【ファミキャリ!会社探訪(43)】 1500万人以上の会員数を誇る“DMM GAMES”を運営するDMM.comラボを訪問_06

“ファミキャリ!会社探訪”第43回はDMM.comラボ

 ファミ通ドットコム内にある、ゲーム業界専門の求人サイト“ファミキャリ!”。その“ファミキャリ!”が、ゲーム業界の最前線で活躍している、各ゲームメーカーの経営陣やクリエイターの方々からお話をうかがうこのコーナー。今回は、DMM.comラボを訪問した。
 “会社探訪”には2度目の登場となるDMM.comラボは、DMM.comグループ内において、システム開発・運営、ネットワークインフラ、Webマーケティングなどを提供している。今回は、会員数がじつに1500万人以上を誇るDMM GAMESにおいて、そのプラットフォーム開発や管理に携わっているプラットフォーム開発本部の池上智氏に話を聞いた。


スピード感があり、尖ったビジネスへの転職を志望

【ファミキャリ!会社探訪(43)】 1500万人以上の会員数を誇る“DMM GAMES”を運営するDMM.comラボを訪問_02
DMM.comラボ
ゲームプラットフォーム開発本部
PFシステム部 チーフ
池上智氏

――池上さんの経歴を簡単に教えてください。
池上智氏(以下、池上) 最初は中規模のSIer(システムインテグレーター)に所属しました。叩き上げのプログラマといった感じでしたが、その後はフリーや知り合いのベンチャー企業で仕事をしていました。前職では、Webサービス系の仕事を7年半ほどやっていて、DMM.comラボには、去年の6月に入社しました。

――DMM.comラボに転職した決め手は何ですか?
池上 転職活動をしていたとき、サービスや事業的にスピード感があって、尖っている会社に入りたいと思っていました。そして、DMM.comラボという自分の希望に合った会社と出会うことができました。

――DMM.comラボに対して、入社前はどのような印象をお持ちでしたか?
池上 ゲームではなく、漠然とDMM.comグループ全体に対してのイメージですが、最初からビジネス的に尖っているというイメージがありました。いろいろな事業を手掛けているし、スピード感もあるので、自分の志向に合っていると思いました。ただ、入社する前は具体的に何をしている会社か、イマイチよくわかりませんでした(笑)。手掛けている業務が本当に多岐に渡っていますから。

――入社して1年半近く経ちましたが、印象は変わりましたか?
池上 やはり事業を展開するスピードが速いと感じました。知らないうちに事業が立ち上がっていることもありました(笑)。サービスや事業に対する投資に対して、スピード感を持って取り組んでいるのだなと思います。逆にギャップを感じたのは、スピード感がある割に、社内の雰囲気は落ち着いていることです。もっとギラギラ、イケイケなのかと思ったのですが、それは少し意外でしたね。

――職歴は、ゲーム業界から遠くなく、近くなくといった感じですが、ご自身の“ゲーム歴”はどのような感じですか?
池上 小・中学生のころから、ゲームは大好きでした。いわゆるファミコン世代であり、パソコンで簡単なプログラムを作っていました。

――そのころの経験は現在に活かされていると?
池上 いいえ、全然(笑)。興味の向いている方向性は同じでしたが。ただ、身を滅ぼすくらい、ゲームにはのめり込んでいました。「ゲームデザイナーになりたい」と思っていた時期もありました。