11月26日よりオンライン対戦が開幕
2016年11月22日（火）、都内某所にて、eスポーツの全国リーグ“日本eスポーツリーグ”開幕発表会が開催された。“日本eスポーツリーグ”とは、eスポーツプレイヤーが各地でチームを組み、規定されたゲームで日本一を目指して戦うというというもの。北海道・Naturals HOKKAIDO、東京・東京ヴェルディ、愛知・名古屋OJA、大阪・インフィニティ大阪とCYCLOPS OSAKA athlete gaming、そして福岡・iGS福岡の6チームによる総当たり戦が行われ、リーグ総合1位、2位はオフラインで決勝戦が行われる。注目の競技種目は、PC版『オーバーウォッチ』、プレイステーション4版『FIFA17』、プレイステーション4版『ブレイブルー セントラルフィクション』で、11月26日より約2ヵ月に渡りオンラインで試合が行われる。
筧誠一郎氏
開幕発表会では、“日本eスポーツリーグ”運営を担当する筧誠一郎氏が登壇。同氏により、後援に毎日新聞、JeSPA年間スポンサーとしてBitCash、大会公式ゲーミングパソコンに“ガレリア ゲームマスター”が使用されることが発表されたほか、リーグテーマソングに、アイドルグループ“アップアップガールズ（仮）”の楽曲『アッパーカット！』が起用されることが明らかとなった。
発表会では続いて、リーグオフィシャルサポーターに就任した矢口真里さんが登場。eスポーツについては今年初めて知ったとのことで、「サッカーや野球の熱狂ぶりといっしょで、見てて鳥肌が立ちます。もっともっと日本でeスポーツが認知されてほしい！」とアツく語る場面も。
さらに、会場に用意されたPC版『オーバーウォッチ』をプレイし、「キーボードでプレイするの難しいのかなと思っていたましたが、慣れるとかんたんでとてもたのしい！」とコメント。とくにヒーローキャラクター“リーパー”が気に入ったようで、しばらく夢中でプレイするほど、ご満悦の様子だった。
最後に矢口真里さんは、「プレイするのも楽しいですが、プレイしている姿を見るのもとても興味深くておもしろい。もっとeスポーツについてネットなどで広まるとうれしいです」と、“日本eスポーツリーグ”にエールを送る。それを受けて筧氏は、「始まったばかりのファーストシーズンですが、これからどんどん盛り上げていきたいと思います」と意気込みを述べ、発表会を締めくくった。
これまでいくつかのeスポーツ大会が実施されてきたが、サッカーチーム“東京ヴェルディ”の参戦といった試みは初めてのこと。試合は11月26日（土）より開始されるので、気になる方はぜひTwitchを覗いてみてはいかがだろうか。
・名称／日本eスポーツリーグ（Japan e-Sports League）2016 Winter
・期間／2016年11月〜2017年1月
・主催／eスポーツコミュニケーションズ合同会社
・共催／一般社団法人 日本eスポーツ協会（JeSPA）
【日程】
11月26日
・対戦カード
東京ヴェルディ vs CYCLOPS OSAKA athlete gaming
Naturals HOKKAIDO vs 名古屋OJA
12月3日
・対戦カード
インフィニティ大阪 vs 名古屋OJA
CYCLOPS OSAKA athlete gaming vs Naturals HOKKAIDO
iGS福岡 vs 東京ヴェルディ
12月10日
・対戦カード
名古屋OJA vs 東京ヴェルディ
CYCLOPS OSAKA athlete gaming vs iGS福岡
Naturals HOKKAIDO vs インフィニティ大阪
12月17日
・対戦カード
CYCLOPS OSAKA athlete gaming vs インフィニティ大阪
東京ヴェルディ vs Naturals HOKKAIDO
名古屋OJA vs iGS福岡
12月24日
・対戦カード
Naturals HOKKAIDO vs iGS福岡
インフィニティ大阪 vs 東京ヴェルディ
名古屋OJA vs CYCLOPS OSAKA athlete gaming
2017年1月7日
・対戦カード
iGS福岡 vs インフィニティ大阪
