サイバーエージェントは2023年9月期(第3四半期)の決算内容を発表した。
短信によると、売上高が5349億7300万円(前年比0.1%増)、営業利益は189億6600万円(前年比66.1%減)、経常利益は194億6000万円(前年比65.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は36億200万円(前年比82.6%減)となっている。
2023年9月期第3四半期決算を発表しました。詳細は本日16時より決算説明会ライブ配信にて代表取締役藤田より説明いたします。https://t.co/JMhCbLHy1o https://t.co/ndGfDcYWNN
— サイバーエージェント 広報&IR担当 (@CyberAgent_PR)
2023-07-26 15:35:23
『ウマ娘 プリティーダービー』や『グランブルーファンタジー』などで知られるCygamesが属するゲーム事業。周年イベントなどで伸びた第2四半期の反動を大きく受け、収益性の高いタイトルが減収したことで大きく減収減益した。
今後の見通しとしては、『ウマ娘 プリティーダービー』を10年IPにするべく、話題性を欠かさない取組を多数準備し、アニメ、イベント、漫画、ゲームによるクロスメディア展開を継続していくようだ。
また、クローズドβテスト(CBT)が終了した『FINAL FANTASY VII EVER CRISIS』や『呪術廻戦』のゲームアプリ『呪術廻戦 ファントムパレード』も2023年内に展開予定。2023年以降は、大型新規タイトルを複数提供する予定とのことだ。
なお、代表取締役・藤田氏による決算説明会の動画がサイバーエージェント公式YouTubeにて公開中。詳細をより深く知りたい方は、資料とあわせてチェックしてみてほしい。