『フォールアウト: ニューベガス』などを手掛けたことで知られる洋RPGの雄・Obsidian Entertainmentが開発した一人称視点アクションRPG『The Outer Worlds』。2019年に発売され高い評価を受けた本作を新世代機向けにアップグレードした、『アウター・ワールド:スペーサーズチョイス エディション』が発表された。日本時間の2023年3月7日に発売予定で、価格は8250円（税込）。
本作の対応プラットフォームはプレイステーション5/Xbox Series X|S/PCで、旧世代機やPCで本編およびDLCの“エリダノス殺人事件”と“ゴルゴンに迫る危機”を所有している場合（※）はアップグレード購入も可能。こちらの価格は1430円となっている。
（※PS5版へのアップグレードはPS4版を、Xbox Series X|S版へのアップグレードはXbox One版の所有が条件。またPC版の場合は旧版を持っているのと同一のストアである必要がある）
『アウター・ワールド:スペーサーズチョイス エディション』には本編とDLC2本を同梱。グラフィックが高精細になっているほか、ダイナミックな天候システム、ライティング等の刷新、ロード時間やパフォーマンスの改善、キャラクターのディテールの強化といった要素のほか、レベルキャップの上昇も行われる。
『The Outer World』は、宇宙を舞台とするFPSスタイルのSFアクションRPG。ハルシオン星系への宇宙移民船“ホープ”に乗り込んだ主人公は予定の数十年後に目を覚ますこととなり、巨大企業の統治下でさまざまな思惑がうごめくハルシオンを冒険していく。なお続編『The Outer World 2』がXbox Series X|SとPC向けに発表されている。
