スクウェア・エニックスは、2021年6月2日に発売される堂本光一氏の音楽アルバム『PLAYFUL』(ジャニーズ エンタテイメント)に、映像制作および作曲で参加することを発表した。他社アーティストアルバムへのビジュアル面からの企画参加は、今回が初めての試みとなるという。

 公式サイトでの発表によると、『ファイナルファンタジー』シリーズなどでCG映像や音楽制作を担当したイメージ・スタジオ部とサウンド部が、収録中の一曲である『V』のショートムービーのプロデュース・制作および楽曲提供を行っているとのこと。

 『V』の楽曲(インストゥルメンタル)は堂本光一氏のアルバム『PLAYFUL』の全形態(初回盤A、初回盤B、通常盤)に収録。初回盤Aにのみ特典映像として『V』ショートムービーが収録されている。堂本氏本人のモーションキャプチャを含む実写とフルCGのハイブリッドで制作され、アルバムジャケットやキービジュアルとしても採用。ぜひチェックしよう!

堂本光一氏 プロフィール

スクウェア・エニックス、堂本光一氏のソロアルバム『PLAYFUL』に映像制作・作曲で参加。水田直志氏がインストゥルメンタル曲『V』の作編曲を手掛ける
写真提供:ジャニーズ エンタテイメント

 1997年、KinKi Kidsとしてシングル『硝子の少年』でCDデビュー。リリースしたシングル42作全てが初登場1位を記録しており、ギネス世界記録にも認定(更新中)。

 KinKi Kidsとして数々のヒットソングを世の中に発信しながら、ソロアーティストとしては2006年に1stシングル『Deep in your heart / + MILLION but − LOVE』をリリースし、これまでにシングル2作、アルバム4作をリリースしている(Endless SHOCKサントラを除く)。

 また、今や堂本光一のライフワークともなっている舞台“SHOCK”シリーズは2000年よりスタート。以降毎年上演を重ね今日までに上演回数は1851回を数え、ミュージカル単独主演記録1位を更新中。

スクウェア・エニックス イメージ・スタジオ部について

 スクウェア・エニックスの“イメージ・スタジオ部”は、ハイエンドなフルCGを専門に手掛ける映像制作集団。『ファイナルファンタジー』シリーズや『ドラゴンクエスト』シリーズなどの代表的ゲームタイトルをはじめ、映画を含む幅広い分野に高品質の技術提供を行っている。

イメージ・スタジオ部 ゼネラルマネージャー 野末武志 プロフィール

 『V』ショートムービーの映像プロデュース・制作、および『PLAYFUL』アルバムジャケットを含む主要ビジュアル制作を担当。1999年スクウェア(当時)入社後、CGデザイナー、シネマティックムービープロデューサー、ディレクターなどさまざまな立場から自社ゲーム作品に携わり、代表作は『ファイナルファンタジー』シリーズなど多数。

 映像作品『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN(2004年)』で共同監督を、映画『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(2016年)』ではディレクターおよびアニメーション総監督を務めた。

スクウェア・エニックス サウンド部について

 スクウェア・エニックスの“サウンド部”は、スクウェア・エニックスのあらゆる音に関する制作・管理を行う専門部署。『ファイナルファンタジー』シリーズを含む代表的ゲームタイトルをはじめ、イベント施設や舞台、ラジオ番組などさまざまな企画の楽曲・音響制作に携わる。

サウンド部 コンポーザー 水田直志 プロフィール

 『V』の作曲・編曲を担当。『FINAL FANTASY XI』『FINAL FANTASY XIII-2』『LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII『FINAL FANTASY XV EPISODE PROMPTO』をはじめ、数多くのスクウェア・エニックス作品で作曲・編曲を手掛ける。

※プロフィール部はスクウェア・エニックス公式サイトより引用しています。