Tシャツ無料配布やミニイベントなども同時に展開
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、2017年8月31日〜9月1日に神奈川・パシフィコ横浜で開催されるゲーム開発者向けカンファレンス“CEDEC 2017”にて、同社が実施する5つのセッションやコンテンツ展示に関する内容を公開した。
以下、リリースより。
マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社は、2017年8月30日(水)よりパシフィコ横浜で開催される国内最大の開発者イベント「CEDEC 2017」内で、最新機能を紹介する5つのセッションやUnityで開発された多数のコンテンツ展示を行うことを決定しました。
8月30日(水)に行われる5つの公式セッション
注目の機能やノウハウをユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのスタッフ自身が解説します。
日時:8月30日(水)11:20-12:20
会場:Room301
セッション名:Unityを使ったNintendo Switch™向けのタイトル開発・移植テクニック!!
講演者:松岡 貴之(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社)
セッション内容:モバイル、コンソール、すべてのプラットフォームから距離感の近い、いま最も勢いのあるゲーム機 Nintendo Switch™でのUnityを用いた開発、移植について解説します。エクスクルーシブ、ポーティングの両面について、一般的なUnityアプリ開発の手法の中でも特に注意すべき点、どうしても苦労を強いられる点、あるいはその逆にUnityならではの簡便さについて紹介します。
得られる知見:
・Unityを使用して家庭用向けゲームを開発する際の注意点
・Unityを使用してNintendo Switch™向けの開発をする際の注意点
こんな人におすすめ:
・プログラマー全般
・コンソールへタイトルの移植を検討している方
日時:8月30日(水)13:30-14:30
会場:Room301
セッション名:C# Job Systemを使ったUnity流マルチスレッドプログラミング
講演者:伊藤 周(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社)
セッション内容:UnityにおけるC#プログラミングは、今までマルチスレッドを考慮した作りをすることは容易にはできませんでした。そこで今後のUnityで搭載予定の「C# Job System」機能を使うことで、安全かつ容易にマルチスレッドプログラミングが可能になります。本セッションではその詳しいプログラミングの方法と効果をお見せしたいと思います。
得られる知見:
・C# Job Systemの概要
こんな人におすすめ:
・プログラマー全般
日時:8月30日(水)14:50-15:50
会場:Room301
セッション名:アーティストのためのTimeline活用術
講演者:池和田 有輔(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社)
セッション内容:TimelineはUnity待望の公式シーケンスツールです。ゲーム内のカットシーンやチュートリアルデモなど時系列に従った演出全般を強力にサポートし、開発の効率化やアーティストとの分業という面からも非常に有用な機能と言えるでしょう。本セッションではTimelineの概要に始まり、デモを用いた実践的な使い方を解説いたします。
得られる知見:
・TimelineおよびCinemachineの使い方
こんな人におすすめ:
・アーティスト
日時:8月30日(水)16:30-17:30
会場:Room301
セッション名:〜アーティストだけでやったらこうなった!〜 Unityを使ったリアルタイムなアニメ映像表現
講演者:京野 光平 a.k.a. ntny(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社)
小林 信行(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社)
セッション内容:高品質なアニメ表現に挑戦した新たなリアルタイムデモ「unity-chan! The Phantom Knowledge」。その制作では、通常のアニメと同様に絵コンテを起こすところから始め、MayaやUnityで組み上げるワークフローを採用しました。Timelineを装備したUnity2017.1で、より従来のアニメに沿ったワークフローで作ってみるとどうなったのか、アーティスト主体の制作だからこそ見えてきたTimeline機能のイイトコロや制作上の課題を、利用者側の視点で解説します。
得られる知見:
・ある程度AfterEffectsっぽいTimelineの使い方
・ゲームとアニメのリソース制作の違い
・アニメ映像的な表現をするための実用的なテクニックの紹介
こんな人におすすめ:
・アーティスト、デザイナー
・アニメーター、モーションデザイナー、コンポジッター
・アニメっぽいデモを作りたい人
日時:8月30日(水)17:50-18:50
会場:Room301
セッション名:無駄な反復作業とオサラバ!ビジュアルツールでUnityのアセットワークフローを最適化する
講演者:大前 広樹(ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社)
セッション内容:ゲーム開発の中期は量産と調整の繰り返しです。アーティストやゲームデザイナーの作業からいかに無駄な作業を減らすかは、開発効率の要の一つですが、それを支えるテクニカルアーティストやプログラマーの仕事も溢れかえらんばかり…このセッションではUnityのアセットに関する作業を最適化・自動化できる新ツールAssetBundle Graph Toolを活用し、開発の途中に発生するいくつかの問題をいかに手間少なく最適化するかを紹介します。
得られる知見:
・AssetBundle Graph Toolを活用したさまざまなアーティストやゲームデザイン作業の自動化・簡略化例
・AssetBundle Graph Toolを自分のニーズにあわせて拡張する方法
こんな人におすすめ:
・テクニカルアーティスト、ワークフロー担当のプログラマー
・Unityでのアートやアセットに関する作業を効率化したい方
Unityブースでミニイベントを随時開催
ブースではユニティ・テクノロジーズ・ジャパンスタッフによるミニセッションやミニトークイベントを開催します。
8月30日(水)
12:45~Unity認定試験スタート直前!そめ先生のUnityクイズ大会
16:00~動画広告の導入方法とアナリティクスの最新機能入門
16:15~最新便利アセットを試せる15分
8月31日(木)
12:45~絶対にマネしてはいけないユニティ黒魔術
13:15~概ね紹介、最近のUnity2D新機能
16:00~Unity による教育事業への取り組み
16:15~Unity Connectを活用しよう!
9月1日(金)
12:45~アセットワークフロー&アセットバンドル ライトニングトーク
16:00~最適化をする前に覚えておきたい技術
「ワタシハ ユニティ チョットデキル」特別Tシャツ無料配布
ブースでは限定の特別Tシャツを先着1,000名に無料配布します。
Made with UnityギャラリーではUnity製ゲームを多数展示、Unity Tシャツを着ている方に「くり~むどらやき」プレゼント
4階Room411+412のMade with Unity ギャラリーでは注目のUnity製ゲームを遊ぶことができるプレイングスペースです。机と電源も設置しているので作業や休憩スペースとしてもお使いいただけます。
展示コンテンツ一覧
スーパーボンバーマン R
いっしょにチョキッと スニッパーズ
神巫女-カミコ-
SUPERHOT VR (PS4)
ヘディング工場 (PS4)
Hop Step Sing!
また、Unity Tシャツを着ている方には夏のひんやりデザート「くり~むどらやき」をプレゼントします。
開催概要
日時
Unity道場 CEDECスペシャル
会場
〒220-0012
神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−1
パシフィコ横浜
・Unity道場 CEDECスペシャル
パシフィコ横浜:3階Room 301
・Unityブース
パシフィコ横浜:1階スポンサーブースエリア
・Made with Unityギャラリー
パシフィコ横浜:4階Room 411+412
Twitterハッシュタグ
#cedec2017
#cedecunity
※Unity および関連の製品名は Unity Technologies またはその子会社の商標です。