ゲームデザイナーの三上真司氏が『バイオハザード RE:4』(『バイオRE4』)をプレイ中であることが本人のTwitterへの投稿で明らかとなり、話題となっている。

 三上氏は4月5日に「I'm free for the time being, I started RE4.(とりあえずヒマなので『RE4』を始めました)」と投稿。

 続いて4月7日には、レオンとアシュリーがいっしょに映っているゲーム画面とともに「That's it for today.(今日はこのへんまで)」と投稿している。ゲームは中盤のあたりまで進んだようだ。

 三上氏はカプコン在籍時、初代『バイオハザード』でディレクターを担当。シリーズの方向性を定めると同時に、“サバイバルホラー”というジャンルの成立に貢献した。

 『バイオハザード』シリーズはその後、大ヒットを続けたが、ゲームデザインを一新する必要性を感じた三上氏は、『バイオハザード4』でふたたびディレクターを担当。

 “フルモデルチェンジ”と銘打ち、ゾンビではない敵キャラクター(ガナード)や、自由度の高いアクション性を取り入れた『バイオ4』は、先日行われた“『バイオハザード』ゲーマー総選挙”でも“シリーズ作品の中で最高の1作”に選ばれるなど、シリーズ屈指の人気作となっている。

 その後、三上氏はカプコンを退社したのち、2010年にTango Gameworksを設立。ベセスダ・ソフトワークス傘下のスタジオとして、『サイコブレイク』シリーズや『Ghostwire: Tokyo』、『Hi-Fi Rush』などのタイトルを手掛けた。そして今年の2月23日には、三上氏がTango Gameworksを退社することが明らかとなっている。

 新たな決断が発表されたばかりの三上氏。自身の手掛けたリメイク元である『バイオ4』にも劣らぬ高い評価を受けている『バイオRE4』をプレイし、何を思い、どのように評価するのかは気になるところ。

 なにかの折に感想を聞くことができたら、いちファンとしてはうれしい。

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