“Yokai Drone”など、強力なガジェットが登場
11月14日(日)、ポーランドにて『レインボーシックス シージ』プロリーグ“Rainbow Six Pro League Season 3 Finals”が開催。同イベントのショウマッチにて、11月17日配信予定の新コンテンツ“レッドクロウ”で追加される新オペレーター(SAT)のユニークガジェットの詳細が明らかとなった。
HIBANA(Yumiko Imagawa)
メインウポン:SuperNova/TYPE-89
サブウェポン:PM9/P229
アーマー:1
HIBANAは補強壁(Reinforce)を破壊することができるユニークガジェット“X-Kairos launcher”を所持。弾数は3発所持しており、トラップドア(落とし戸)は1発、通常の補強壁は2発打ち込むと破壊できる。着弾から爆発まで数秒かかるため、バンディットのショックワイヤーをタイミングよく補強壁に配置すると、破壊できるのかもしれない。また“X-Kairos launcher”はランチャータイプのため、壁に接近することなく補強壁を破壊することができる。
ECHO(Masaru Enatsu)
メインウポン:SuperNova/MP5SD4
サブウェポン:PM9/P229
アーマー:3
ECHOのユニークガジェット“Yokai Drone”は、通常のドローンのように移動が可能。天井に張り付き、敵にバーストを撃ち込むことで、ダメージを与えることはできないが混乱させることができるようだ(バーストを撃ち込まれた敵は、視界が歪む模様)。また、天井に張り付くと透明になり、カメラとしての使い道もある。
“Rainbow Six Pro League Season 3 Finals”では、日本代表チームが招待され、欧米チーム(有名ストリーマーたちで構成されたインフルエンサーチーム)相手に、初公開の新しい日本オペレーターと新しい日本マップでショウマッチが実施。さらに、シチュエーションモードを最後までクリアーすることでプレイできたミッション“第5条”のマップ“バートレット大学”でもショウマッチが実施された。“バートレット大学”も、シーズン4で追加されるとのこと。今回明らかとなったマップの詳細は、以下で確認してほしい。
最後に、今回ショウマッチに招待された日本代表チームによる、レッドクロウに関するコメントをお届けしよう。
「今回レインボーシックスシージダウンロード・コンテンツSeason4の“レッドクロウ”を実際に使った感想を述べさせていただきます。日本の新規オペレーターですが、まずは攻撃側の“HIBANA”。このゲームは防衛側が設置する補強壁をいかにして壊すかが攻めの重要なポイントとなりますが、いままでは補強壁を壊せるオペレーターがテルミットひとりしかいないので、テルミットを軸にした作戦が当たり前でした。ですが、今回このHIBANAは、補強壁に近づくことなくランチャーを撃ち込んで穴を開けることできます。僕らも「やっときたか」とチームメンバーが口をそろえて言うほど待ち望んでいた特殊ガジェットです。足の速さ、武器の強さ、強力な特殊ガジェット。この3点を用いて攻めの起点をいち早く作り出し、これまでの常識を補強壁とともにぶち壊す! そんなオペレーターだと僕らは感じました。
つぎに防衛側の“ECHO”。このオペレーターのガジェット“ホバリングドローン”は特殊かつ強力です。天井に張り付き、透明になり、対象にソニックバーストを撃ち込み混乱状態にすることができます。カメラとして設置しておくこともできるので、さしづめ【移動式空気砲発射機能付き監視カメラ】というとこですかね。このオペレーターをマップ理解のある人が使うと敵はボムを設置するどころか、ポイントの部屋に入ることすら困難になるでしょう(笑)。上記ふたりの日本オペレーターは、今後クラン戦や公式大会などで必須オペになることが確定だと思います。
最後に新マップの“高層ビル”ですが、最初に見たときは2003年のアメリカ映画『キル・ビル』を彷彿させる、“ザ・ジャパニーズ”という印象を受けました。日本の雰囲気を盛り込みつつ、しっかりと戦略性のあるマップです。
約1年間レインボーシックスシージをプレイしてきましたが、まだまだ楽しませてくれるのか! このゲームは! Season4レッドクロウ期待して間違いなしです!」
※画像は配信をキャプチャーしたものです。