ハード:プレイステーション・ポータブル / メーカー:ガンホー・ワークス / 発売日:009年11月12日発売予定 / 価格:5040円[税込] / テイスト:冒険・ファンタジー / ジャンル:RPG / プレイ人数:1人 / CERO::12歳以上対象 / 備考:開発:ゲームアーツ、オリジナルキャラクターデザイン/窪岡 俊之
1992年に発売されたメガCD版が好評を博し、1996年にはサターンにも移植された傑作RPG『ルナ ザ・シルバースター』。壮大な冒険物語と、美麗なアニメ演出が魅力の同作品が、PSPで装いも新たに生まれ変わる! この特設ページでは、そんな本作の概要をおさらい。前編・後編の2回に分けて、PSP版の画面写真とともにゲームの中身に迫っていく!!
ブルグ村生まれの少年アレスは、いつか冒険に旅立つという夢を心に抱いていた。そんなある日、村長の息子ラムスに白竜の洞窟に誘われたアレスは、そこで伝説の白竜ファイディに出会い、竜の試練に挑むことに。そして試練を突破し、“竜のダイヤ”を手に村へと戻ったアレス。彼は、竜のダイヤを売って都会で金持ちになりたいというラムスの願いもあり、幼なじみのルーナとともに自由都市メリビアを目指す旅に出るのだった。苦難の末にようやくメリビアに着いた一行は、竜のダイヤの代金の代わりに店をもらい受ける。店の店主には、ラムスがなることになった。こうしてラムスと別れたアレスたちは、途中で仲間に加わった魔法使いナッシュの勧めに従い、魔法都市ヴェーンへと旅を進めることになる……。
魔法ギルドの次期当主であるミアに協力を請われ、クリスタルの塔へと向かったアレスたち。その塔の最上階では、見覚えのある人物たちがルーナを取り囲み、謎の儀式を行っていた!
魔族たちの手から、なんとかルーナを救出したアレス。アレスたちと魔法ギルドの宰相ガレオンは、魔族たちを束ねる魔法皇帝の真意を探るべく白竜ファイディに会いにブルグ村に戻ることに。しかし、そこにいるはずのない魔法皇帝が登場して……。
魔法皇帝の攻撃を受けて気を失ったアレスを助けたのは、謎の剣士レイクだった。ブルグ村で目覚めたアレスはルーナの行方を捜そうと、四英雄のひとり、メルが治める自由都市メリビアへと急ぐ。しかし、メリビアの街はモンスターの襲撃を受けていた。メルの屋敷へと向かうアレスたちだったが、メルは魔女ゼノビアの魔法によって石にされてしまう。
魔法都市ヴェーンも、メリビアと同じくモンスターの襲撃を受けていた。奮闘するナッシュとミアを助け、モンスターを退けたアレスは、魔法皇帝に立ち向かう力を得るべく、ドラゴンマスターへの道を目指すことになる。赤竜の試練を受けるべく、赤竜が住まう火山に向かうアレスたち。しかし、その道中のナンザスの関所で、再びゼノビアが現れるのだった。
関所を抜け、リッツアの町へとたどり着いた一行だったが、到着早々に大切な“白竜の翼”を盗まれてしまう。白竜の翼を取り戻すためには盗賊ギルドに入る必要があることを知ったアレスは、ギルドの入会試験を受けるべく、知の番人ダモンが住む塔へと挑む。ダモンから出題される謎を解きながら、“ドロボウの心得”を求めて最上階を目指すアレスだが……。
ドロボウの心得を入手し、白竜の翼を取り戻したアレス。しかし、その直後にギルド長の孫娘リラが、魔女にさらわれてしまう。魔女が残した言葉から、つぎに赤竜が狙われていると知った一行は、イルクの村のシエラが作った気球に乗って火山へと向かう。しかし、たどり着いた先で待ち受けていたのは赤竜ではなく、なんとリラを連れ去った魔女だった。
魔法皇帝の企みを阻止すべく、アレスは仲間とともに試練に立ち向かっていく。ここでは、そんな長く険しい冒険を、スムーズに進めるために把握しておきたい知識を紹介しよう。
本作では、フィールド上の敵のシンボルに接触しない限りは、戦闘に突入しない(一部例外あり)。厄介な敵に出会ったら、ダッシュで敵のシンボルを避けるといいぞ。
女神アルテナを祭った像に祈りを捧げると、その場でHPとMPを全回復させられる。困ったときはアルテナ像を捜せ!
ボス戦で苦戦を強いられるようなら、陣形を変更してみよう。パーティーキャラクターを配置する位置を工夫することによって、戦いの流れを変えられることもあるぞ。