チャンピオンの栄光と賞金400万円を手にするのは
大人気オンラインカードバトルゲーム『シャドウバース』の賞金付き大会である、CyberZ主催のe-Sportsイベント“RAGE”の第3弾“RAGE VOL.3 Shadowverse”。その決勝大会が2016年11月23日、ベルサール秋葉原にて開催された。
大会では2016年10月22日、23日に行われた予選大会を勝ち抜いた8名のプレイヤーによる決勝トーナメントのほか、さまざまな催しが会場内にて行われた。本稿では決勝大会の模様とともに、会場の様子も合わせてお伝えしていこう。
イベントのオープニングでは対戦順に選手が続々と登場。決勝トーナメントに勝ち上がった8名が一堂に会する。
続いて、イベントの司会を務める辻よしなりさん、アシスタントの折井あゆみさん、解説を務めるStansmithさん、kuroebiさんが登場し、軽快なトークで大会前の会場を温めた。そのほか、来場者も参加できるRAGEオリジナルTシャツ、モバイルバッテリーがプレゼントされるキャンペーンなどもここでアナウンスされた。
決勝トーナメントが始まる前には大会のルールが説明される。選手はそれぞれ異なるクラスのデッキを3つずつ用意し対戦。勝利したデッキは使えなくなり、先に3勝した選手が勝利となるBest of 5方式で対戦が行われた。会場で試合の模様を見守る観客たちも、選手のプレイを固唾を呑んで見守っており、コンボや強力な引きを見せたスーパープレイにはたびたび会場から大きな歓声が上がった。
そして、イベント中の会場の外でもイベントが行われ、来場者が参加できる対戦イベント、本選会場の様子が中継されたパブリックビューイングも行われ、こちらも多くの来場者が訪れていた。
試合の合間には“RAGE VOL.3 Shadowverse”のテーマソングを歌うAK-69、般若&青山テルマが登場し、スペシャルライブを開催。本大会のテーマソングである「On FIRE」を熱唱した。また、コスプレイヤ―のみゃこさん、るしゃさん、成賀くるみさんによる特別ステージなども来場者たちの注目を集めた。
決勝戦はま選手の劇的なプレイの連続に会場が湧く
決勝戦の前にはsoomya選手とhiroya選手による3位決定戦を実施。1戦目は序盤から“エンシェントエルフ”と“リノセウス”で攻め続けたsoomya選手がhiroya選手の“超越ウィッチ”に勝利。しかし、ここからhiroya選手の怒涛の反撃が始まり、“次元の超越”を決めて1勝、デッキに2枚しかない“ツバキ”を2ターン連続でくり出して1勝、“冥府への道”を決めて1勝と、立て続けに3試合を勝利したhiroya選手が見事第3位となった。
そして、決勝戦に勝ち上がったのはま選手と、roro選手の2人。握手を交わしてステージの試合席についた2人を見守る会場も一瞬静まり返った。
1戦目のエイラビショップ(ま選手)対エルフ(roro選手)は、2ターン連続で“鉄槌の僧侶”で場を制圧しつつ、展開し続けたま選手がまずは1勝を獲得。
ロイヤル(ま選手)対ビショップ(roro選手)となった第2試合は、ま選手の怒涛の攻めに“エイラの祈祷”を出すタイミングを失うroro選手。ドローした“海底都市王・乙姫”を場に出し、その2ターン後に“セージコマンダー”を引き当てるという、ま選手の強運に、大歓声が上がった。そのまま、ま選手が優勝に王手をかける。
互いにエルフを使うミラーマッチとなった第3戦では、初手から互いに強い手札から対戦がスタート。4ターン目から7/8の“エンシェントエルフ”を出し、“新たなる運命”のドロー効果で再び“新たなる運命”を引き当てたま選手の優勢かと思われたが、負けじと“新たなる運命”を立て続けに使用したroro選手が先に“冥府への道”を発動。しかし、またも引きの強さで3枚の“冥府への道”を引き当てるという劇的な展開をみせ、2枚の“冥府への道”で押し切ったま選手が3勝で見事初代王者の栄冠を勝ち取った。
優勝したま選手にはトロフィーと優勝賞金の400万円、そしてゲーム内の金の特別称号が贈られた。勝利後のインタビューでは、今回の試合展開を振り返り、「いまなら何でもできる気がします」とコメント。ちなみに、賞金の400万円の使い道について「本当に考えてなかったので、これから考えます」とのこと。
また、表彰式では今回の大会を運営しているCyberZのRAGE運営総括の大友真吾氏が登壇し、「本当に選手の皆様は最高の戦いを見せてくれて、感謝の言葉を申し上げたい」と大会を振り返った。
新発表として『シャドウバース』の次回大会が2017年春に開催されることが発表された。詳細な情報は“RAGE”の公式ツイッターなどでアナウンスされていくそうだ。
続いて、サイゲームス取締役で『シャドウバース』のプロデューサーも務める木村唯人氏も登場。
優勝したま選手に労いのコメントをすると、「もしよかったら『シャドウバース』のCMに出てほしい」というまさかの副賞に、ま選手も快諾。表彰式を終え、熱狂に包まれた第1回大会は大盛況のうちに幕を閉じた。



































