2017年9月21日~24日まで、千葉・幕張メッセにて開催中の東京ゲームショウ2017(21日・22日はビジネスデイ)。9月24日のDMM GAMESブースで“新作!アニメ「メルヘン・メドヘン」ゲーム化発表ステージ”が実施された。
ステージイベントが始まると、アニメ版のプロデューサーを務める服部健太郎氏、 鍵村葉月役を演じる楠木ともりさん、土御門 静役の末柄里恵さん、ユーミリア・カザン役のLynnさんが登場。まずは服部氏が『メルヘン・メドヘン』のストーリーを解説した。本作は、メルヘンの力を身につけた少女たちが魔法の学校に通い、一流の魔法使いを目指す物語とのこと。
ゲーム情報の前に、TVアニメ、ライトノベル、コミカライズ化といった複数のメディアミックス展開を発表。TVアニメは、2018年の放送を予定していて、コミカライズは10月4日から。ライトノベルはすでに発売されており、現在2巻まで発売されている。
続いて、ゲームの情報を公開。プラットフォームは、iOS、Android、PCの3つ。リリースは、2018年の春ごろを予定している。ジャンルは、タクティクスRPGとなっているが、現在鋭意制作中のため、ゲーム画面などの詳しい情報は公開されなかった。ゲームの概要について服部氏は、「敵と戦って経験値蓄えて、成長していくバトルものになる」と述べた。
ここからは、メインキャラクターを演じたキャストの3人に本作の物語や、演じたキャラクターの印象などについて伺っていく質問コーナーが実施された。さらに、魔法学校が舞台ということで、キャストたちの学生生活についても触れられた。
■本作の物語の印象
楠木さん「学生ならではの気持ちがたくさん詰め込まれています。異世界ファンタジーだけど、身近に感じられる居心地のいい作品です」
末柄さん「10代の女の子の揺れる気持ちが描かれていて、すごくさわやかで読みやすかったです」
Lynnさん「ファンタジーな世界だけど、懐かしくかつ身近に感じられる物語です。憧れの魔法少女にもなれるので、とてもワクワクしています」
■自身のキャラクターの印象
楠木さん「鍵村葉月は、人付き合いが苦手で引っ込み思案ですが、目の前にある困難に全力で立ち向かう姿は、すごいフレッシュでかわいらしいです」
末柄さん 「土御門家を背負っているので、年のわりにはしっかりしていてまじめな面もあるが、読み進めていくと、年相応の女の子らしい一面も見えてきます」
Lynnさん「カザンは、男らしくてカッコイイ姉御キャラクターです。力強い性格もこの子の魅力だと思います」
■キャストたちの学生生活
楠木さん「部活やイベントといった行事に全力で取り組むのが好きです」
末柄さん「中学校の3年間は制服のない学校に通っていたので、洋服選びに悩みました。高校に入学してブレザーを着られたのがうれしかったですね」
Lynnさん「中学では生徒会長をやっていて、毎日まじめに勉強してました。高校では、まじめな学生生活に疲れて、ちょっとやんちゃになりました(笑)」
ここで、ライバル校のリーダーを演じるキャストが公開された。アメリカ校のリーダー、リン・デイヴス役を日高里菜さん、ロシア校のリーダー、マリヤ・ラスプーチン役を大津愛理さん、ドイツ本校のリーダー、アガーテ・アーリア役を加隈亜衣さんがそれぞれ担当する。
最後に服部氏が「DMMさんといっしょに本作を盛り上げていきます。ぜひ楽しみにしていてください!」と、ファンにメッセージを贈り、本イベントを締めくくった。
現在公式twitterでは、TVアニメ『メルヘン・メドヘン』の放送を記念してフォロー&RTキャンペーンを開催中! キャスト6名の直筆サイン入りキービジュアルポスターがプレゼントでもらえるぞ!