キズナをつなぐ冒険に出発!
バンダイナムコエンターテインメントより発売中の、ニンテンドー3DS用ソフト『デジモンユニバース アプリモンスターズ』(『アプモン』)は、スマートフォンアプリに潜む“アプリモンスター”と人間が協力し、キズナをつなぎながら冒険をくり広げるRPG。そんな本作のバトルを楽しむためのコツやメインクエストの進めかたを、『アプモン』初心者のファミ通ゲーマーズエンジェルがナビゲーション! 大ボリュームのお役立ち情報を一挙にお届けしよう。
『アプモン』とは?
本作は、登場から20年近く経つ現在も絶大な人気を集め続ける『デジタルモンスター』シリーズの系譜を継ぐ作品。液晶玩具として世に送り出され、テレビアニメやゲームなどにもなった『デジタルモンスター』シリーズと同様、さまざまなメディア展開が行われている。
◆悪のAIとの闘いを描くテレビアニメ
選ばれし者のみが扱える“アプリドライヴ”を手にした中学1年の新海ハル。作中では彼がガッチモンと出会い、悪の人工知能リヴァイアサンと戦う姿が描かれる。ハルが仲間とともに現実に向き合い、成長していく新感覚の“バディ”ストーリーだ。テレビ東京系6局ネット・BSジャパンにて放送中、『アプモン』公式YouTubeチャンネルで見逃し配信中。
※テレビアニメ公式サイトはこちら
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
◆ゲームと連動する玩具も要チェック!
ファン垂涎のアプリドライヴが玩具になって登場。アプモンチップをセットすると、劇中同様の音と演出で、アプリアライズやアプリンク・アプ合体が楽しめる。また、アプモンチップのQRコードを読み込むことで、ゲームへアプモンを追加することもできる。
バトル基礎知識ナビ
本作の目玉は、さまざまな個性的な能力をもつアプモンを駆使して戦うカードゲームライクな“デッキバトル”。ここからは奥深いデッキバトルの基礎知識をナビゲーションするぞ!
ちなみに、ニンテンドーeショップで配信中の無料版『サイバーアリーナ』でも奥深いバトルを堪能することができるので、未プレイの人はぜひチェックしてみよう。
(1)場にアプモンを出す
最初に、手札の中から場に出すアプモンと、“アプリンク”させるアプモンを選ぶ。アプリンクとは、場に出すアプモンに別のアプモンをつなげて、能力を加えて強化するシステム。アプモンごとにさまざまなの能力を持つため、どのアプモンにリンクさせるかがバトルの進行に大きく影響を与える。
(2)アプリ技を選択
続いて“アプリ技”による攻防を行う。手札のアプモンを選択すると、それぞれが備えるアプリ技を使用可能。アプリ技には、攻撃以外にもステータスの上昇や攻撃の回避といった多彩な効果がある。強敵とのバトルでは、攻撃のみだけではなく、これらの技をうまく活用していくことが勝利のカギとなるのだ。
(3)相手のバッテリーをゼロにすれば勝利!
相手のアプモンを攻撃すると、アプモンのHPに与えた量と同等のダメージをバッテリーにも与えられる。バッテリーが残っている限りは、アプモンのHPをゼロにしても、相手はつぎのアプモンをくり出してくるぞ。逆にアプモンのHPが残っていても、バッテリーさえゼロにしてしまえば、こちらの勝利となる。
◆属性が何よりも重要になる!
アプモンたちはゲーム、エンタメなど全部で7つの属性のいずれかに属している。各属性には有利不利の関係があり、うまく相手に有利な属性のアプモンで立ち回れば、与ダメージが増えて受けるダメージが軽減されるといった具合に、バトルを圧倒的優位な立場で進められるのだ。
◆アプ合体でアプモンが進化!
特定のアプモンの組み合わせでアプリンクを行うと、アプモンが“アプ合体”し、上位のグレードに進化。進化後のアプモンは見た目が変わるだけではなく、ステータスやアプリ技なども超強化されているぞ。
◆デッキを編成してみよう
デッキには、大きく分けてふたつの編集方法がある。ひとつは、いろいろな属性のアプモンをバランスよく組み込む方法。もうひとつは、少数の属性デッキで固める方法だ。どちらもそれぞれメリットがあるので、参考にデッキを編成してみよう。
なお、デッキのアプモンをすべて使い切ると、バッテリーを消費して手札のドローを行うことになる。デッキに組み込んだアプモンが少ない場合、長期戦にならないように注意が必要だ。
【デッキ編成コンセプト例(1):バランスよく属性を散りばめる】
・幅広い相手に対応できる
・必殺技ゲージが溜まりやすい
どんな相手でもそつなく戦えるバランス型のデッキ。コンボを利用しづらいのが難点だが、複数の属性のアプリ技を使った際、アプモンの持つ必殺技を使うのに必要な必殺技ゲージが溜まりやすくなるという利点も。ゲーム開始直後は、この編成でバトルに慣れよう。
【デッキ編成コンセプト例(2):少数の属性に絞る】
・有利な属性相手にはとことん強い
・コンボをつなげやすい
狙いがハマれば瞬く間に勝てるが、苦手な属性が相手だとひたすら不利という、運要素が強めの編成。コンボが狙いやすいので、敵に与えるダメージだけを見れば、意外にどんな相手でも戦える。相手が出すアプモンの属性が先にわかっている状況なら、活用したい。
メインクエストナビ
バトルの基本を学んだら、ストーリーをプレイ。本作では、主人公が幼なじみのナオトと“つながる”ためにアプモンバトルに挑む姿が描かれる。ストーリーはメインクエストをクリアーすることで進行。ここではニンテンドーeショップで配信中の無料体験版で遊べる、ナオトとのバトルまでをナビゲートしよう。
(1)ナオトの秘密を探り、アプリドライヴァーになる
最近疎遠なナオトの秘密を調査中の主人公。彼が学校でアプリドライヴを手に入れると、いよいよ本格的に冒険がスタート! でも、バトルやデッキの編成などが楽しめるのは、もうちょっとだけ先の話。オンモンと出会ったら、ナオトのオンラインログを追って、自宅の前→ガソリンスタンド→コンビニ付近→学校・体育館へと移動しよう。
(2)アリーナで初バトル
【アプリを利用しよう】
バトルのチュートリアル後には、“テラーモンのかけら”100個がもらえる。これをチップに変換するとテラーモンが仲間となり、つぎの目的地がわかるフィールドアプリ“占い”が使用可能に! このように、特定のアプモンを仲間にすると使用可能になるアプリが多数あるので、いろいろ探してみよう。
(3)バトルの経験を積む
校庭でアプリドライヴァーとのチュートリアルバトルを終えてサイバーアリーナに戻ったら、ARフィールドでの探索が可能となる(学校の敷地内のみ)。手持ちのアプモンが少ない現状では、校庭に出現するアプモンとのバトルでかけらを集めて、少しでもデッキを充実させておきたい。
【ARフィールドを探索】
ARフィールドにはアプモンが出現するが、場所ごとに現れる種類が異なる。初めて訪れる場所ではどんなアプモンがいるのかを調べてみよう。また、ARフィールドにはアイテムやアプモンのかけらが落ちており、アイテムは1度のみ入手可能、かけらは1度入手しても時間が経過すると再び出現するといった具合に、それぞれ異なる特徴がある。
(4)グランプリに挑む
【グランプリでの3連戦を勝ち抜こう!】
ナオトとバトルをするための第一歩として、“スターターGP ビギナー”に参加する。グランプリ(GP)でのバトルは3戦連続で行われるが、1戦ごとにバッテリーが全快するから焦る必要はない。対戦相手は、どの属性のアプモンを出してくるかわからないが、ひとつの属性のアプモンしか出してこないので対処は簡単だ。
(5)人助けをしよう
初グランプリを勝利で飾ったら、つぎの準備ができるまでのあいだに、3つのサブクエストをクリアーして、3人の困っている人物たちを助けてあげよう。最初は噴水公園にいるナオトの妹・ミオの依頼。続いて、サイバーアリーナのバッテリモンの依頼をクリアーし、最後にいくつか発生しているクエストの中から、どれかひとつをクリアーすればオーケーだ。
この段階で、ミオとバッテリモン以外から受けられるクエストは以下の通り。クエストをクリアーすると達成ボーナスがもらえるので、すべてのクエストのクリアーを狙いたい。ちなみに、クエストの依頼人は頭上に出ているフキダシが目印。見掛けたら、積極的に話してみよう。
【この段階で受けられるサブクエスト(依頼人の場所)】
・着信がありました(北地区・校庭東ARフィールドの電話ボックス)
・モバイルショップへ行こう(北地区・主人公宅の東隣の民家の前)
・ヘンテコニュースの正体(北地区・ヒフミ製作2階)
・大事なパスワード(南地区・南東のゴミ捨て場)
・愛しのヒフミオレ!?(南地区・南西の自販機広場)
(6)ナオトと激突!
ナオトは、これまでに戦ってきた対戦相手とは異なり、複数の属性のアプモンを使用するのが特徴だ。そのため、有利な属性のアプモンでナオトのアプモンを倒したら、今度はこちらが不利になる属性のアプモンを出してくるという状況も起こりうる。そうなった場合は、無理にバトルを継続せず、“アプモン交換”で別の属性のアプモンを場に出したほうがいい。長期戦に備えて、バッテリーを回復できるアイテムを用意しておくことも忘れないようにしよう。
【ナオトが使うおもなアプモン】
・ドローモン(エンタメ)
・ハックモン(システム)
・ナビモン(ナビ)
・オフモン(ゲーム)