“究極のRez体験”Area Xが、さらに美麗に没入可能!
プレイステーション4/PSVR向けに配信中のシューティングゲーム『Rez Infinite』。エンハンスゲームズがPlayStation4 Pro(PS4 Pro)での本作の動作仕様について発表した。なおPS4 Pro対応用のアップデート配信などはなく、すでに現状のゲームプログラムに対応分が含まれているとのこと。
まず、非VRのTVモードでは、オリジナルバージョンのArea1~5、新ステージのArea Xともに3840x2160ドットの4K解像度にネイティブ対応する。同スタジオの公式Twitterアカウントでは、実際に4KテレビとPS4 Proの開発機でArea Xをプレイし、メインクリエイターの水口哲也氏が自らチェックしている映像が投稿されている。
Pt. 2 -- First time checking out Area X on our 4K TV #PS4Pro
— Enhance Games (@enhance_games)
2016-11-07 05:15:23
PS4 Proの開発機で Rez Infinite を動かして、65インチの4K Braviaで再生してみました。本当に超キレイ。パーティクルの隅々まで見えます。パーティクルの量も多めに表示されてる感じ。ちなみに Rez Infi… https://t.co/MYGSY5s4Ub
— Tetsuya Mizuguchi (@Mizuguchitter)
2016-11-07 21:02:34
一方、PSVRでプレイするVRモードでは、Area Xをプレイする際のレンダリング解像度が向上。通常のPS4ではArea Xを片目あたり1440x810ドットの解像度でレンダリングしていたところ、PS4 Proでは1920x1080ドットでレンダリングされるようになる。
最終的な出力はPSVRのパネル解像度(両目分で1920×1080ドット)に調整されるが、これによりArea Xの解像感が向上し、パーティクル(光の粒子)で構成されていた各種オブジェクトの視認性も向上。光のカーニバルのごときArea XのVR体験が、よりRezワールドに没入できるというわけだ。(2016年11月9日追記:より細かい動作についてエンハンス・ゲームズに確認が取れたため、レンダリング解像度と表示解像度に分けて説明を追記しました)