリード』でアサシンを知りましたし。そういえば、1作目は現代の主人公が過去の暗殺者の記憶を見ているという話でしたよね? そんな風に、過去と現代を行き来するのが、当時新鮮な感じがして、すごいなと思っていました。

――なるほど。ところで今回の戦場の舞台は“アメリカ独立戦争”です。堂珍さんはアメリカ独立戦争に関する知識はありますか?

堂珍 いや、歴史上の出来事という認識しかなかったですね。

――さきほど、ゲーム中のメインミッションのひとつである“バンカーヒルの戦い”を体験してもらいました。これはアメリカ独立戦争で最大規模の戦いとして知られています。プレイした感想を聴かせてください。

 

堂珍 とにかく実際にあった出来事を、ゲームでリアルに再現しているので、遊んでいてワクワクしました。歴史の中で自分がゲームのキャラクターとしてそこに参加しているっていう感じがして……。ゲームで歴史的な戦いを疑似体験できるのがすごくいいですね。なんというか、「ゲームを進めよう!」という意欲につながることなので。……ただ、僕としては「戦争が好き!」と言っているわけではありません。いろいろとナイーブな部分があるので、申し上げにくいところがあるのですが。なんかこう、そういう、……難しい(※4)ですよね(笑)

――ネイティブ・アメリカンとイギリス人の血を引くコナーを見て、どのように感じましたか?

堂珍 最初のイメージでは、美男子なイメージがあったんです。でも、実際にゲームをプレイしてみると、思ったより体格ががっしりしていることがわかりました。僕は、主要人物に美男子が揃っているよりも、ちょっと無骨というか、個性が立っているキャラクターが多いゲームのほうが好きなんです。最近では『ギアーズ オブ ウォー』シリーズだとか。やはり、ゲームにはいろいろなキャラクターがいるべきだと思います。たとえば僕の中でこのことを音楽に置き換えたときに、どれも同じような音楽に聞こえるというのはいちばんつまらないので。そういう意味では、『III』のキャラクターの表現方法はすごくいいと思います。

――『III』のメインビジュアルだと細身に見えますが、ゲームをやるとけっこうゴツいですよね。

堂珍 そう。コナーは少年時代を見ると、同一人物に見えないくらい成長しているけれども、これも過酷な戦争で揉まれて、さまざまな経験を積んで人相が変わっていったのでしょう。

――少年時代はけっこう美男子ですよね(笑)。

堂珍 確かに(笑)。でも、青年から戦士になっていく成長過程を見せてくれるのが、うまいですよね。

――短いプレイ時間でしたが、本作のサウンドについての印象はいかがですか?

堂珍 コナーの少年時代で、ネイティブ・アメリカンの民族的なBGMがかかるシーンがありましたが、あのBGMはすごく好きでしたね。夜中にひとりで部屋を真っ暗にして遊びたいと思いました。

――夜中に真っ暗で遊びたいという理由を教えてもらえますか?

※編集部注4【難しい】
堂珍氏は、決して戦争を奨励しているわけではなく、ゲームを通して戦争を疑似体験し、戦争の悲惨さ、虚しさなどを感じ、学ぼう、これはゲームだからこそできる素晴らしいもの、ということを言いたいと推測する。

堂珍 うーん……。僕の中であのシーンを遊ぶのが昼じゃないんですよね。街中が、みんなが、寝静まったとき。そんなときに自分だけが起きていて、現実とちょっと違う時間軸が流れている感じがして。そのほうがゲームの世界に入り込めるというか。それに、民族っていいな(※5)って感じがしました(笑)。

――堂珍さんは、夜の時間に特別な思い入れがあるようですね。曲作りをするときは、夜にふっと楽曲のアイデアが浮かんだりするのですか?

堂珍 基本的には夜ですね。朝や昼は頭が回転しないので(笑)。

――堂珍さんにとって夜の時間は、楽曲のアイデアが降ってくる時間だったり、ゲームをやる時間だったり、いろいろと有意義な時間なのですね。

※5編集部注【民族っていいな】
コナーの幼少期では、BGMで原住民音楽が流れるようになっており、“生音”が大好物の堂珍氏としては、夜な夜なゲームから流れてくる、この民族音楽を聴きながらゲームをプレイする、その情景を想像・妄想したため、そう発言した、と推測する。

堂珍 ええ。ちなみに昨日は『Trials Evolution』(※6)を遊んでいました。

――Xbox 360のバイクゲームですよね。せっかちだと言う堂珍さんはイライラしませんか(笑)?

堂珍 いや! あれは微妙なスティック操作がいいんです。2作目になって本当によくなりましたよね。ずっとオフロードがやりたかったのが実現して(笑)。いちばん好きなのはジェットコースターです。落ちながら進むのが本当に気持ちよくて。あ……脱線。

――相当お好きなのですね(笑)。2012年11月15日以降の夜は、『アサシン クリードIII』をぜひ(笑)。

堂珍 もちろんです。やりますやります。

※6編集部注【Trials Evolution】
Xbox 360のXbox LIVEで絶賛配信中のアクションゲーム。オフロードバイクを操作して、奇抜なレイアウトのコースを完走するのが目的。ちなみに、日本での発売元は日本マイクロソフトだが、このゲームを作ったゲーム開発会社“RedLynx”は、ユービーアイソフトの子会社である。ということは、『Trials Evolution』は、ユービーアイソフトのコンテンツでもあるのだ。堂珍氏が、ユービーアイソフト製のゲームを立て続けにプレイしたことに、不思議な巡り合わせを感じずにはいられない!?

本作では、すべてのアクションが刷新された。建物を素早くよじ上って移動する“フリーラン”がさらなる進化を遂げ、木や崖などの自然物もつかめるようになった。また、戦闘は、相手の攻撃に合わせて反撃を行う“カウンター”が大幅に進化。敵の集団を華麗に倒すことが可能となった。さらに、シリーズ初となる海戦では、巨大な船を操作して、イギリス海軍と海上の戦いをくり広げることに。さまざまなゲームプレイを楽しむことができる。
↑未開拓地の自然の中で生まれ育ったコナーは、木の上を移動するのが得意。木や崖を上がって、相手の頭上から接近することが可能だ。
↑敵の攻撃に合わせてボタンを入力すると、カウンターが発動。さらにボタンを追加入力すれば多彩な技がくり出せる。
↑海の上では、コナーが所有する旗艦アキーラ号に乗って戦うことになる。舵を切って敵戦の死角を突いたら大砲で攻撃しよう。

――それでは、ここからはゲームのプレイ感覚についてお聞きします。今回は新要素の木に上るアクションを体験してもらいましたが、操作感はいかがでしたか?

 

堂珍 『III』はどこでもスイスイ上れるのがいいですね。箱庭タイプのゲームは、上れるところが限られているものが多いですよね。ホントだったら段差を超えたり木につかまったりくらいはできるだろう、とストレスに感じることがあるんです。『III』はその心配がないので自分としてはすごくうれしいですね。動きも直感的で、木の幹の裏側に行けそうだな、と思って操作すると正解だったりして気持ちがイイ(※7)

――敵との戦闘についてはどうでしたか?

堂珍 敵の攻撃に合わせて反撃する“カウンター”が強力で、慣れると敵を連続で倒せるのがいいですね。スポーツのボクシングゲームやアクションゲームにしても、最近だとカウンターを意識して戦うのが主流になってきていますよね。そういう意味では、戦闘がやりやすかったです。

――堂珍さんは、戦闘中に血が飛び散る感じを気にしていたようですが。

堂珍 それは、リアル感を確かめるためです。暴力表現を全面的に肯定するわけではありませんが、個人的に現実的にありうることが、ゲームの中だと表現できないというのが、いちばんじれったく感じるので。こういう、リアルな描写や生々しさがあるからこそ、ゲームの現実感が引き立つというか。

――さきほど登場人物が美男子ばかりだと残念に感じるとおっしゃっていましたが、戦いの表現に関しても、ある種のリアリティーを追求してほしい、ということですか?

堂珍 そんなところです。リアリティー溢れる必殺のアクションが豊富に用意されているようなので、全部のパターンを見てみたいと思いました。

――戦いといえば、新要素の海戦はいかがでしたか?

堂珍 いやー、すごかったですね。じつは僕の中でずっと昔から“海賊ブーム”が来ていて(笑)。自分のファンクラブの名前は“ドランクボート”と言って、“酔いどれ船”という意味になります。自分のルーツを求めてフラフラと旅している感じです。『アサシン クリードIII』の海戦には、自分の中でやりたかった、見てみたかった景色のひとつがあって、グッときましたね。

――なぜ海賊がお好きなのですか?

堂珍 海の男っていうか、海は男のロマンじゃないですか(笑)。

――なるほど。“自由の象徴”というイメージもありますよね。

堂珍 ですよね。『アサシン クリード』で、海戦みたいな要素があるとは思ってもみませんでした。

――海戦の際、水の作り込みに感動されていましたね。

堂珍 海面が光る感じはすごいですね。あれだけキレイな光沢感が出せるゲームはあまりないんじゃないかな。

――グラフィックの光沢感も気にされているのですね。

堂珍 マップを見るときは、光のほかにも、埃が混じった空気感だったり、人や動物が歩いていたり、その交通量や動きだったり、ゲーム内での生活している感じが現実と違和感なく出ているかどうかはすごく気にしますね。

――けっこう深い視点で見ていますね。

堂珍 ゲームの世界に没頭したいと思うタイプなので。目に見えている情景のクオリティーが高いほうが、入り込みやすくて好きなんですよ。

――堂珍さんから見て、『アサシン クリードIII』のオープンワールドは合格ですか?

堂珍 そうですね、合格! ……と言うと、ちょっと偉そうな感じがするので、すごくいいと思いました(笑)。

――それでは、最後の質問になります。今回『アサシン クリードIII』をプレイしてもらいましたが、ゲームのどんなところに魅力を感じましたか?

※編集部注7【気持ちがイイ】
本作の移動(フリーラン)は、ある程度の方向をスティックで入力しておけば、細かい角度などをゲーム側で補正してくれる内部処理がかかる。この補正がガチガチなゲームの場合、操作の難度が上がり、ストレスのもととなることが多い。この補正がいい塩梅で効くかどうかは、堂珍氏にとって“いいゲーム”を判断する材料のひとつ。

堂珍 そうですね。『アサシン クリードIII』を見て、聞いて、感じて、触ってみて、これは「絶対に買い」だなと思いました。歴史と絡めたストーリー、美しいグラフィック、個性的な主人公、直感的な移動、リアルなバトル、ロマンを感じさせる海戦と、これだけいろいろな要素が詰め込まれているのに、ゲームとしてバランスが取れているのがすごいです。ひとつの要素が突出しているのではなく、どの要素も高いクオリティーで作り込まれている。開発スタッフの方のこだわりを感じましたね。シリーズを重ねるうちに魅力がなくなってしまうゲームもありますが、『アサシン クリード』シリーズはむしろパワーアップしていると思います。今回は『III』からのユーザーも十分楽しめると言うことなので、僕も楽しみです! あとは時間の都合もあってマルチプレイを遊べなかったのが気になりますね。ここまでシングルプレイモードが充実していたら、マルチプレイはどんな感じなんだろ(※8)と(笑)。ソフトが発売したら、シングルプレイモードと並行してマルチプレイも遊びたいと思います。

※編集部注8【どんな感じなんだろ】
取材後に撤収作業をしている最中、堂珍氏にマルチプレイのルールを簡単に説明。すると「……それはやってみたい!」と乗り気に。今回、根っからのマルチプレイ好きな彼に、シングルプレイモードのみを体験してもらうという、ある種暴挙に出てみたのだが……その結果は。堂珍氏自身が持っていたイメージや印象を、この『アサシン クリードIII』は、想像以上に、見事、塗り替えてくれた。

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