さまざまな要素が追加

 マイクロソフトによると、『Minecraft: Windows 10 Edition』と『Minecraft: Pocket Edition』が、2016年末の“1.0エンダー アップデート”で正式版となることが明らかにされた。

 『Minecraft』に関しては、これまでさまざまなアップデートを行ってきたマイクロソフトだが、2016年末に配信を予定している“1.0エンダー アップデート (Ender Update)”では、『Minecraft: Windows 10 Edition』と『Minecraft: Pocket Edition』は、PC版と同じような機能で楽しめるようになり、PC版同様に果ての世界の導入でベータ版から正式版に移行する予定とのことだ。

『Minecraft: Windows 10 Edition』と『Minecraft: Pocket Edition』が 2016年末の 1.0 エンダー アップデートで正式版に移行_02

 “1.0エンダー アップデート”配信後は、果ての世界と世界に出現する協力で代表的なボス、エンダードラゴンとの戦いを楽しむことができるだけでなく、エンダードラゴンを倒した後は、果ての世界の外周や謎に満ちた果ての都市を探索することができる。果ての都市では、新たなシェルカーに遭遇したり、プルプァと呼ばれる紫色のブロックを手に入れたり、コーラス プラントを栽培したり、誰もがほしがるグライダーのエリトラを果ての船から奪うこともできるとのことだ。

『Minecraft: Windows 10 Edition』と『Minecraft: Pocket Edition』が 2016年末の 1.0 エンダー アップデートで正式版に移行_01

 その他の要素として、上限高度が 128ブロックであった『Minecraft: Windows 10 Edition』ベータ版 (無料体験版配信中) と『Minecraft: Pocket Edition』の高度が 256ブロックになり、超高層ビルを建てたり、手に入れたばかりのエリトラを装着して大空を滑空することもできるようになる。さらに、さらなる要素も、順次追加される予定だ。

 リリースを待ち望んでいるユーザーには、『Minecraft: Pocket Edition』Android版のテスト版でひと足早く “1.0 エンダー アップデート”をテストプレイできる模様 (サインアップが必要で英語版のみ)ので、気になる方はお試しあれ。