『ジャックジャンヌ』各キャラクターの親密度イベント続報と秋公演の内容を公開、難易度“ジャックジャンヌ”の解放条件も

　歌劇学校を舞台に、個性豊かなキャラクターが織り成す青春群像劇が楽しめるシミュレーションゲーム『ジャックジャンヌ』が、ブロッコリーよりNintendo Switch用ソフトとして2021年3月18日に発売された。キャラクターデザインは、『東京喰種トーキョーグール』の作者として知られる石田スイ氏。キャラクターの立ち絵はもちろん、総数160枚を超えるイベントイラストも石田氏が描き下ろしているうえ、原作、シナリオ、世界観設定も担当している。

　本稿では、メインキャラクターそれぞれの2回目の親密度イベントと秋公演の内容、難易度“ジャックジャンヌ”の解放条件を紹介する。

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各キャラクターの親密度イベント

　メインキャラクター6人の2回目の親密度イベントを公開！　更文は舞踏、介は魅力、黒門は表現、美ツ騎は歌唱、寿々は精神、創司郎は読解を上げて親密度を高めると、イベントが展開する。なお、キャラクタールートに進むなら、対応した能力を優先して上げる一点集中型のほうが攻略しやすい。もちろん、ほかのパラメータもある程度上げたほうがいいものの、平均的に上げなくても、各公演の個人賞で金賞を獲得できるので、ご安心を。

高科更文の親密度ルート

　喧騒を離れて、更文と希佐は静かな店で休憩していた。抹茶と落雁に舌鼓を打ちながら、更文は希佐にユニヴェール歌劇学校に進学した理由を聞く。彼の思わぬ問いかけに、希佐が口にした答えとは……。

睦実介の親密度ルート

　小さな箱に飾れた、可憐なプリザードフラワーを眺める介と希佐。生花と変わらぬプリザードフラワーの美しさに、ふたりは目を奪われる。希佐はふと、花についての感想を介に尋ねるのであった。

根地黒門の親密度ルート

　希佐の前で黒門はひとり芝居を始めた。彼が演じるのは、演出家の父親とその息子。さらに、寿々担当のジャックと、美ツ騎担当のジャンヌも演じた。ひとりで何役もこなす姿に希佐の目は釘付けになる。

白田美ツ騎の親密度ルート

　美ツ騎が通う喫茶店に足を運んだふたり。希佐は美ツ騎の勧めで、紅茶とともにジャムをオーダーする。運ばれてきた紅茶とジャムを味わいながら、ふたりは話に花を咲かせた。

織巻寿々の親密度ルート

　演技の練習をしていた寿々と希佐は、ふだんとは違って、寿々がジャンヌ、希佐がジャック役を演じることに。新人公演の『不眠王』で、王様と娘役を入れ換えてみると、寿々の思わぬ姿に希佐の口元は緩む。

世長創司郎の親密度ルート

　創司郎と希佐のもとに、偶然、寿々が通りかかる。クォーツの新人公演で、ジャックエースとアルジャンヌを務めた寿々と希佐に、騒ぎ始める周囲の人々。その姿を、創司郎は複雑な心境で眺めていた……。

クォーツの秋公演はゴーストたちの物語

　夏公演を乗り越えた主人公たちクォーツの面々は、秋公演で人形師とゴーストの交流を描いた“メアリー・ジェーン”の舞台に臨む。

　“メアリー・ジェーン”の舞台は、海に浮かぶカクリヨ島。島に暮らす人形師のメアリーは、“ドールマン”と呼ばれ島の人間に煙たがられていた。メアリーは、ゴーストと仲よくなりたくて、ジェイコブを生み出すが……。今回、主人公の立花希佐は、フィガロの双子の兄である旅人のシャルルを熱演する。

メアリー・ジェーン（演者：高科更文）
　人形師。昔から島の人に煙たがられ、ドールマンと呼ばれている。

ジェイコブ・ジェーン（演者：睦実介）
　死体をつなぎ合わせて作った人形。ドールマンの初めての友だち。

フィガロ（演者：世長創司郎）
　知的なシャルルの双子の弟。兄とともに島の外からやって来た。

ウシノコ（演者：根地黒門）
　牛と人間の子どものゴーストでまとめ役。10秒後の未来が見える

シスターゴースト（演者：白田美ツ騎）
　非業の死を遂げた修道女。ゴーストたちのママ役を務める。

ハチポチ（演者：織巻寿々）
　大声で人を驚かせるのが趣味。自分が何のゴーストかわからない。

ブクロー（演者：鳳京士）
　斧で頭を割られてしまい、脳の半分を失った悲しいゴースト。

難易度“ジャックジャンヌ”の解放条件を公開

　公演中のリズムアクションで選べる難易度は、ノーマル、ハード、エキスパートの3種類だが、これよりも難度の高い“ジャックジャンヌ”が用意されている。最高難度は、楽曲ごとに設定された条件を満たすと解放される隠し要素。新人公演と夏公演でプレイできる5曲の楽曲で、解放される条件は以下の通り。条件を満たすと、ギャラリーのリズムアクションに追加され、プレイできるようになる。