ネットイースより、2023年3月16日にスマホ向け新作レースアプリ『エースレーサー』が配信される。本作は、世界中のトップメーカーから認可を受けたリアルな名車などを操作し、必殺技やドリフトを駆使しながら対戦する新感覚レースゲームだ。
実車が登場するということで最初は硬派な内容かと思っていたが、必殺技ボタンをタップした瞬間とんでもない操縦をするぶっ飛んだゲームだと気づかされた。いい意味でやりたい放題で、クルマ好きからカジュアルなレース好きまで幅広い層が楽しめる形になっている。そんな本作のプレイレビューを今回はお届けしよう。
配信を目前に控え、事前登録も100万人を突破するほど注目を集めている『エースレーサー』。本記事ではレースの操作性、クルマやコースのグラフィックなど見どころの多い本作をまだ知らない人に向けて、配信前に詳しい内容を紹介していこう。
あの名車も登場!? 100台以上の名車が参戦
冒頭でお伝えした通り、本作にはアストンマーティン、BMWなどさまざまなメーカーから認可を受けた名車が登場する。スマートフォンアプリの中でもハイグラフィックで、忠実に再現されたクルマはそれだけでワクワクさせられる出来栄えだ。
眺めていると、自分で運転したくなるクールなクルマが100台以上登場するため、クルマ好きにはたまらないゲームになるのは間違いない。
登場するマシンの中には、日産のGT-R NISMOなどなじみ深いクルマも。日本人好みのクルマも多数登場するため、現実では中々手を出せない憧れのマシンに乗りたいという夢を、本作が叶えてくれる。
また、本作オリジナルのユニークなクルマも多数登場。カッコイイスポーツカーから近未来風のデザインまで、ハイテク満載のコンセプトカーが登場するのでオリジナルカーにも注目してみてほしい。
そして、入手できるクルマはすべて塗装などのカスタマイズでデザインも変更可能！ カラーリングの変更はもちろん、任意の位置にステッカーを貼ったり魅力的なデザインの塗装を施せる。
ホイールやライトも豊富なデザインが用意されているので、好きなクルマをさらに自分好みにカスタマイズしてレースに挑戦しよう。
ユニークな要素として、ナンバープレートの番号は抽選で決められたものから自分で選ぶ形式になっていた。気に入ったナンバーが手に入るまで何度もチャレンジする、ちょっとした収集要素にもなりそうだ。
そして、クルマだけでなくドライバー（プレイヤー）の外見も自由にキャラメイクできる。こちらは非常に細かく調整でき、目の色や形、眉など好きなパーツや色を選ぶ仕組み。かっこよい見た目やかわいらしい容姿は当然作れるし、一風変わった見た目にもカスタマイズできるので、お気に入りのキャラを作ってみよう。
作ったキャラクターは、レース終了後の演出時に登場する。本作は3対3のマルチバトルが基本となるため、ほかのプレイヤーにキャラクターをお披露目する機会も多い。また、衣装も豊富に用意されているので、レースで1位を取って自慢のキャラクターをお披露目するのも楽しみのひとつになるだろう。
うれしい機能として、撮影モードではアングルやエフェクトを調整してクルマやキャラクターを好きなだけ画像や動画として残すことができる。自慢のマシンやキャラクターがカッコよく映るアングルを研究して、最高の1枚を撮影しよう。
爽快ドリフト操作と必殺技でライバルたちをぶっちぎれ！
クルマのグラフィックと撮影だけで満足しそうだが、本作のメインコンテンツはレースだ。ここからはレース中の操作や、見どころを紹介していこう。
レース中の操作は、スマートフォンでのプレイに最適化しつつも、しっかりプレイヤースキルが試されるちょうどいい塩梅のシステムになっている。アクセル自体は自動的に踏んでくれるので、左右への移動とドリフトがプレイヤーのメイン操作だ。
コーナーが近づいてきたら、ちょうどいいタイミングでドリフトボタンと方向キーをタップして、最適なタイミングで離す。このシンプルな操作で簡単にカッコよくクルマが動いてくれるので、気楽に遊べてなおかつ爽快感も得られるのが魅力。
一方でマシンの性能やドリフトの開始・終了地点でいいコースを走れるかも決まるほど、プレイヤーの操縦テクニックが重要になるのもポイントだ。アプリゲームにありがちな、マシンの性能差だけで勝敗が決まる形ではないので安心してほしい。
なお、ドリフト操作はオートにもできるため、操縦が苦手でもっと気軽にレースを楽しみたい人でも難なくプレイできる。
しかも、ドリフトは一定時間続けることでニトロも使用可能になるメリットも。レース中は多少ムチャなドリフトをしてでも、ニトロを溜める駆け引きも発生する。速度が落ちるのであまり使う機会はなさそうだが、直線で強引にドリフトしてニトロをチャージすることもできた。
また、コースによっては大幅なショートカットができる場所も存在するのだが、こういったときもニトロが有効。ニトロを発動し、トップスピードでジャンプ台を使って初めて使えるショートカットもあるため、ここぞという場面までニトロを残しておくのもアリだ。
上手にドリフトすると近道になる場所や、大幅なショートカットまでコースにも特徴があるので、コースに対する知識も勝敗に影響してくる。操縦テクニックと併せて、プレイヤーの技量が試される部分が大きいので、うまく走れるほど楽しくなってくるはずだ。
ここまでだと比較的硬派なレースゲームという印象だが、必殺技というハチャメチャな要素がさらに盛り上げてくれる。必殺技はニトロの使用などでゲージが溜まると発動可能になる効果で、クルマによって使える技は多種多様。
一定時間オート操縦になってスタントアクションが可能になる、スピードを引き上げるといった操縦に関するものを始め、ライバルを蹴落とす妨害効果や、味方の支援までとにかくやりたい放題だ。本作のレースは基本的に3対3のマルチでクルマどうしの衝突もできるので、自分で1位は取らず敵の妨害に徹して足を引っ張り、味方を支援するというのもひとつの手段。
初見時は「なんだコレ！」と驚くような必殺技ばかりなので、いくつもクルマを試してお気に入りの技を見つけてみてほしい。
必殺技を楽しみたい人にオススメなのが、変形バトルというコンテンツだ。こちらはその名の通り、レース中にクルマが何度も変形するモードになっており、一定の地点に到達すると選出された必殺技から好きなほうを選んで進んでいく。
コースにもよるが、1回のレースで3～4回ほど変形するので基本的な操作に慣れてきた人にはぜひ遊んでみてほしい。壁にぶつかると空中に飛んでグルグル回転しながらコースに戻ったり、ロケットのような形に変形してジェットを噴射するなど最高に楽しい体験が待ち受けているぞ。
必殺技や一部マシンのデザインは現実離れしている一方で、走ることになるコースは世界各地に実在する観光スポットなどがハイグラフィックで再現されているので、余裕があるときは周辺にも注目してみてほしい。
やり込み要素も豊富な新作は3月16日配信！事前登録も受付中
クルマやコースの緻密なグラフィック、爽快感バツグンのレースと魅力の詰まった『エースレーサー』。カジュアルに遊ぶのもアリだし、ガッツリやり込みたい人にはランクマッチやマシンのカスタマイズといった要素が用意されているので、幅広いユーザーが楽しめる作品になるだろう。
また、ほかのプレイヤーと協力関係になるクラブの要素もあり、クラブ対抗戦などよりマルチ向けのコンテンツもプレイできる。クラブメンバーだけが使える共有マシンも購入できるので、同じメーカーが好きな人どうしでクラブを結成して語り合うのも楽しそうだ。
『エースレーサー』は3月16日に配信が予定されており、すでに事前登録は100万人を突破して、10連ガチャチケット×2に相当するプレゼントが無料でもらえることが決定している。興味を持った人はいまのうちに事前登録を済ませ、配信後にスタートダッシュを決めよう！
