2021年8月14日、ファミ通チャンネル(ニコニコ動画)、ファミ通TUBE(YouTube)にて、“ファイナルファンタジー ピクセルリマスター”シリーズと『FANTASIAN』(ファンタジアン)の配信企画“FINAL FANTASY PIXEL REMASTER x FANTASIANスペシャルコラボ番組”が放送された。

 番組ではMCをファミ通グループ代表の林克彦が務め、ミストウォーカーの坂口博信氏、ドッグイヤー・レコーズの植松伸夫氏、スクウェア・エニックスの渋谷員子氏が登場。

FINAL FANTASY PIXEL REMASTER x FANTASIANスペシャルコラボ番組

 現在はそれぞれ立場は違えど、『ファイナルファンタジー』シリーズ(以下、『FF』)の生みの親である坂口氏を筆頭に、もともとは旧スクウェア時代より『FF』シリーズに関わってきたメンバー。植松氏は『FF』シリーズの数々の楽曲を手掛け、渋谷氏はドット絵時代から『FF』のグラフィックに携わってきた。

 番組では前半に“FF ピクセルリマスター”シリーズの話題を、そして後半にはミストウォーカーが開発を手掛け、つい先日に後編が配信されて完成を迎えたばかりの『FANTASIAN』についても語られた。本記事では、その模様をリポートする。渋谷氏が持ち込んだ『FF』開発資料など、ファン必見の内容となっているので、ぜひ注目を。

“FF ピクセルリマスター”の開発秘話

 スタジオで生配信された本放送だが、坂口氏は海外からリモートでの出演に。坂口氏は現在、ピクセルリマスター版の初代『FF』をプレイしているそうで、「意外とセリフを覚えているものですね」と感慨深く楽しんでいる様子。

“FF ピクセルリマスター”×『ファンタジアン』コラボ番組リポート。坂口博信氏・植松伸夫氏・渋谷員子氏が集結、『FF』秘蔵資料に『ファンタジアン』ボス戦、植松氏の演奏など貴重映像満載のスぺシャルに!
※画像はすべて配信番組をキャプチャーしたものです。

 ”FF ピクセルリマスター”とは、初代『FF』から『FFVI』までのシリーズ作を、オリジナル版と同様にドットのグラフィックで現代の解像度(1920×1080のフルHD)にリマスターしつつ、ゲームバランスやユーザーインターフェース(UI)などを遊びやすく調整したもの。

 ドット絵が新たに描き直されているほか、BGMは植松氏監修によるアレンジBGMを採用。そのほかにもダッシュやどこでもセーブなど、多彩な便利機能や、コレクション要素が追加されているのが特徴だ。

 iOS、Android、PC(Steam)向けに開発されており、2021年7月29日には初代『FF』、『FFII』、『FFIII』の3作品がリリース。2021年9月上旬には『FFIV』の配信が予定されている。

“FF ピクセルリマスター”×『ファンタジアン』コラボ番組リポート。坂口博信氏・植松伸夫氏・渋谷員子氏が集結、『FF』秘蔵資料に『ファンタジアン』ボス戦、植松氏の演奏など貴重映像満載のスぺシャルに!

 渋谷氏はピクセルリマスター版のために、すべてのプレイヤーキャラクターとほかの主要キャラクターを描き直しており、オープニングのグラフィックも監修するなど、多岐にわたる内容を担当。ちなみに、描き直したキャラクターは204体にも及ぶそうだ。ほかにも、アニメーション単位の枚数で数えると約3780枚もの部分を制作・監修したそうで、約2年半に描き続けていたという。

 ファミリーコンピュータとスーパーファミコンにて発売された『FF』~『FFVI』だが、現在は当然ながらハードの性能が各段に上がり、グラフィックに使用できる色数も非常に多い。ただ、何でも現代技術に合わせて制作してしまうと当時の『FF』の思い出が蘇らないようなものになってしまうと、渋谷氏は語る。実際にテストで現代的にリッチに描いてみたが、「これは『FF』ではない」と判断したそうだ。最終的には『FF』~『FFIII』までは『FFV』のドット感をベースにして手掛けていったとのこと。

 なお、発売が待たれる『FFIV』~『FFVI』では、ゲームのベースは変えずに、当時の主流モニターであるブラウン管(ブラウン管にはにじみがあったので、にじむ前提でドットを打っていた)から現在の主流である液晶モニターで見栄えがよくなるように描き直しているという。また、当時は使用できるキャラクタードットのサイズが非常に小さいものだったが、今回は自由なのでポーズもかなり幅広い表現ができたそうだ。

秘蔵資料満載の渋谷ギャラリー!

 渋谷氏は、当時の開発データを印刷した資料を保管しており、その資料を披露してくれた。約34年前の資料がきれいな状態で残っていることに驚いたが、それを渋谷氏が個人的に保管していたというのも驚き。これらの資料はピクセルリマスター版にも活かされているそうで、初代『FF』オープニングは、紙の資料を見て目でコピーしたという(前面にいる光の戦士たちのシルエットを完全再現。背景は描き直しているとのこと)。

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 さらには『FFII』のシナリオ資料も登場。渋谷氏曰く、おそらくゲームデザインを手掛けた河津秋敏氏(スクウェア・エニックス)が当時、ワープロ専用機(文字を打ち込むためだけに作られたPCのような機器)で打ち込んだものだという。ほかにも『FFII』や『FFV』、『FFVI』のキャラクターの資料も公開され、ファンにはたまらない秘話がつぎつぎと飛び出す内容となった。

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 資料の中には、『FFVI』のティナの初期バージョンも登場。筆者は、以前渋谷氏にインタビューした際にお聞きした、「キャラクターデザインの天野喜孝氏のデザインを待っているとすべての制作が進まないため、『FFVI』では主人公の代わりを務めるショートヘアのティナを先に描いた」というエピソードを思い出した(より詳細な内容は下記記事を参照)。

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ちらっと映った資料には、キャラクターの固有コマンドに関する資料も。たとえばシャドウの“なげる”は当初、アイテムを投げるタイミングによってクリティカルが出せたりと、ちょっと違う仕様だったようだ。

ピクセルリマスター版のBGMを植松氏が語る

 貴重な資料の数々を見て「俺も(資料を)とっておけばよかったなぁ(笑)」と語る植松氏によると、当時はMSX(拡張音源が搭載可能など、音楽機能に優れていた)で作曲していて、データはカセットテープに記録しており、元のデータは残念ながら残っていないそうだ。

 そんな植松氏は、前述の通り“FF ピクセルリマスター”の全楽曲のアレンジを監修している。どこまでアレンジすべきかを考えたが、スクウェア・エニックスから「あまり当時のイメージを変えない方向で」とお願いされたそうだ。植松氏は、自分が気に入っていない点などは変えてみようと思っていたそうだが、渋谷氏と同じように“変えすぎると『FF』じゃなくなってしまう”ことに気づいたという。

 そこから、“FF ピクセルリマスター”ではオリジナル版の良さを残しつつも、あまりにもテンポが速すぎるところは遅くするなど、手を加えられる部分はアレンジする方向で進めていった植松氏。ファミリーコンピュータのサウンドでは3音しか鳴らせなかったが、それをあえて木管三重奏などに置き換えてみたりと、新たなチャレンジも取り入れたそうだ。

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番組では実際に『FFIII』のフィールド曲『悠久の風』のアレンジ版を試聴するシーンも。植松氏も個人的に、かなりお気に入りの曲だという。

ピクセルリマスター版『FF4』の最新映像も

 番組ではピクセルリマスター版『FFIV』の映像も特別公開。セシルが飛空艇でバロン城に帰るまでの冒頭で描かれるシーンが公開され、描き直されたドットやアレンジされたBGMに坂口氏も「当時の思い出をそのままに、うまく描き直している」と絶賛した。

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 なお植松氏は『FFIV』の開発当時を振り返り、当時坂口氏から「『FFIV』のテーマは愛」と聞いて、そこから初めてゲーム音楽作りにやりがいを感じ始めたという。『FFIII』まではとにかく手探りで楽曲を作っていったそうで、『FFIV』がテーマ性を持ったことにより、さらに作品全体の音楽性や演出方法を考えるようになったそうだ。

 坂口氏は『FFIII』の際に、鳥嶋和彦氏(当時の週刊少年ジャンプの編集者)からキャラクター性を持たせるべきだと力説されたエピソードを語る。RPGは本来“ロールプレイ”なのだから、キャラクター性を持たせるべきではないと当時は考えていた坂口氏。そこから鳥嶋氏の話を聞き、別の方向性があるのではないかと作られたのが、『FFIV』だという。

 渋谷氏は『FFIV』はさほど関わっていないそうで、というのも当時『ロマンシング サガ』も『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』もある中で、『FFIV』にまで関わるのが無理だったのだという(ただ、パッケージのイラストの原案は手掛けたそう)。

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渋谷氏は原案イラストも保管しており、それらの貴重な資料も公開された。こちらは下描きのイラスト。
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こちらが水彩画で描かれた、パッケージイラストの原案。

『FANTASIAN』コーナーでは坂口氏によるボス戦が!

 続いては『FANTASIAN』のコーナー。『FANTASIAN』は坂口氏がプロデューサーを手掛け、楽曲は全編を植松氏が担当するという、まさに『FF』に通ずる布陣で開発されたタイトルだ。

 番組では『FANTASIAN』のポイントや配信プラットフォームであるApple Arcadeを解説。ただ、短い放送時間でそのすべてを伝えるのは難しかったので、以下の関連記事も参照にしてほしい。

“FF ピクセルリマスター”×『ファンタジアン』コラボ番組リポート。坂口博信氏・植松伸夫氏・渋谷員子氏が集結、『FF』秘蔵資料に『ファンタジアン』ボス戦、植松氏の演奏など貴重映像満載のスぺシャルに!
“FF ピクセルリマスター”×『ファンタジアン』コラボ番組リポート。坂口博信氏・植松伸夫氏・渋谷員子氏が集結、『FF』秘蔵資料に『ファンタジアン』ボス戦、植松氏の演奏など貴重映像満載のスぺシャルに!
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 ちなみに番組内でも説明していたように、Apple Arcadeは初回加入時に1ヵ月無料で遊べるため、無料で『FANTASIAN』も楽しめる。大きな声では言えないけれど、無料トライアル期間中にクリアーして、途中で退会しちゃうのもアリではある。

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 個人的に注目してほしいのは、外部コントローラをつないで遊べる点。番組では、Apple TVを使って、プレイステーション5のDualSenseワイヤレスコントローラーをつないでプレイしたが、Dualshock 4なども使用できる。

 外部コントローラを使ったプレイに関しては、こちらの記事が詳しいので、気になる方はチェックを。もちろん、タッチ操作やキーボード+マウス操作も快適なので、自分に合う手段を選択してほしい。

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『FANTASIAN』は4K画質にも対応しているので、Apple TVを使って大画面でプレイするのもおすすめだ。

 坂口氏は「今回配信された後編は、前編の2倍以上のボリュームがあります」と説明。全編を通してクリアーまで遊ぶとなったら、総プレイは60時間~90時間にもなる。坂口氏はみずからが手掛けてきたゲームの中でも、いちばん長い作品になったと語っていた。

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 さらに、坂口さん自身がボス戦に挑戦する実況プレイ動画が披露された。これは自由なクエスト方式となる後編パートの序盤、散り散りになった仲間を集めるクエストから“囚われたジニクル”戦をピックアップしたもの。

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坂口氏によるボス戦実況動画。相手は囚われのジニクル。周囲を回る岩に攻撃が当たるとブロックされてしまう。こんなギミックがボス戦ではたくさん用意されているので、戦術を考えるのが楽しくなる。

 このジニクル戦には『FANTASIAN』のバトルの特徴とおもしろさが凝縮されており、もしバトルにつまずいているプレイヤーがいたら必見の内容となっている。

 ポイントだけピックアップすると……

  • 挑む前に装備やスキルを見直そう
  • ボスの攻撃パターンや属性などをじっくり観察しよう
  • リサーチでの解析、バフやデバフ効果の活用は基本
  • チェンジを使って有利な立ち回りを心掛ける

 といったところだろう。ぜひ動画をチェックして、バトルの参考にしてほしい(本当に役立つ)。

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スキルポイントを振り直せるので、戦闘前に成長マップでスキルの見直し、装備のチェックはマスト。
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通常攻撃では3ケタのダメージ。
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リサーチで弱点属性をチェックする。
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弱点属性を突けばダメージは4ケタに! 囚われのジニクルは属性を変えてくるので、リサーチで攻撃属性を変える(たとえば土属性なら雷属性で攻撃するrなど)ことが大事。
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ボスの弱点属性が変わったら、チェンジでメンバーを変えるように。自ターンが来る順番も考えよう。
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テンション技のタイミングも大事。炎属性が弱点のときにテンションゲージが溜まっていたら、レオアの攻撃力をアップして“太陽風”をお見舞いする! 1万越えのダメージだ。
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エズのバキュームを使えば、攻撃をブロックする岩を数ターン抑えることができる。ちょっとしたウラ技。

 さらに、坂口さん自身が編集したという渾身のボスラッシュ動画も披露。『FANTASIAN』に登場するボスのバリエーション、ギミックの豊潤さが理解できるはず(BGMにも注目)。

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 そして、番組のエンディングを飾ったのは、植松氏が作曲した『FANTASIAN』の楽曲をご自身が演奏するライブ映像! その美しくやさしい旋律をソロで奏でるという貴重な映像は必見だ。

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 2時間にわたって配信された“FF ピクセルリマスター”と『FANTASIAN』のコラボ番組。映像ならではの情報もたっぷりなので、未視聴の方はぜひチェックを!

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番組でも紹介があったが、週刊ファミ通 2021年9月2日号(2021年8月19日発売号)では、『FANTASIAN』が表紙。特集ページもあるので、ぜひご購読を。
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