セーブデータは製品版へ引き継ぎ可能

 セガゲームスは、2016年12月8日発売予定のプレイステーション4用ソフト『龍が如く6 命の詩。』について、ゲーム序盤を丸ごとプレイ可能な『龍が如く6 命の詩。 お試し版』を、2016年11月29日より配信することを決定した。

 “お試し版”では、ゲーム開始から一章冒頭までをそのままプレイできるほか、セーブデータは製品版本編へ引き継ぎ可能。プレイステーション4専用に開発されたゲームエンジン“ドラゴンエンジン”が表現するドラマシーンとゲームプレイを、いち早く体験しよう。

『龍が如く6 命の詩。』序盤を丸ごとプレイできる“お試し版”が11月29日に配信決定!_01
『龍が如く6 命の詩。』序盤を丸ごとプレイできる“お試し版”が11月29日に配信決定!_02
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『龍が如く6 命の詩。』序盤を丸ごとプレイできる“お試し版”が11月29日に配信決定!_08

序盤あらすじ

 2016年、広島・尾道仁涯町。スナックでひとり座っている桐生。ほかに客はおらず、ママ風の女性がウイスキーを注ぐ。そこへ入口のドアが勢いよく開き、ヤクザ風の男がズカズカと店内に入ってくる。桐生に因縁をつけるヤクザ風の男。無視して酒を飲もうとする桐生に苛立つ様子のヤクザ風の男は、桐生を誘い、店外のひと気のない空き地で互いに拳を構える――。戦いの後、スナックへ戻った桐生はボストンバッグから哺乳瓶を取り出し、足もとにいた幼い子に与える。ミルクを飲み始める子の様子を見て微笑む桐生。
 場面は変わって2012年、東京日本ドーム。ひとりのアイドルが衝撃的な形で引退宣言をする。澤村遥だった。時を同じくして、桐生一馬は日本五大都市を巻き込んだ一大抗争に、みずから終止符を打った。
 そして2016年、沖縄、養護施設アサガオ。刑期3年という禊を終えた桐生は、すっかり成長したアサガオの子供たちから遥失踪の事実を聞く。いったい遥に何があったのか、みずからの無力を感じるのも束の間、その足跡を辿るため、かつての仲間を頼りに、桐生一馬は再び欲望渦巻く街、東京・神室町へと舞い戻るのであった。