『ポケットモンスター ソード・シールド』が2ヵ月連続1位に

 ファミ通調べによる2019年12月国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをお届けする(集計期間は2019年11月25日~2019年12月29日の5週分)。

 ソフトでは、Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』が124万1050本を販売して2ヵ月連続の1位に。累計販売本数も298.8万本となっており、300万本突破も目の前。2位は『ルイージマンション3』が、こちらも前月に続きランクイン。3位は『リングフィットアドベンチャー』が、前月の3位からジャンプアップしている。プレイステーション4用ソフトはセガゲームスの『新サクラ大戦』が4位に入り気を吐いた。

 一方ハードは、Nintendo Switch(Nintendo Switch Lite含む)が113万7642台と、圧倒的な勢いを見せている。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

【1位】
ポケットモンスター ソード・シールド
販売本数:124万1050本
ハード:Nintendo Switch
メーカー:ポケモン

【2位】
ルイージマンション3
販売本数:24万7079本
ハード:Nintendo Switch
メーカー:任天堂
 
【3位】
リングフィットアドベンチャー
販売本数:20万5558本
ハード:Nintendo Switch
メーカー:任天堂
 
【4位】
新サクラ大戦
販売本数:16万1288本
ハード:プレイステーション4
メーカー:セガゲームス

【5位】
マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックTM
販売本数:14万3546本
ハード:Nintendo Switch
メーカー:セガゲームス

家庭用ゲームハード 月間売上台数

【1位】Nintendo Switch(合計)
販売台数:113万7642台
(先月1位 Nintendo Switch 56万8297台)

【2位】プレイステーション4(合計)
販売台数:24万9905台
(先月2位 プレイステーション4(合計)39315台)

※Nintendo Switchは、Nintendo Switch Liteとの合計値、プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

【1位】ポケモン 127.5万本
【2位】任天堂 124.8万本
【3位】バンダイナムコエンターテインメント 43.1万本

2019年12月期の家庭用ゲーム市場について

 12月期のソフトランキング首位は、11月期に続いて『ポケットモンスター ソード・シールド』(ポケモン/2019年11月15日発売/Switch)となっています。12月期に124.1万本を売り上げ、累計298.8万本と、300万本突破目前となりました。

 そのほかのタイトルでは、『ルイージマンション3』(任天堂/2019年10月31日発売/Switch)が24.7万本を販売し、月間2位となっています。続く3位は『リングフィット アドベンチャー』(任天堂/2019年10月18日発売/Switch)で、TOP3を既発売のNintendo Switchタイトルが独占しました。

 約14年ぶりとなるシリーズ最新作『新サクラ大戦』(セガゲームス/2019年12月12日発売/PS4)は16.1万本を売り上げ、4位にランクインしています。前作『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』(セガゲームス/2005年7月7日発売/PS2)の累計14.6万本を上回るスタートとなりました。

 ハード市場では、Nintendo Switch本体が72.0万台、Nintendo Switch Liteが41.7万台と、2機種合計で113.8万台を売り上げています。また、年末商戦で値下げキャンペーンなどを行ったプレイステーション4は、前月期の6.4倍となる25.0万台を販売しました。

 2020年1月期は『龍が如く7 光と闇の行方』(セガゲームス/2020年1月16日発売予定/PS4)や、『ドラゴンボールZ KAKAROT』(バンダイナムコエンターテインメント/2020年1月16日発売予定/PS4)などの人気シリーズの新作が登場。オリンピックイヤーに突入した2020年、ゲーム市場も盛り上がりが期待されます。