今年もWargamingが秋葉原を占拠!

 『World of Tanks』や『World of Warships』などのオンライン対戦ゲームを運営するウォーゲーミングジャパンがプレスカンファレンスを実施。そこで発表された各タイトルの今後の展開や、オフラインイベントの情報を紹介する。

『WoT』『WoWS』、Wargamingの今後の展開が熱い! 第四次秋葉原上陸作戦や『ハイスクール・フリート』コラボ始動、大河原邦男デザイン戦車など盛りだくさん_01
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第四次秋葉原上陸作戦

 4度目の開催となるオフラインイベント“秋葉原上陸作戦”が2016年12月17日~2017年1月9日まで開催中。このイベントは、東京・秋葉原の各ショップを訪れると参加者にイベント用カードが配布。今回は“World of Tanks Meets ガールズ&パンツァー”花札カードとなっており、これを集めて役を作ると、役に応じた枚数の“WGコイン”が手に入る。そして、このWGコインを好きな景品と交換が可能。

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 交換できる景品は、『ガールズ&パンツァー』や『ハイスクール・フリート』、『終末のイゼッタ』といったアニメとのコラボアイテムのほか、各種Wargamingグッズなど、30種以上が用意されている。

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▲レアな豪華景品の数々。これでもほんの一部。
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▲目玉は“World of Tanks Meets ガールズ&パンツァー”本格手貼り花札。こちらは配布用のカードとは異なり、一枚一枚手貼りで作られた本格的な花札となっている。
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▲ノリで作ってしまったという“Wargaming.net”特製前掛けを着用する広報・五十嵐さん。
▲ファンなら喉から手が出るほど欲しいであろう『WoT』のリアル勲章も。

 イベントの詳細や実施店舗、最新情報は下記の特設サイトや、公式ツイッターでチェックしよう。また、連動企画として一部店舗では“Wargamingx終末のイゼッタコラボ”、“Wargamingxハイスクール・フリートコラボ”が実施。店舗利用でクリアファイルがもらえる。

特設サイト
※イベントハッシュタグ:#秋葉原上陸作戦 #wotakiba.jp

『World of Tanks』2017年の展開

 オンラインタンクバトル『World of Tanks』では、2月16日にアップデート9.17が実施されたばかり。待望のスウェーデンツリーがいよいよ実装されたほか、19輌のスウェーデン車輛の追加、さらにゲーム内車輛のHD化などが行われている。

 スウェーデン駆逐戦車は、装甲が薄い代わりに低いシルエットと強力な主砲を搭載。なかでも、Tiers VIII~X 駆逐戦車は新システムとなる“ハイドロニューマチックサスペンション”を導入し、移動モードと射撃モードの切り替えが可能となっている。機動力の高い移動モードで素早く位置取り、射撃モードに切り替えて強力な砲撃を見舞う。これまでとは異なる特殊な戦法で活躍できるだろう。

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 また、PC版『World of Tanks』、『World of Tanks Console』、『World of Tanks Blitz』の各タイトルでホリデー・イベントが12月19日より実施。それぞれ趣向を凝らしたイベント内容になっており、限定のプレゼントも用意されている。

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 そして、2017年もアニメ『ガールズ&パンツァー』とのコラボは継続していくとのことで、これまとは違う形でのコラボを企画中。新作“最終章”の展開とあわせて、コラボ内容にも期待したいところだ。

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『World of Tanks Blitz』に大河原邦男デザイン車輛が登場!

 モバイルで展開する『World of Tanks Blitz』では、新たに“アーティストシグネチャーシリーズ”と銘打って、著名デザイナーによって制作されたプレミアム車輛の登場が予定されている。

 その第1弾として、『機動戦士ガンダム』などで知られるメカニックデザイナー・大河原邦男氏による車輛“O-47”が発表された。あわせて、大河原氏へのインタビュー映像が公開されている。

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 このアーティストシグネチャーシリーズは全リージョンで配信され、今後もシリーズとして継続的な展開が予定されている。

 また、2016年には『World of Tanks Blitz』初のe-sportsイベント“BLITZ TWISTER CUP”が開催された。アジアからは450以上ものチームが参加し、アジアチームは2位に輝く健闘を見せた。このようにe-sportsイベントは注目度が高く、今後も継続して開催していきたいという。ただし、『World of Tanks Blitz』はモバイル版ということもあり、カジュアルプレイヤーも多い。そこでe-sportsとは別軸で、チームプレイの楽しみを広めるためのイベントにも注力していくとのことだ。

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『ハイスクール・フリート』×『World of Warships』コラボ始動!

 オンライン海戦ゲーム『World of Warships』では、『ハイスクール・フリート』とのコラボが発表されていたが、2017年よりいよいよ本格始動する。まずは、アニメに登場する“晴風”などがゲーム内の艦艇として実装予定。MODではなく、実際に艦艇をイチから制作しているとのことで、力の入れようがうかがえる。原作のデザインを忠実に再現するがゆえに、ゲーム内でどんな挙動や影響が表れるのかを現在監修中。入手方法や時期については続報を待ちたい。

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▲アニメのキャラクターが『WoWS』をプレイしているオリジナルイラスト。

 また、アニメキャラが艦長として登場。第一弾としてイベントでの配布が予定されている。もちろん、ボイスも収録されているのでお楽しみに。

 直近のアップデートとしては、12月末にドイツ駆逐艦ツリーが実装予定。性能はアメリカとソ連駆逐艦の中間に位置し、史実に則ってソナー性能が高い。2艇目となる水中調音が使用可能な艦艇となっており、煙幕中での戦いにも強く、拠点を確保しやすいという。

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 そして、2017年にはクランシステムが実装される。クランどうしの戦闘やシステムを順次開発している段階とのこと。また、リージョン別の対戦システムも実装予定で、ゆくゆくはクラン対戦やリージョン対抗戦なども行っていく。そのようなイベントでは特別な艦艇(頭文字“K”)が報酬となる可能性が高いという。

 メインのアップデートは2017年の前半までに完了し、後半にはトーナメントなどの開催を目指す予定となっている。

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 各タイトルでアップデートが実施され、世界規模でのe-sportsイベントが開催。一方で“秋葉原上陸作戦”のような、タイトルを横断して展開するオフライン型のイベントも開催する。さらには、アニメ作品とのコラボや『終末のイゼッタ』制作委員会への参加など、Wargamingのフットワークの軽さには驚かされるばかり。2017年も日本ファンに向けた独自の展開に期待したい。