あの人気アーティストが『龍6』をプレイ!
2016年12月8日に発売されたプレイステーション4専用ソフト『龍が如く6 命の詩。』(以下、『龍6』)。ソフトの発売から約20日を経て、そろそろメインストーリーを終えたという方も多いことだろう。さて、そんな『龍6 』だが、本作に楽曲を提供した人気シンガーソングライター・山下達郎氏からゲームクリアー後の感想が届いたので公開しよう。
山下達郎さん『龍が如く6 命の詩。』クリアー後の感想
「『龍が如く6 命の詩。』、何はともあれ最速でクリアしました。遅ればせながら初めての『龍が如く』体験だったことのみならず、13年ぶりのゲーム復帰だったため、右親指がバトルでパンパンです。『龍が如く』は、今までに味わったことのない不思議なムードを持つゲームでした。バイオレンスの中にホームドラマとしての秀逸さも兼ね備えたストーリーは、任侠もの大好きな私にはたまりません。しばらくゲームから遠ざかっていたので、グラフィックのリアルさ・緻密さには、ただただ圧倒されるばかり。時代の進化を思い知らされました。
そんな世界の中で、「蒼氓」(そうぼう)「アトムの子」といった私の作品に、今までとは違う新たな息吹を加えて下さった名越総合監督に、心より御礼申し上げます。お正月には、サブ・ストーリーの他、街の様子を探索し、お次は「龍が如く 極」に挑戦の予定です。」 (山下達郎)
ちなみに、週刊ファミ通2016年12月22日号(2016年12月8日発売)では、山下達郎氏と『龍が如く』シリーズ総合監督・名越稔洋氏による対談企画を実施。トークの中では、ゲームが発売されたら『龍6』を遊ぶつもり、という発言もあった。今回届いたコメントをみる限り、取材時の発言の通りに、この年末は『龍が如く』を堪能しているようだ。
『龍6』では、メインストーリーの要所で山下氏の楽曲が流れ、「蒼氓」(そうぼう)、「希望という名の光」、「飛遊人-Human-」、「片想い」、「アトムの子」の5曲を、『龍6』メインストーリーの映像とともに楽しむことができる。ゲームファンだけでなく、音楽ファンのみなさんも、この機会に本作を遊んでみてはいかがだろうか。