基調講演からオープニングへ
最初のステージイベントは、次期拡張パッケージである『紅蓮のリベレーター』の最新情報を吉田直樹プロデューサー兼ディレクターがみずから解説する、基調講演。『紅蓮のリベレーター』で登場する新ジョブは、赤魔道士であること、水中のアクションが盛り込まれ、新たなゲーム体験が可能になること、オメガが次期高難易度レイドのテーマになることなどを紹介。
クリスタルタワー、シャドウ・オブ・マハに続く新たなアライアンスレイドは、スペシャルゲストクリエイターとして松野泰己氏と雨宮慶太氏が開発に加わっていることも明かされた。
基調講演の最後は、スクウェア・エニックス代表取締役社長松田洋祐氏が登壇。『紅蓮のリベレーター』の発売日発表を渋る吉田氏を説得（？）して、2017年6月20日に日米欧で同時リリース予定であることを明らかにした。
その後、『FFXIV』の開発に携わる多くのクリエイターたちがステージに上がり、ひとりひとり来場者に挨拶のスピーチ。“FFXIVファンフェスティバル2016 in Tokyo”の開会を宣言するオープニングが催された。
第2回 エオルゼア横断アルテマクイズ
2014年に開催されたファン感謝イベント“ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2014”で行われた“エオルゼア横断アルテマクイズ”。12時30分からは、その第2弾となるステージイベントが開催された。あらかじめ、募集＆応募によって選ばれた6組のペア・ユーザーが、つぎつぎ出題される難問に回答。結果は、5番チームと6番チームが220点を獲得し、同率一位。出演者にはそれぞれ賞品が贈呈され幕を下ろした。
第34回プロデューサーレターLIVE
イベント会場からお送りする“第34回プロデューサーレターLIVE”が14時からスタート。直近のアップデート情報“パッチ3.5”に関する最新情報が公開された。また、“パッチ3.5パート1”が2017年1月17日に実装されることも明らかに。
なお、ゲストには、人気特撮ドラマシリーズ『牙狼〈GARO〉』の原作者・総監督である雨宮慶太氏と、同ドラマに出演する俳優の藤田玲さんが登壇。PvP用の装備品として、『牙狼〈GARO〉』で登場する衣装が実装される、“『牙狼〈GARO〉』×『FFXIV』”コラボレーション企画も発表された。
コスプレコンテスト
16時からは、大規模イベントでは恒例となりつつある、コスプレコンテスト。司会もおなじみ、モルボルこと室内俊夫氏が務めた。審査員には、アートディレクターの皆川裕史氏、メインシナリオの前廣和豊氏、そして、今イベントのスペシャルゲストクリエイターである松野泰己氏など、5名の方が担当。
まずは、書類選考を突破されたユーザーの方が衣装に身をつつみ、順番にステージでお披露目。続いて、その中から1次選考を突破された17名の方々が、ひとりずつ改めてステージに上がり、各々、衣装の制作秘話などのコメントや、華麗なポーズを決めてアピールしていた。
スペシャルライブ ・ ピアノアレンジ Keiko with Susan Calloway
18時30分からは、イベント初日の最後プログラムである“スペシャルライブ ・ ピアノアレンジ”へ。まずは、サウンドディレクターの祖堅正慶氏が来場者に挨拶。発売されたばかりのバンド＆ピアノアレンジアルバム第2弾、『FINAL FANTASY XIV: Duality ～Arrangement Album～』でも演奏されたピアニストの“Keiko”さんと、ヴォーカルの“Susan Calloway”さんが生出演。ふたりの幻想的なライブコンサートが開演された。
スペシャルライブの詳細は、明日25日の“THE PRIMALS”のライブと併せて、後日追ってお届けしよう。
ファンフェスティバル2016 in TOKYO Day2へ
“ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル2016 in TOKYO Day2”のステージプログラムは、下記の通り。まだまだ注目のステージが続くぞ。
『FFXIV』ファンフェスティバル2016 in TOKYO Day2（2017年12月25日）
・10:00～ オープニング
・10:30～ 直樹の部屋
・12:45～ コスプレファッションショー
・13:30～ 開発パネル
・15:00～ アドレナリンラッシュトーナメント
・19:00～ スペシャルライブ - THE PRIMALS
