ファミ通調べによる、2019年6月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データをお届けする。集計期間は、2019年5月27日~2019年6月30日の5週分。ソフトは、『スーパーマリオメーカー2』が首位を獲得し、前作『スーパーマリオメーカー』(Wii U/3DS)の初動を上回った。

以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング6月速報

  • 「スーパーマリオメーカー2」が月間ランキング首位獲得。前作の「スーパーマリオメーカー」(Wii U/3DS)を上回る。
  • PS4本体がキャンペーン効果で前月比2倍の売上に。

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2019年6月国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2019年5月27日~2019年6月30日(5週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 スーパーマリオメーカー2(Switch)任天堂196,153本
2位 妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている(Switch)レベルファイブ191,097本
3位 実況パワフルプロ野球 (Switch) KONAMI 75,505本
4位 ドラえもん のび太の牧場物語(Switch)バンダイナムコエンターテインメント 65,544本
5位大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(Switch)任天堂 46,339本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch 189,307台(先月1位 Nintendo Switch 141,953台)
2位 プレイステーション4(合計)102,336台(先月2位 プレイステーション4(合計)49,205台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂46.5万本
2位 レベルファイブ 19.6万本
3位 バンダイナムコエンターテインメント13.3万本

2019年6月期の家庭用ゲーム市場について

 6月期のソフト市場では、「スーパーマリオメーカー2」(任天堂/2019年6月28日発売/Switch)が、19.6万本を販売し、月間ソフトランキング首位となりました。

 前作の「スーパーマリオメーカー」(任天堂/2015年9月10日発売/Wii U)、「スーパーマリオメーカー for ニンテンドー3DS」(任天堂/2016年12月1日発売/3DS)の初動を上回る好スタートを切っています。

 また、「妖怪ウォッチ」シリーズ初のNintendo Switch版最新作「妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている」(レベルファイブ/2019年6月20日発売/Switch)は、月間19.1万本を販売し、僅差で2位にランクインしました。

 ハード市場では、Nintendo Switch本体が月間18.9万台を販売し、2018年3月期から16ヵ月連続で、月間販売台数首位をキープ。プレイステーション4は値下げキャンペーンの効果もあり、2機種合計で前月比208.0%となる月間10.2万台を売り上げています。

 2019年7月期には、「プロ野球スピリッツ2019」(KONAMI/2019年7月18日発売予定/Vita・PS4)や、「ルーンファクトリー4スペシャル」(マーベラス/2019年7月25日発売予定/Switch)、「ファイアーエムブレム 風花雪月」(任天堂/2019年7月26日発売予定/Switch)といった人気シリーズの最新作が発売予定です。夏休みに向かって、ハード・ソフト両市場ともに活性化が期待されます。
                 
<ファミ通調べ>

(※)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)