覚悟はできているか！ 一攫千金の危ないゲームが日本上陸！
誰もが気軽にネット配信のスターになり、視聴者たちもコメントなどを通じて参加できるライブストリーミングサービスを利用した新たなゲーム『NERVE/ナーヴ』が、2017年1月6日に日本に上陸する。日本で言うと、ニコ生やYou Tubeといったおなじみのサービスで、視聴者が配信主に「○○をやって～」といった要望を出し、それを実行することで大きな盛り上りを見せたり、ときにはその行動がエスカレートしてしまい世間を賑わせてしまうなんてこともあるが、『NERVE/ナーヴ』はまさにそういったやりとりの仕組みをゲーム化したものと思ってもらえばいい。この『NERVE/ナーヴ』は誰でも気軽に挑戦できるうえに、視聴者側に回ってゲームを盛り上げることもできるなど、挑戦者・視聴者の双方ともに熱くなる、いまの時代にマッチした新しいゲームとなっている。
ゲームのルールは、『NERVE/ナーヴ』から送られてくる指示に従うだけ、と至極簡単。見事クリアーできれば、指示の難度に応じた賞金がその場で挑戦者の口座に即振り込まれるといったわかりやすさも、このゲームを熱くしてくれるポイント。ただし、挑戦には難問奇問が用意されているので、クリアーするには相応の覚悟が求められることになるはずだ。
最後まで勝ち残ることができれば巨万の富をゲット……できるかも!?
『NERVE/ナーヴ』の挑戦者たちは、それぞれの配信を見ている視聴者数によってランキングが付けられ、順位が競われる。最終的にランキング上位2名が直接の対決を行い、その勝者には巨万の富が与えられるというわけだ。つまり、ランキング上位進出を狙うには過激なお題に積極的にチャレンジし、視聴者数を増やさなければならないというわけ。最終的な勝敗の行方は、チャレンジを見守る視聴者に委ねられているのだ。
見る？ それとも挑戦する？ 『NERVE/ナーヴ』のルールを紹介
『NERVE/ナーヴ』は誰でも気軽に参加できるゲームだが、最初は“挑戦者”か“視聴者”を選択するところから始まる。ここで、それぞれの立場の基本ルールを紹介していこう。
■挑戦者 Player
『NERVE/ナーヴ』挑戦参加エントリーは無料。ただし、チャレンジの様子を配信するためのスマートフォンと、賞金の振り込み用に口座登録が必要になる。エントリーが完了したら、あとは挑戦のお題が送られてくるのを待つだけ。挑戦者に与えられているルールは3つ。まず、すべてのチャレンジは自分の携帯で撮影すること。つぎに、挑戦の失敗か棄権は、即失格。それまでに手にしていた賞金は全額没収となる。3つ目は、『NERVE/ナーヴ』の挑戦のことは警察には話してはならない。
以上のルールさえ守っていれば、あとはどのようにチャレンジしても構わない。お題が届き、指定時間内にクリアーできたら見事賞金ゲット。お題には賞金額が設定されているが、これはクリアーする度に増額していく。つまり、挑戦の難度も回数を重ねる毎に増していくことになる。
■視聴者 Watcher
『NERVE/ナーヴ』の視聴参加は有料制となっており、24時間視聴で19.99米ドルが必要。視聴参加の特典としては、すべての挑戦者の動向が見られるだけでなく、チャレンジのお題を考える権利も与えられる。
視聴者としてゲームに参加したら、まずは応援したくなる挑戦者を見つけることが最初の第一歩。お気に入りの挑戦者を見つけたら、ゲームに勝たせるためのお題を提出することになるのだが、自分が応援する挑戦者を勝たせるためには、視聴者数を増やす必要がある。このとき、過激なチャレンジを与えれば視聴者を集めやすいが、その分失敗のリスクも高くなってしまう。このギリギリの見極めが、視聴者の醍醐味といえるだろう。参加金額を聞くと決して安くはないと思うかもしれないが、予測不能の『NERVE/ナーヴ』を一度見たら、その考えはきっと逆転するに違いない！
ここで、視聴者からのおもな挑戦例と賞金額を紹介。このように、気軽にチャレンジできるオモシロ系のお題から、かなりの気合を要求されるものまでさまざま。視聴者たちが見守るなか、制限時間内に見事遂行できればクリアーとなる。
・知らない人と5秒間キスをしろ……賞金：$100（約11500円）
・街中で裸になれ……賞金：$2500（約287500円）
・タトゥーを入れろ……賞金：$5000（約575000円）
・目隠ししてバイクで60Mph（時速96キロ）出せ……賞金：$10000（約1150000円）
・10Fのハシゴを渡れ……賞金：$15000（約1725000円）
・タワークレーンにぶら下がれ……賞金：$200000（約2300000円）
※（ ）内は$1＝115円換算の参考金額
チャレンジのお題は、挑戦者の個性や雰囲気、身体能力などにあわせて出題されるため、一風変わったチャレンジばかりが登場するのも『NERVE/ナーヴ』のおもしろいところ。挑戦者も視聴者も、いっしょになって盛り上がること間違いなしだ。
