バンダイナムコエンターテインメントよりプレイステーション VR専用ソフトとして配信中の『サマーレッスン』。同作のサウンドトラックCDが本日(2018年7月18日)発売された。

 CDには、作中に使用されたBGMに加えて、宮本ひかり(声:田毎なつみさん)、アリソン・スノウ(声:阿部里果さん、Jenny Shimaさん)、新城ちさと(声:畑中万里江さん)のボーカル曲も収録されている。さらに、3人で歌う新曲『未来はいま』や、バイノーラル録音(※)による3人の掛け合いが楽しめるドラマパートも新録されており、『サマーレッスン』の魅力がたっぷり詰まった内容となっている。

※録音方式のひとつ。ステレオのヘッドフォンやイヤフォンで聴くことで、まるでその場に居るかのような臨場感を堪能できる。

 そんなCDついて、宮本ひかり役の田毎なつみさん(文中は田毎)、『サマーレッスン』のミュージックディレクターのTaku Inoue氏(文中は井上)、BGMや新城ちさとの楽曲『いつか虹を追いかけて』の作曲と編曲を担当した北谷光浩氏(文中は北谷)にインタビューを実施。その模様をお届けする。

こちらのダイジェスト動画では、新曲『未来はいま』の試聴はもちろん、バイノーラル録音によるドラマパートの一部も体験することができる。ぜひ、体感してみよう!

『サマーレッスン』の魅力が詰まったサントラCD

――まず、井上さんと北谷さんが『サマーレッスン』にどのように関わっているのかを教えていただけますか?

井上『サマーレッスン』のミュージックディレクターとして、音楽全体の監修をしつつ、いくつか曲を書きました。

北谷僕は、井上さんから曲を発注していただいて、BGMとちさとちゃんの『いつか虹を追いかけて』の作曲、編曲を担当しました。

――初めて『サマーレッスン』を体験されたときの印象はいかがでしたか?

井上僕が初めて体験したのは、アリソンちゃんのデモだったんですけど、隣りに来たときに身を引いちゃいそうになるほど臨場感がすごくて。ゲーム会社で働いてひさしぶりに驚いた出来事でしたね。

北谷僕はひかりちゃんのデモのときに初めて体験したんですけど、そのときはまだ『サマーレッスン』のプロジェクトに関わっていなかったので、完全にユーザー目線でした。VRは視覚情報だけのはずなんですけど、手触りや匂いまで伝わって来るような錯覚を覚えるくらい、“そこにちゃんと女子高生(ひかりちゃん)がいる” という感覚がありました。

田毎私はなかなか機会が合わなくて、初めて体験したのはかなり遅かったんです。そういったこともあり、街中を歩いていたときに、プレイステーションVRの体験会で『サマーレッスン』のデモを体験されている方をたまたま見かけて「うらやましいなー。どんな風に見えているんだろう?」とずっと気になっていました。

井上セリフを収録したときには体験してなかったんですね。

田毎そうなんです。だから、体験したときは「やっとできた!」と、とてもうれしかったです。モーションも担当させていただいているので、先生(プレイヤー)にかなり近づくことを知っていたんですけど、それでも驚いてしまう臨場感で、「こんなにドキドキするんだ」と。ただ、ひかりちゃんを見ていると私の癖が出ていて、少し恥ずかしかったです。

――VR作品ということで、音楽を作るうえで特別に意識されたことはありますか?

井上いわゆるゲームのBGMのような派手な音を入れてしまうと、現実世界を模した『サマーレッスン』の世界が嘘くさくなってしまうと考えました。

――ゲームっぽさが出てしまって、現実感がなくなってしまうということですね。

井上そうなんです。ですので、基本的にはサラッとしていて、場に馴染む感じの曲を目指しました。また、現実世界で音楽を鳴っている状況というのは、スピーカーから聞こえてくるのがいちばん自然なので、喫茶店のシーンではスピーカーから鳴っているように聞こえる処理をしたり、とにかく没頭している感覚を壊さないように意識しました。

北谷じつは僕が担当したレッスン中のBGMも、最初は必要なのか討論をしました。喫茶店にはスピーカーがあるんですけど、ひかりちゃんの部屋にはなかったので、BGMが流れていると違和感を覚えるかもしれなくて。最終的にはBGMを流すことになったので、原音だけのシンプルな構成にしてあまり派手にならないようにしたり、休符をなるべく多くして音楽が主張し過ぎないように意識しました。

――なるほど。続いて、サウンドトラックCDのコンセプトを教えていただけますか。

井上先ほどお話した通り、いつでも力を抜いてサラッと聴けて、リラックスしてもらえるようになっているんじゃないのかなと思います。

――「音楽を聴くぞ!」と身構えるというよりは、なんとなく聴いて心地いいという感じでしょうか?

井上そうですね。そういったことを意識して、曲間の長さをゆったりめに調整しています。

――BGMだけではなく、ドラマパートやキャラクターのボーカル曲を収録することになった経緯を教えてください。

井上ドラマパートについては、玉置(『サマーレッスン』プロデューサー/ディレクターの玉置 絢氏)の発案ですね。『サマーレッスン』は、VRという新しい技術に挑戦した作品だったので、「サントラでもおもしろいことをやりたいよね」という話をしていて、ドラマパートをバイノーラル録音で収録することにしました。

――田毎さんは、ひさしぶりに宮本ひかりを演じてみていかがでしたか?

田毎ひかりちゃんは明るく元気な女の子で、演じていると私まで元気をもらえるので、すごく楽しい収録でした。

――東京ゲームショウ2017で実施させていただいたインタビューでも、『サマーレッスン』の収録時は、友人の方に「明るくなったね」と言われたというエピソードを話されていましたね。

田毎そのときの感覚が戻ってきて、しばらくのあいだはめちゃくちゃ明るかったと思います(笑)。

――ゲームでは映像もありましたが、CDでは声だけで感情を伝える必要があると思います。演技するときに意識したことなどはありましたか?

田毎じつは、今回も通常の音声収録とは違っていて、人の顔の形をしたマイクを使用しました。

――ダミーヘッドマイクと呼ばれるものですね。

田毎そうですね。収録ブースがドラマパートのシチュエーションである、喫茶店のような形になっていて、真ん中に先生(ユーザー)の代わりにマイクが置いてあるという状況で、演技しました。具体的には、ドアからひかりちゃんが入ってくるというシーンでは、私も「おじゃましまーす」と歩きながらセリフを言うというような感じですね。

 正直にお話すると収録時は、マイクに向かってしゃべっているわけではないので、「どういう風になるんだろう?」と、ずっと不安でした。ただ、収録後に聞かせていただいたら、“こっち向きにしゃべっている”、“いま離れて行った”ということまでわかって、ワクワクしました。

――ドラマパートでは、ひかり、アリソン、ちさとの3人が初めて集合するところが魅力のひとつだと思います。田毎さんは、東京ゲームショウ2017のインタビューで、「3人のやり取りが見たい」とおっしゃっていましたが、それが実現した率直な感想を教えてください。

田毎本当に収録が楽しみで、前日から同じ事務所の畑中万里江ちゃん(新城ちさと役)と、「明日だね!」という会話をしていたほどです。しかも、今回は先ほどお話した通り、動きながらの収録だったので、「アリソンちゃん、初めまして」と面と向かって挨拶をできたのも感慨深かったですし、3人揃って女子会みたいでうれしかったですね。それにアリソンちゃんの無邪気な色っぽさや、ちさとちゃんの小悪魔的ところからいい刺激を受けて、新しいひかりちゃんの魅力を引き出せたんじゃないかなと思います。

――本当に楽しい収録だったんですね。

田毎でも、ドラマパートの収録ではたいへんなこともありました。臨場感を出すために歩きながらセリフを言うのですが、私の足音をマイクが拾ってしまうので、足音を立てずにおしゃべりするのが難しかったですね。

井上靴を脱いだりもしましたね。

田毎そうでしたね。ふつうの収録では体験できないことで思い出に残っています。

――ドラマパートの台本を見たときの印象はいかがでしたか? いちファンとして、ひかりがレッスンでトランプタワーを作ったという話をしたり、ちさとがスマートフォンを使えるようになっていたり、ゲーム中の出来事やその後が描かれているのがうれしかったです。

田毎すごく魅力的ですよね。最初に思ったのは、「やっとふたりとしゃべれる!」ということでした。「3人で会うとこんな感じになるのかな?」と自分の中で想像していたつもりだったんですけど、実際に演じるとなると、思っていたよりもそれぞれのキャラクターに違いがあるんですよね。方向性がぜんぜん違っていて、その3人がバランスよく絡むお話になっているんだなと、現場で改めて実感しました。

――続いて、ボーカル曲についても伺っていきたいと思います。まずは、それぞれの楽曲のコンセプトを教えていただけますか?

井上ひかりちゃんの『Color Me』と、アリソンちゃんの『Here I Am』は、僕が作詞、作曲、編曲を担当しています。じつは『サマーレッスン』のプロジェクトで、最初に作ったのが『Here I Am』なんです。この曲は『サマーレッスン』というプロジェクトをプロモーションしていくために、作品の象徴となるようなインパクトのある楽曲にする必要があったので、玉置と激しい討論をしながら作っていきました。本当にたいへんで、過去の仕事で2番目くらいに苦労した記憶があります。でも、その結果、すごくお気に入りの楽曲になりましたし、いろいろな人にも「いいね!」と言っていただけて。その後の『Color Me』のときも玉置とけっこうバトルしましたけど(笑)。

一同 (笑)。

田毎若干、感じてはいました。収録日もどんどんずれていきましたよね。

井上じつはひかりちゃんのいまの楽曲は3案目なんです。その前の2曲はボツになってしまったくらいで。ただ、『Color Me』も苦労した分、満足のいく仕上がりになりました。曲のコンセプトというより、苦労話になっていますね。でも、それだけ思い出深い楽曲たちです。

田毎ひかりちゃんのそのままを表したような楽曲ですよね。

井上ひかりちゃんのことを表現しつつ、VRの新しい未来も表現してほしいと玉置が言っていたので、なんとかそこを汲み取ろうと必死でした。

北谷僕はそんなたいへんなところを近くで見ていたので、感慨深いものがあります。ちさとちゃんの『いつか虹を追いかけて』は、僕が作曲を担当して、詞は井上さんに書いていただきました。僕も玉置さんとやり取りしながら作っていったのですが、 “アイドル曲なんだけど、少しずれた感じ”というオーダーがあって、頭を悩ませました。最終的には、僕が得意なジャズを織り交ぜつつ、ポップでかわいさもあるような楽曲が出来上がりました。じつは、『いつか虹を追いかけて』はゲーム版とPV版のふたつのバージョンがあるんですけど、先に作ったゲーム版のときは、玉置さんからのリテイクがほとんどなかったんです。井上さんいわく、玉置さんとバイブスがあっていたみたいで。

井上北谷は玉置とバイブスが合っていたんですよね。僕は、ボーカル曲以外のBGMを作っているときも、けっこうバトルをしていたので(笑)。

――(笑)。3人で歌う新曲の『未来はいま』のコンセプトも教えていただけますか?

井上『未来はいま』は作詞作曲を僕が担当しました。3人で歌うということで、集大成のような楽曲にしたかったので、ピアノの部分を北谷にお願いして、編曲はふたりで行いました。ただ、北谷の腕を見ていただきたいんですけど……。

――包帯を巻かれていますよね?

北谷そうなんです。話せば長くなるんですけど……。

――ぜひ、聞かせてください。

北谷じつは2週間ほど前に骨折をしてしまいまして……。そのタイミングだとサントラの制作とはまったく関係ないと思うかもしれないですが、じつはその前にも骨折をしていて、それがちょうど『未来はいま』を作るタイミングだったんです。

井上「新曲のピアノをお願いね」と言ったつぎの週に骨折をして、「井上さん、できないかもしれないです」と。

田毎えーーー!?

井上本当に衝撃的でした。でも、紆余曲折あり少し時間に余裕ができたことで、ギリギリ治ったタイミングで『未来はいま』を作り終えることができたんですけど、その後、すぐにまた骨折をするという(笑)。

一同 (笑)。

田毎無事、完成できてよかったですね。

北谷井上さんからお願いされたときに絶対にやりたいと思ったので、なんとか弾けてよかったです。

井上治りが遅くて焦りました。北谷から「病院に行ったら “おじいちゃんくらいの回復力です”と言われました」と報告されて、諦めていたんですけど、なんとかなりました。

田毎奇跡的に制作の時期だけ、骨折していなかったんですね。

北谷そうなんです。本当によかったです。

――それだけの苦労の末に完成した楽曲の収録はいかがでしたか?

田毎最初のイントロが『サマーレッスン』で随所に使われているお馴染みのフレーズで「うわぁー、これを使ってる」と、そこからテンションが上がりまくりでした。その後もどんどん明るくなる雰囲気でいいなと思っていたんですけど、さらに歌詞を見て「はぁー!」ってなりました。

井上いろいろとニヤッとできる要素を入れました。

田毎とくに私は2番のサビが大好きです。楽曲の流れとして、前向きなストーリーがあるんですけど、2番のサビではそれをさらに爆発させて、もっと前に向かっていくみたいな。歌詞に注目しながら聴いていただくと、もっと元気をもらえるんじゃないかなと思います。私はその曲に恥じないように一生懸命歌うしかなかったので、がんばりました。

――聴かせていただきましたが、すごくいい曲で何度もリピートしています。

井上それはよかったです。ありがとうございます。じつは、プレッシャーがすごかったんですけどね。

田毎これもたいへんでしたか?

井上『未来はいま』は、『サマーレッスン』のイメージがかなり出来上っていたので、作りやすかったですね。ほとんど苦労することもなくサラッと書けましたし、リテイクもなかったです。

――それぞれの楽曲で「ここを聴いてほしい」という注目ポイントを教えてください。

井上ひかりちゃんの『Color Me』は、不思議な気持ちになる曲だなと感じています。めちゃくちゃ明るいというわけでもなく、もちろん暗い感じでもなく。前向きな気持ちになるんだけれども、ちょっとしっとりした感じもあって。それが、すごく『サマーレッスン』っぽいなと。サウンド的にはけっこうピコピコしていて、『サマーレッスン』の楽曲の中でも異質なんですよね。ほかとはぜんぜん音が違うのに馴染んでいるみたいなところが、気に入っているので、そこに注目してほしいですね。あと、アリソンちゃんの『Here I Am』は、サビのメロに注目していただければ。

北谷ちさとちゃんの『いつか虹を追いかけて』は、ひかりちゃんとアリソンちゃんとは違うテイストにはしたいという想いもあったりするので、そこを楽しんいでいただきたいです。ふたりとは雰囲気が異なるんですけど、井上さんが作詞を担当されていることもあり、ちゃんと『サマーレッスン』感が出ている楽曲になっていると思います。

井上曲の部分からも感じてもらえると思います。

北谷あと、先ほども少しお話しましたが、『いつか虹を追いかけて』は、ゲーム版とPV版で楽器の構成が違っていて、PV版では木管や金管楽器を追加しています。さらに、イントロ、間奏、アウトロも違っていて、どちらも味があるいい感じになっていると思うので、聴き比べてみてください。

田毎『Color Me』のときは、歌の収録が初めてだったので、めちゃくちゃ不安でドキドキしながら行ったんですけど、井上さんがやさしくディレクションしてくださったので、ひかりちゃんとして素直に歌うことができたかなと思います。いちばん注目してほしいところは、やっぱり歌詞ですよね。『Color Me』と『未来はいま』は、同じフレーズが出てくるところもあるので、歌を聴きつつ、素敵な歌詞をいっしょに堪能してほしいです。

――すごく、メッセージが込められていますよね。

井上「VRという技術そのものへの想いも込めてほしい」と玉置に言われていたので、がんばりました。

田毎本当に大好きなので何度も言いますが、私は『未来はいま』の2番の歌詞がオススメです。

――ボーカル曲の収録中の思い出に残っている出来事はありましたか?

井上けっこうスムーズにいきました。だから、僕は曲を作るのがいちばんたいへんでした(笑)。

北谷畑中さんはすごく歌がお上手で、「この収録、楽しい!」とずっと思っていました。

井上歌ものはあんまり作ったことなかったよね?

北谷2曲目でしたね。歌ものを作った経験があまりなかったので、歌っていただけていることが、すごく楽しかったです。

――『サマーレッスン』は、本当にいろいろなことにチャレンジされてきた印象がありますが、今後やってみたいことはありますか?

井上ハード性能の問題などは重々承知のうえで、やっぱり、ゲームで3人が絡んだところは見てみたいですね。

田毎私もそれをずっと言っているんですけど、いつも玉置さんが頭を抱えています(笑)。完成したドラマCDを聴かせていただいたんですけど、音だけであれほどドキドキするので、映像が加わったらもっとすごいだろうなと。

――インタビュー前に会社のデスクで聴いていたのですが、ついニヤニヤしてしまって、まわりから変な目で見られていないか心配でした。

井上狙い通りです(笑)。

――北谷さんはやってみたいことはありますか?

北谷僕は曲のほうでも、バイノーラル録音をしてみるのもおもしろそうだなと思います。バンドがいてその中で歌っているみたいなイメージです。

井上アリソンちゃんのライブとかなら実現できそうだね。

――すごく聴いてみたいです。では、最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

井上めちゃくちゃいい曲ばかりですし、音楽のアルバムとしても日常的に聴ける内容になっていると思いますので、いろいろなシーンでゆったり聴いてもらえるとうれしいです。

北谷たくさんいい曲が入ったアルバムだと思いますので、ぜひ『サマーレッスン』を体験した方はもちろん、体験したことのない方にも手に取っていただいて、興味を持っていただいたらゲームもプレイしてみてください。

田毎本当に素敵な曲ばかりですし、『サマーレッスン』を好きな人には本当に喜んでいただけるCDになっていると思います。楽曲だけではなく、ドラマパートも収録されているので、ぜひ聴いてみてください。

3人の生徒たちが会話するドラマパートも収録! 音声だけでもドキドキが止まらない『サマーレッスン』サウンドトラック発売記念キャスト&開発スタッフインタビュー_01

商品情報

商品名:『ドラマ&ミュージックアルバム サマーレッスン ~未来はいま~
発売日:発売中(2018年7月18日発売)
価格:3000円[税抜](3240円[税込])

≪収録内容≫
―Drama & Songs―

  • Tr.01 ドラマ「いねむり先生と3人の教え子 パート1」
    出演:宮本ひかり、アリソン・スノウ、新城ちさと
  • Tr.02 Color Me
    作詞・作曲・編曲:BNSI(Taku Inoue)
    歌:宮本ひかり(CV:田毎なつみ)
  • Tr.03 ドラマ「いねむり先生と3人の教え子 パート2」
    出演:宮本ひかり、アリソン・スノウ、新城ちさと
  • Tr.04 Here I Am
    作詞・作曲・編曲:BNSI(Taku Inoue)
    歌:アリソン・スノウ(CV:Jenny Shima)
  • Tr.05 ドラマ「いねむり先生と3人の教え子 パート3」
    出演:宮本ひかり、アリソン・スノウ、新城ちさと
  • Tr.06 ドラマ「いねむり先生と3人の教え子 パート4」
    出演:宮本ひかり、アリソン・スノウ、新城ちさと
  • Tr.07 いつか虹を追いかけて
    作詞:BNSI(Taku Inoue)、作曲・編曲:BNSI(北谷光浩)
    歌:新城ちさと(CV:畑中万里江)
  • Tr.08 ドラマ「いねむり先生と3人の教え子 パート5」
    出演:宮本ひかり、アリソン・スノウ、新城ちさと
  • Tr.09 未来はいま
    作詞・作曲:BNSI(Taku Inoue)、編曲:BNSI(Taku Inoue & 北谷光浩)
    歌:宮本ひかり(CV:田毎なつみ) 、アリソン・スノウ(CV:阿部里果)、新城ちさと(CV:畑中万里江)

―Sound Track―

  • Tr.10 Summer Lesson  
    作曲・編曲:BNSI(Taku Inoue)
  • Tr.11 Your Memories
    作曲・編曲:BNSI(田島勝朗)
  • Tr.12 Midsummer Slumber
    作曲・編曲:BNSI(Taku Inoue)
  • Tr.13 風のテラス
    作曲・編曲:BNSI(トリ音)
  • Tr.14 A Lesson To You
    作曲・編曲:BNSI(北谷光浩)
  • Tr.15 The End Of Today 
    作曲・編曲:BNSI(北谷光浩)
  • Tr.16 Calling Me
    作曲・編曲:BNSI(北谷光浩)
  • Tr.17 TOMATO & CHOPSTICKS
    作曲・編曲:BNSI(杉本雄)
  • Tr.18 Early Afternoon Tea
    作曲・編曲:BNSI(田島勝朗)
  • Tr.19 The Spirit Of Snow
    作曲・編曲:BNSI(田島勝朗)
  • Tr.20 Sad News
    作曲・編曲:BNSI(田島勝朗)
  • Tr.21 The End Of Summer
    作曲・編曲:BNSI(北谷光浩)
  • Tr.22 Here I Am(Game Version)
    作詞・作曲・編曲:BNSI(Taku Inoue)
    歌:アリソン・スノウ(CV:Jenny Shima)
  • Tr.23 いつか虹を追いかけて(Game Version)
    作詞:BNSI(Taku Inoue)、作曲・編曲:BNSI(北谷光浩)
    歌:新城ちさと(CV:畑中万里江)
  • Tr.24 Color Me(Instrumental)
    作詞・作曲・編曲:BNSI(Taku Inoue)
  • Tr.25 Here I Am(Instrumental)
    作曲・編曲:BNSI(Taku Inoue)
  • Tr.26 いつか虹を追いかけて(Instrumental)
    作曲・編曲:BNSI(北谷 光浩)
  • Tr.27 未来はいま(Instrumental)
    作曲:BNSI(Taku Inoue)、編曲:BNSI(Taku Inoue & 北谷 光浩)

Starring by
歌:宮本ひかり(CV:田毎なつみ)、アリソン・スノウ(CV:阿部里果、Jenny Shima)、新城ちさと(CV:畑中万里江)