缶コーヒーと『FFXIV』の相性がすごくいいぞ
生きていくうえで、その人ならではの決まりごとやルーチンってあるだろう。いまふうに言えばルーティーンか。
たとえば僕、ミス・ユースケのルーティーンは「通勤時に缶コーヒーを飲む」。スイッチが仕事モードに切り替わり、やる気が出る。ルーティーンと言うより会社員あるあるかもしれない。
最近はこの毎朝の儀式をもっと効率化したいと考えている。昔からルーチンワークなんて言葉があるくらいだから、時間かお金、極限までムダをなくしたほうがいいはずだ。
毎日のルーティーンを進化させるカギを『DyDo Smile STANDアプリ』に見出したので紹介したい。
これが世に言う「実質タダ」ってやつだろうか
『DyDo Smile STANDアプリ』とは、飲料メーカーのダイドードリンコが提供する無料スマホアプリである。対応自販機で飲みものを買うと1円あたり1ポイントが貯まり、そのポイントを各種のコンテンツで利用できる。
注目すべきは“スクウェア・エニックス Crysta”や“バナコイン”に変えられること。それぞれ、スクウェア・エニックス、バンダイナムコの電子マネーだ。たとえば、スクウェア・エニックス Crystaなら『FFXIV』の決済に利用可能。オンラインゲーマー大興奮である。
『DyDo Smile STANDアプリ』を使っていて気づいたことがある。それは、
「缶コーヒーとか毎日買うし、『FFXIV』利用料金分のポイントなんてすぐに貯まるんじゃないの!?」
ということだ。気づいたとき、消されるんじゃないかと思った。……ごくり。
興奮のあまり、喜びを図解してしまった。“飲料を買う”→“ゲームが遊べる”以外はあまり関係ないが、ノリでつけた。パワポで資料を作って会社の偉い人にプレゼンしたい気分である。
このポイント、交換率がけっこうすごいのだ。『FFXIV』を例に紹介しよう。
『ファイナルファンタジーXIV』には14日のフリートライアル期間があるほか、パッケージには30日の無料期間が付属。その後はサービス利用料金を支払うことで継続プレイ可能だ。
スタンダードプランの利用料金は、30日1,598円[税込]。1Cyrsta=1円なので、対応自販機で2万2,500円=1本130円換算で174本ほど買うと1600Crystaと交換でき、30日間プレイ可能というわけだ。
つまり!
2万2,500円分の飲みものを買えば30日間の利用料金分のスクウェア・エニックス Crystaをチャージできる=別途料金を払わなくてもオーケー。「それって本当にお得なの?」と、微妙に腑に落ちない人もいるかもしれないが、よく考えてほしい。
「缶コーヒーを買う」という行為が日常のルーティーンになっている人は、ふつうに年間300~400本くらい買うだろう。そもそも「生活の一部」なので、生きていくうえで自動的に支払われるお金である。
それを全部『Smile STAND』対応自販機で使えば、2ヵ月ぶんくらいの『FFXIV』利用料金を賄える。これってけっこうすごくないか。ちゃんと儲かっているのか。
缶コーヒーを買ったポイントでゲームを遊べる。つまり、金銭的なムダがなくなる。缶コーヒー好きオンラインゲーマーのルーティーンはこれだけで進化するのだ。
◆ふだんから飲んでいる缶コーヒーをダイドー製品に変える
◆複数の自販機があったらダイドードリンコを選ぶ
ダイドーブレンドの缶コーヒーはうまいので、スムーズにダイドー派になれる。今回の記事のために初めて『ダイドーブレンド うまみブレンド』を飲んだら、後味がよくてびっくりした。そりゃ松山ケンイチさんも絶賛するわ。
仮に金銭的なムダがなくなったとしても、通勤が遠回りになったらうれしくない。本アプリが備えている近くの自販機を探す機能を使ったら、その心配も解決した。
僕は通勤時に築地本願寺の前を通るのでちょうどいい。対応自販機は東京、神奈川、愛知、大阪を中心に展開していて、今後もエリアは拡大予定だ。もし近くになかったらこの企画そのものが危うくなってしまうので、本当に助かった。まさに、仏を見た。
通勤圏内になくても悲しむのはまだ早い。会社の近所で見つけたらしめたものである。仕事が煮詰まったときに買いに行けば、軽い運動と気分転換になる。ただ、「コーヒー買ってきます」とか言って出て、近所の公園で佇むのはビジュアル的に気まずい。
話は少し変わるが、ダイドードリンコはスケーターの育成に積極的で、東京・東伏見にはダイドードリンコアイスアリーナというスケート場がある。僕はフィギュアスケートが好きなので、スケーターを応援するダイドードリンコを応援できるのがうれしい。このスケート場にも地方大会を観に行ったことがある。
未来のスケート選手とオンラインゲーマーを応援するため、1日も早くダイドードリンコアイスアリーナに『Smile STAND』対応自販機の設置をお願いします。
30日で飲みもの174本を買う理由を考える
174本で30日遊べる。少し視点を変えると、30日で174本以上買う理由さえあれば、これはもう実質タダと言ってもいいのではないか。パッケージを買うので厳密にはタダではないのだが、気付かないふりをして話を進める。
ポイントは“自分ひとりで飲み過ぎない環境を考えること”。大勢で、もしくは時間をかけて飲める環境を作り出すことが、ムダなくゲームを遊ぶための近道となる。
【理由(1):差し入れ】
関係者への差し入れに缶コーヒー。これは喜ばれる。『ダイドーブレンド うまみブレンド』には適度な糖分が入っているので、頭脳労働にも肉体労働にも最適だ。とくに、外の寒い現場で働いているときにホットコーヒーを差し入れてもらえると本当にうれしい(新潟で農業を営む父に聞いたので間違いない)。
頻繁な差し入れにはイメージアップ効果もある。会社員のみなさまにおかれましては、差し入れしまくっても違和感のないポジションに異動を希望してもらえれば幸いである。
【理由(2):備蓄】
缶やペットボトルの飲料は保存性も高いので、買いだめしておいて損はない。もし避難生活になったとしても、缶コーヒーがあったら気分が和らぐだろう。水は1日あたり2リットルほど必要らしいので、海洋深層水由来のミネラルを含んだ軟水『miu』を多めに買っておくとよさそう。
【理由(3):同僚への気遣い】
仕事の休憩ついでに飲みものを買いに行くことって多いと思う。このとき同僚に「缶コーヒー買いに行くけど、ついでにお前の分も買ってこようか?」なんて言って、小銭を受け取ろう。5人くらいにまとめて声をかければ、1ヵ月で100本以上は買えることになる。効率的にポイントを貯めつつ、“気遣いができるやつ”という評価も得られる。
ただし、やりすぎるとパシリ属性がつく。
ほかにもたまらん機能があるよ
『DyDo Smile STANDアプリ』を活用すれば『FFXIV』プレイにおける金銭的な負担がグッと軽減されるのは十分伝わっただろう。本アプリのたまらん点はそれだけではない。
スクウェア・エニックス Crystaを使って『ドラゴンクエストX』を遊んでもいいし、バナコインにすれば『鉄拳7 FATED RETRIBUTION』や『太鼓の達人』といったアーケードゲームの専用モードをプレイ可能。バンダイナムコグループの対応サービスの決済でも利用できる。“LINE ギフトコード”にも交換可能だ。
ほかに、2種類のスロットゲームも楽しめる。
飲みもの約1本分の130ポイントで挑戦できる“Quick SLOT”は、目が揃うとスクウェア・エニックス Crystaギフトコード300円分やLINE ギフトコード240円分が手に入る。理論上、運がよければ780円で30日間『FFXIV』が遊べるぞ。
もうひとつのスロットゲームは“Smile SLOT”。1ヵ月間で貯めたポイントに応じて挑戦できるランクが変わり、ランクが上がるほど当たる賞品が豪華になる。ランクはブロンズからダイヤモンドまで全5種類。消費ポイントもランクによって異なり、ダイヤモンドランクにもなると5,000ポイントも使うのだが、賞品がすごい。
プラチナランクには高級トースター『BALMUDA The Toaster』やとらふぐ刺身セットなどが並び、ダイヤモンドランクともなるとディナークルーズやダイビングなどから選べる体験型のカタログギフトが当たるのだ。ダイヤモンドランクで当てて両親にプレゼントしたい。
ゲーム用の電子マネーと交換できたりスロットが遊べたり、ゲーム要素の多い『DyDo Smile STANDアプリ』。スマホ片手に対応自販機を探すのが意外とおもしろかった。子どもといっしょに探すのも探検気分で楽しそうだ。
子どもと言えば、キッズスターの職業体験アプリ『なりきり!!ごっこランド』に“DyDoのお仕事体験”が追加された。自販機に飲みものを補充する仕事を体験でき、プレイのために必要なスタミナを600ポイントで回復できる。
月~金に1本130円の缶コーヒーを買えば650ポイント貯まるので、週末に子どもといっしょに遊んでほしい。「最近、缶コーヒー飲みすぎかな」という懺悔も子どもの笑顔の前ではなきに等しい。
最後にもう一度、得するための呪文を書いておこう。
◆ふだんから飲んでいる缶コーヒーをダイドー製品に変える
◆複数の自販機があったらダイドードリンコを選ぶ
現場からは以上です。