ソニー・インタラクティブエンタテインメントアメリカが2016年12月3日、4日(現地時間)の2日間、アメリカ・アナハイムにて開催中のコミュニティー・イベント“PlayStation Experience 2016”。本稿では、筆者が気になったおもな出展ブースを写真中心で紹介する。
『The Last of Us PARTII』など、多数の新発表が行われたステージイベントを終え、隣のエリアへ足を踏み入れると、そこにはさまざまな人気タイトルやメーカーのブースが出展されていた。まず筆者の目を引いたのが、『アンチャーテッド4』と『LET IT DIE(レット イット ダイ)』のブース。ゲームの世界観を存分に活かした作りで、その存在感が際立っていた。
また、最新トレーラーの発表が話題となった『エースコンバット7』やプレイステーション4向けHDリマスター版が決定した『クラッシュ・バンディクー』もさっそく体験プレイが楽しめるなど、PSXは出展作品のほとんどが実際に試遊できるのが特徴的だった。
セガやアトラス、カプコンといった日本でもおなじみのメーカーのブースも出展。セガは『初音ミク』や『龍が如く』シリーズ、アトラスは『ペルソナ5』の試遊台が設置されていた。カプコンは、発表されたばかりの追加キャラクター“豪鬼”が使用できる最新バージョンの『ストリートファイターV』の試遊台が多数設置。公式世界大会“カプコンカップ2016”が隣のエリアで行われていたこともあり、終日人の足が絶えることはなかった。ほかにも、同じく発表されたばかりのプレイステーション4版『アルティメットマーヴルVS.カプコン3』や人気ホラーゲーム最新作『バイオハザード7 レジデント イービル』も人気を集めていた。
ゲームの試遊ブースだけではなく、さまざまなゲームのキャラクターが会場内を歩いていたり、記念撮影コーナーが設置されていたのも印象的。また、プレイステーション関連グッズが販売されているブースやPS VRタイトルのブースにも多くの人が足を運んでいた。